ヨガの楽しみ方、瞑想の楽しみ方は見えない世界を楽しむこと

YOGA&BODY-ヨガと身体

ヨガは本当に楽しいものです。

瞑想も大好きで楽しく続けております。

実は、かなり長い間、瞑想は続けております。

瞑想やヨガを継続して楽しむには、どうしても見えない世界への認識が必要になるように感じています。

ヨガの目的は梵我一如でもあります。

この目的は目に見えるものではなく、目にみえないものです。科学的検証のできないものを目指すのです。

ですので、目に見えない世界を楽しめることがヨガや瞑想には大事に思います。

 

瞑想の効果と見えない世界と付き合うこと

ヨガはまだ身体を物理的に使いますが、瞑想は本当に精神世界の話しです。

実際に瞑想の効果かなんなのかをはっきりとまとめることはできませんが、物理世界へと波及することは多々あります。

一般的な瞑想の効果を挙げておきますね。

  • 集中力の向上
  • 想像力の向上
  • 記憶力の向上
  • ストレスコントロール
  • 不安や不満の減少
  • 周りの人に優しくなる
  • 物事の本質がみえるようになる
  • 運がよくなる(笑)
  • 人生の流れに乗れる
  • 深く眠れる
  • スッキリと起きれる
  • リラックス効果
  • ストレスの軽減
  • 深い休息効果
  • トラウマの解消

これだけ沢山の効果があるとされています。

科学的に検証されているものから、全く検証されていないものまであります。

こういったことも含めて自分で検証して、自らが実践して生活で体験していくことが大事になります。

鵜呑みにすることなくリアルな体験を通して、見えない世界と付き合っていくことが求められます。

わたしの体感としては、瞑想をすると確かに頭はクリアになります。これは間違いないです。

また、脳の状態も良い方向へと向かっている実感はあります。

瞑想が睡眠の変わりになるようなことを言う人もいますが、特別な方以外は、みなさんちゃんと睡眠はとられています。

睡眠と瞑想は似ているところもありますが、やはり相当に修練を積まないと瞑想だけで睡眠を補うのは難しそうです。

仙骨日記:仙骨にはあらゆる感情や記憶が蓄積されている@八王子

瞑想中に眠くなってしまうのですが、寝てしまってのいいのですか?【ヨギボズQA】

 

潜在意識と顕在意識へのアプローチが瞑想やヨガでもある

潜在意識、顕在意識という言葉を聞いたこともあるかと思います。

この潜在意識へのアプローチが瞑想全般の考え方です。

仏教では阿頼耶識などともいいますが、本当に同じことを指しているかはわかりません。

こういった似た言葉の検証は注意が必要です。

瞑想は潜在意識を整える作用がありそうですが、整えるというのはどういうことかという問題もあります。

これは体験するしかありません。

怪しい瞑想に行く必要はありませんが、リラックスしてくつろぐ瞑想で、何かしらの体験はできることでしょう。

ただただ身体をゆるめる瞑想が楽で危なくなくてオススメです。(ヨガニードラともいいます)

ヨガニードラを初めてやる方へ、気になっている方へ簡単に説明します

他にも客観的に自分を観る客観瞑想(ストップ瞑想とも言います)もオススメです。マインドフルネスではマイクロ瞑想とも言うみたいですね。

瞑想は部屋以外でも行なっていいのですか?どこで行えばいいですか?【ヨギボズQA】

小さな瞑想である客観瞑想(ストップ瞑想)を紹介します

 

インターネットや情報社会だからこそリアルな場所が大事

現実を生きるのは生身の身体です。

血の通っている身体です。

みんなで集まって何かをする機会というのは今後とても大切なことになっていくと思います。

既に気付かれている方々は行動されておりますが、昔の寺子屋のようなものはどんどん復活していくことでしょう。

ヨガ教室や瞑想会もそんな意図を持って始めています。

直接人と会うコミュニケーションはなくならないでしょう。

時間という価値が高まると同時に、人と会う価値も高まることでしょう。

 

瞑想やヨガは言語化できない

本来は瞑想やヨガの体験は言語化できません。

ヨギボズではそれを敢えて、自分の心におとすために言語化してもらっています。シェアの時間ですね。

瞑想のあとにシェアする時間があるのはなぜですか?【ヨギボズQA】

こういったことを通して、言語化できない体験を身体に馴染ませていくのです。

人に話すことで自分の気づかなかったことに気づいていきます。

掘り進めることで、知らないことに出会うのです。

 

終わりに:これからの社会

これからの社会は男性性から女性性に変わってきています。

感覚優位な世界でしょう。

男性的なものは少なくなっていくでしょう。実際、女性性が強い男性も増えています。

社会は流れています。同じところに留まることはありません。

これからの時流は女性性の復活に感じています。