ヨガの練習は多様性を意識することで上達しやすくなる

YOGA&BODY-ヨガと身体

いつもありがとうございます。

みなさんは、ヨガのプラクティスしておりますか。

家でヨガを練習されている方もいらっしゃると思います。

ヨガの練習についての多様性の話なのですが、多様性というのはバリエーションの話です。

今回は、練習方法のバリエーションの話となります。バリエーションを入れるといいよという話ですね。

結論を言いますと、難しくても、すぐにできなくても様々な方法で練習する方が、単純い繰り返すよりも上達しますということです。

 

ピンチャもバリエーションをいれると上達が早くなる

こちらの記事でバリエーションを書いてみました。

ピンチャマユーラアサナを楽しむためのバリエーション5つとポイントをまとめました

バリエーションをいれると上達が早くなります。

同じコトを繰り返すことも大事なのですが、工夫をいれることも大事です。

人は飽きる動物でもあります。

だから工夫をいれることで集中をしなおすこともできます。

そして、工夫をいれる(バリエーションを入れる)ことは集中力だけでなく上達にも有効なのです。

いろんなパターンで練習した方が上達は早いのですね。

 

同じコトを繰り返すことも大事

同じコトを繰り返すことも大事と前に書きました。ルーチンについて書いたことは、まさに繰り返すことですね。

もちろん、繰り返すこともとても大事です。

成長曲線は一直線ではありません。二次関数のように突然上がります。

突然できるようになる、ということを経験されている人もいることでしょう。

スポーツでもピアノでも練習していたことが、突然できるようになるということが起きます。ピンチャマユーラアサナでもそうです。それはあなたにも起きます。

その突然できるようになる為には、ルーチンのように繰る返すことも大事なのです。

ルーチンワークって凄いんです。ルーチンワークを極めて、自分をビューティフルにする。

ルーチンと多様性の組み合わせが有効に感じます。

バリエーションを入れた練習を繰り返すということですね。

 

多様性を入れると視点が変わる

engwayoga-20160504-3いろんなバリエーションの練習方法をやっていくと、視点が変化していきます。

例えばピンチャマユーラアサナでも、蹴る足を変えるといきなり難しくなったりします。

左足で蹴るとバランスが保てていたのに、右足に変えた途端に出来なくなったりします。

このように少しだけでもやり方を変えてあげるだけで、身体というのは新しい感覚になるのです。

新しい感覚が芽生えると、自然と新しい視点も得られます。

勝手に起こるのですね。そういうことが。

新しい視点というのは、新しいので何もしないでいても発見できるわけではありません。

それは変化から発見できるのです。知らない視点なので意識的に発見できません。

バリエーションをいれて練習することで発見できるのです。

 

視点が変わると世界が変わる

世界というのは自分の視点で見たいように見ています。

視点の数だけ世界が存在するとしてもいいでしょう。

そのようにして、見ている視点そのものを変えるので世界が変わるのです。

蹴る足一つで世界が変わるというのも大げさかもしれませんが、わたし達が住んでいる世界は個人個人が見たいように見ている世界なので、些細なことでも世界は一変します。

視点の変化、楽しんでみてください。

 

終わりに:じわじわくるのがヨガ

じわじわと効いてくるのがヨガです。変化は突然くるかもしれませんが、そのための下準備はじわじわと貯めてきたものが土台になっています。

EngwaYogaのヨガクラスは「カンフル剤」ではなく「漢方薬」

こちらの記事でも書いたとおり、ヨガというのは漢方薬のようなものです。

即効性のあるものではりません。

だから、自分にあった用法、容量で毎日飲んでいくのです。

漢方薬のように効いたものは根本的な治癒がされています。

だから長期的に効くのですね。

ヨガや瞑想、続けてみてくださいね。

継続が力になります。

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