ヨギボズQAとはEngawaYogaオーナーKiyoshiと高野山真言宗の阿里僧侶が読者の質問に対して回答したもの(ヨギーとボーズの回答集)となります。
その場のノリに任せて回答しておりますので至らない点や少々眉をひそめる回答もあるかもしれません。
寛大な心でお読みいただければと思います。
ヨギボズQAの回答集は以下にございます。
ご興味があればご覧ください。
では今回の内容をどうぞ。
もくじ.
質問:瞑想ではありませんが、ウォーキングも心を整えるのにいいですか?
ウォーキングいいですよね。
わたしも散歩が好きで、昼休みにウォーキングしたりしております。
実は、歩く瞑想というのもあるのはご存知ですか。
世界的に有名な禅僧のティクナットハンさんのワークショップでも体験してきました。
ウォーキングについて、そして瞑想について書いてみたいと思います。
それでは、以下のヨギーと坊主の回答をご覧下さい。
回答:歩くだけで人生が変わる人もいる。 BY KIYOSHI
ウォーキングは心を整えるのにとてもいいです。
ウォーキングをすると頭がすっきりしたことはありませんか。
脳にも心にもいいと思います。ウォーキングや散歩をぜひ、日常生活にも取り入れてみてください。
習慣にすると心身ともに健康になっていくことを実感されるはずです。
わたしの実感ですが、夕食後などにもオススメです。お腹は膨れていますが、家でごろごろしてしまうよりも外を歩くことで気分も変えられますし、インシュリンの働きも抑制できます。
エネルギーも十分にあるので低血糖などの心配もないですし、ウォーキング程度の負荷でしたら消化にもあまり影響もないでしょう。
お腹もこなれていくと思います。オススメです。
歩く瞑想というのもある
冒頭でも言いましたが、歩く瞑想というものがあります。
瞑想状態というのは、いまここにいる状態です。
過去や未来に人は存在することはできませんが、思考が過去や未来に飛んでしまい、いまここにいられない状態になりがちです。
(実際は思考が過去や未来にいっても、常に私は”いまここ”にしかいれないのですが、話がややこしくなるのでこのまま続けます)
歩く瞑想では、歩くことに意識を持ち続けることが必要になります。
「お昼ごはん何食べよう」とか考えずに体へと意識を向けていくのです。
歩く瞑想では身体がどのように動いているのか気づいて、意識的になっていく必要があります。
一歩一歩の身体の動きへと意識を向けながら歩いていくのが歩く瞑想です。
足の上げ下げ、足の着地、骨盤の動きなど全てに意識を向けていくことになるので、大変なのですが、まずは一歩一歩の足取りへと意識を向けることから初めてみてください。
気づいていくことが大事なのです。歩く瞑想はなかなか大変ですが、思っている以上に瞑想へと入れますよ。
リズム運動は全般的にいい
歩くこと、ウォーキングはリズム運動になります。
リズム運動はうつ病に効く、という話も聞いたことがあるかもしれませんが、リズム運動はセロトニンの働きを活発にするそうです。
セロトニンは脳内神経伝達物質のひとつで、セロトニンの分泌量が減ると、不安や不満、怒りの感情などが大きくなっていくそうです。
勝手にそのように不安が増大してしまうので、セロトニンの働きを活性化させるリズム運動はとても大事になります。運動としてはリズミカルに動くのがポイントです。
歩くことでしたら、気持ち早歩きでスタスタと歩くイメージです。
颯爽とスタスタと歩くと気分も上がってきます。
足の血流もよくなっていきます。
セロトニンの働きがピークになる時間が20分後くらいだそうなので、20分から30分のウォーキングを目安にするとメンタル強化にもよろしいと思います。
山や海など自然の中へも足を伸ばす
もしお時間がとれるのでしたら、自然の中へも足を伸ばすといいでしょう。
自然の中ではまた違った感覚を覚えることでしょう。
近場に軽く登れる山があるのでしたら、是非登ってみてください。
浄化作用も働きます。
アーシングというのはご存知ですか
アーシングというのは身体に溜まった電流を、土や樹木に直接触れることで流すことです。
現代人は特に溜まっている電流が多いそうなので、アーシングするとすっきりしたり、物凄く元気になったりする人がいます。
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◎ アーシングで熟睡できる/アーシングは心臓病に対するツールになる!
◎ すべて病気のもとは炎症/炎症のメカニズム=現代人は電子欠乏状態
◎ アーシングの抗炎症作用/寝たきりの老人がなぜ?
◎ 地球から人間に電子が流れる/アーシングで氣の流れを活性化
より自然な身体へと戻っていくということですね。
外でヨガをされる際は、ずっとでなくていいので地面と触れてみてください。
アーシングも意識して山歩きされると心身ともに活性化していくと思います。
やり方は簡単。地面に地球に直接地肌を触れること。簡単で効果が高いので是非試してみてください。
とにかく歩く
歩くことは身体にいいです。色々と書いてきましたが、とにかく歩く、というのもありです。
暇を見つけて歩いてみてください。
元プロスキープレイヤーの三浦雄一郎さんをご存知ですか。
70歳、75歳、80歳(ギネス達成)でエベレストを登頂された方ですが、実はそれまではメタボだったそうです。
メタボになって、これじゃいかんとウォーキングを始めたそうです。
三浦雄一郎さんの歩き方(トレーニング)は錘を足に巻いて歩いているそうです。トレーニングの際にはリュックにも錘を背負って歩かれるそうです。
そこまでする必要はありませんが、とにかく歩くことを日課に取り入れると色々と効果がありそうですね。
実際歩き始めると身体が活性化してきませんか。どこまでも歩けるような感覚になっていくこともありますよね。行動力もついてきます。
身体の状態もこれが正常なのだと思います。歳をとると怪我などで歩けなくなることから、寝たきりになる人も多いと聞きます。
現代の人は歩いていませんよね。歩くことだけでなく、身体を動かす時間がものすごく少ないです。
三浦雄一郎さんは肥満だけでなく糖尿病でもあったそうですね。それをウォーキングとレーニングでエベレストまで行ってしまうとは驚異的すぎます。
普通の人も富士山ぐらいでしたら歩く習慣を身に着ければ直ぐに行けます。
歩くことから初めてみるのも面白そうですね。
ウォーキングの注意点
最後に3点ほどウォーキングの注意点を書いておきます。
- 考え事をしない
- 歩くことに集中する
- 気持ちよさを優先する
考え事をしない
考え事をすると歩くことに集中できなくなってしまいます。
アイデア出しもよくありません。
結果としてアイデアや色んな着想が出てくることはありますが、それは結果です。
歩くことに集中する
歩くことに集中するのも大事です。なので音楽を聴きながらとかは歩かない方がいいです。
リズム運動でも音楽を聴きながらだと効果が減少するようなこともあるそうです。
手ぶらでスタスタ歩きましょう。
気持ちよさを優先する
気持ちよい範囲で歩いてみましょう。
気合を入れすぎて3時間歩いて疲れちゃった、とかでは続かないでしょう。(たまにはロングで歩くのもいいですね)
気持ちよく続けることで心身が健康になると思います。
これはヨガでも一緒です。即効性を期待するのではなく、長い目で継続してやっていくのがオススメです。
もちろん、怪我や痛みを感じたら休んでくださいね。
回答:考え中。 BY 阿里
阿里坊主さんは考え中でございます。
終わりに
不定期ですが、まだまだ更新していきますので少々お待ちください。
「ヨガをより楽しめるように」
「瞑想がより起こりやすくなるように」
「日常生活の深刻さが減少するように」
ご活用頂ければうれしく思います。
それではより素晴らしい日々が送れることを祈っております。
・Kiyoshiの紹介 → Kiyoshiプロフィール
・阿里坊主の紹介 → 阿里坊主のプロフィール