易きになじまず難きにつくということができるといいですよね、そのためには淡々としたエネルギー大事

YOGA&BODY-ヨガと身体

安易になると、安易な波動と同調していきますね。

安易なエネルギーで満たされると安易な人になっていきます。

安易な人というのは、安易に成果を求めるということです。

軽やかとか決断が早いとかの要素はあるかもしれませんが、あくまでも安易というエネルギーが高い人を例にしての話です。

安易なことばかりして、安易な成果ばかりで生活が満たされるのは少し残念に観じます。

安易にならないためには、少し大変かもしれませんが地に足をつけて淡々としたエネルギーを身体に馴染ませていくのがポイントに思います。

大地に根ざしたようなエネルギーですね。

そのエネルギー感になっていくとことで「易きになじまず難きにつく」という実践が起こってきそうです。

 

「易きになじまず難きにつく」というエネルギー感が減ってきているような

安易な成果を求めると、安易なことに同調して、安易な生活になっていくと書きました。

それとは逆のことをすると「易きになじまず難きにつく」となります。

「易きになじまず難きにつく」で生活していくというのは、生易しい道を選択して歩んでいくのではなく、険しい困難な道を選んで歩むことになります。

なかなか大変そうですよね。

大変そうですが、その険しい道こそ最も素晴らしい場所に通じているということです。

絶対ではないですよ。

険しい道が険しいだけで終わることもあります。

ですが、山に例えるとそれなりな景色を見たければ、険しい道は避けて通れないことは多々あります。

簡単な道では大変なことはなく易しいかもしれませんが、そもそも頂上につながっていなかったり、絶景を見れなかったりします。

全員が全員そのような道を歩む決心をする必要はありませんが、ある一定のところへと行きたいのなら選ぶ必要があるわけです。

どうでしょうかね。

 

前提は『大丈夫』

険しい道を歩むからといって、変な気負いはいりません。

あくまでも、前提は”大丈夫”でいいのですよ。

参考記事:前提がその人の世界観となっているので、前提を変えると世界が変わる

よく言っておりますが、大丈夫と思って実践することです。

大丈夫と思ってやる方がコスパがいいというレベルの話です。

「大丈夫ではない!」と念じながらやるのも変な話です。

ただ大丈夫と思っているだけでいいです。

わざわざ「大丈夫!」と頑張って念じる必要はありません。(って誰も念じてないですね)

その上で、「こちらの道は少し険しそうだけど、こちらに行った方が色々な出来事や出会い、成長が起こりそうだ」と思う方向へと行くのはどうでしょうか。

どうせなら、絶景をみたいものです。

人はそれぞれ趣味はありますが、それなりな絶景は多くの人が見たいと思うのですよね。

険しい道の方が怪我が多いかというと、案外そうでもなかったりします。

山で例えれば、易しい道も険しい道も同じくらい怪我の可能性はあるものです。

どうでしょうかね。

 

ヨガだって練習する道で険しい道はある

ヨガにおいても安易な道はあります。

おまり大きな声では言えませんが、安易な道が多く紹介されているとも観じます。

だから、本気で普段から仕事をしている人がヨガスタジオに行ってヨガを習っても、内容よりもその教えている人のエネルギーや気持ちの低さに辟易してしまう。

そういったことが起こります。

どこのゴールを目指して、その道を歩んでいるのかがとても大事です。

それによって険しい道を選ばざるを得ない人は多いのではないでしょうか。(どうせどこの道を辿っても怪我をする時はするし)

生活のすべてが険しい道という”マゾ”な人も時々いますが、普通の人はこれだと思える一点だけを険しい道にすればいいのではないですかね。

険しい道を歩むといっても息を止めて歩くようなことではないですよ。

そこを勘違いしてしまっている人もいます。

キツイからといってそれが本当の険しい道であるとは限りません。

たくさん仕事をさせられていたり、毎日寝る間も惜しんで取り組んでいても、「易きになじまず難きにつく」になっていない人もいます。

たくさん仕事をすることで何かを誤魔化していませんか。

見る必要のあることを見ないですませていませんか。

寝る間も惜しんで取り組むことで何かを誤魔化していませんか。

寝る間も惜しんで取り組んで疲れていくことで、何かから逃げていませんか。

そのような客観的な視点も「易きになじまず難きにつく」には必要になります。

 

険しい道を楽しめるレベルの精神性を整える

険しい道はただ辛い道ではありません。

あくまでも、自分のたどり着きたい場所や頂上、絶景などに向かうためには避けては通れない道です。

そんな道を歩んでいくのも面白いのではないかという提案です。

険しい道がただしんどいかというと、それとは異なります。

険しい道が面白いという人もいます。

実際に「易きになじまず難きにつく」を実践されている方で、イキイキとされていて楽しそうな人はいます。

そういった方々はとても高い人格で、精神性も非常に高く観じます。

こういう人になれたら良いなと思います。

「易きになじまず難きにつく」ということを通してこそ磨かれる人格もあると思います。

それ以外にもあるよと言われればそりゃそうですが、「易きになじまず難きにつく」という選択も面白いよというご提案でした。

 

終わりに:BORN TO YOGや瞑想を続けていくぞ

書いていて改めて、BORN TO YOG瞑想など、内的世界と外的世界を統合して自己の境界を超えていくことをしていくな、と観じました。

わたしにとっての、険しい道のひとつだと思います。

その辺をフラフラしていたら富士山の頂上に着きました、ということはありませんからね。

しっかりと地に足をつけて、思い切るときには思い切り、やりすぎるときにはやりすぎて、休ませる時はとことん緩めて、といろんなことが必要ですね。

日々、BORN TO YOGや瞑想をやっておりますが、ただやっているだけでもダメですね。

体感覚や精神性なども扱っていく必要があります。

枠組みも外したり、壊したり、また付けたりということも必要です。

大変ですよね。

でもやりがいがあります。

楽しみながら、これからも継続していこうと思います。

やっぱり、淡々としたエネルギー感も大事に思います。

普段、ふざけたり楽しんだり楽観して行動したりというのは全然いいのですけど、うちに秘めている淡々としたエネルギーがあることがポイントに思います。

「易きになじまず難きにつく」ということを念頭におきながらやっていこうと思っています。

 


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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、BTY、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。