ティクナット・ハンさんのマインドフルネス一日体験に行ったことで思わぬ出会いがあり、そしていまここにいることの難しさと面白さを知った。

MEDITATION-瞑想

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ティクナット・ハンさんの主催するマインドフルネスワークショップに2014年の話しですが行って参りました。テーマはビジネスでした。

ティクナット・ハンさんをご存知ですか?

タイの高僧でマインドフルネスを世界に広められている方です。

「ヴィパッサナー瞑想」も指導されております。

10日間にわたるヴィパッサナー瞑想合宿@京都に乗り込んだことで、静寂を持ち運べるようになってきた

2015.12.17

このマインドフルネスワークショップ中には「在る」ということを、なんとなく感じ続けることができたと思います。

参加されていた方々の多くも強制的といいますか、その場では瞑想をさせられて、体験をせざるをえないので、何かしらの感覚があったかと思います。

たぶんですけど、「なんとなく感じることができた」の”なんとなく”というのがポイントにも思います。
 
はっきりとしっかりと感じるのは、感じるというよりも、思考している気がするからです。分かったということは自我が分かったということですから。

とにかく「今の瞬間にあり、エネルギーをどのように高めるのか」がわかるワークショップでした。

それでは、様子や感想を書いていきます。

 

マインドフルネスは坊主と一緒に行ってきました

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このマインドフルネスワークショップは、真言密教坊主であり、YOGGY&BOZUを一緒にやっている阿里とふたりで行ってきました。

こちらが阿里さんのプロフィールです。

二人で開場に入って待っていると、知り合いに声をかけられました。まさかいるとは思いませんでした。

そこから三人で並んでワークショプを受けておりました。まさにご縁を感じるスタート。

この後、このご縁のある人とは個人的にも様々な情報を交換をするようになりました。まったく知らない一面や知識も知ることになり、本当に「たまたま」という必然の面白さを体験させられています。

 

微笑みをたやさない

ティクナットハンさんは、いつでも微笑みなさいとおっしゃっています。苦しい時でも微笑みなさいと。

そしてですね、今回お会いした僧侶の方々がみなさん微笑みを絶やさなかったのですね。とても素晴らしい光景を見させてもらいました。居心地がとても良かったです。

遠いところから、色んな重責を担って来ているのに大変なことだと思います。

もちろん裏ではどうだかしりませんよ。ほんとは。でも、わたしの前では終始穏やかに過ごされているのが印象的でした。

この微笑みの実践を24時間できたら、もう十分ですね。免許皆伝(?)かと思います。

ヨガを通してでも、瞑想を通してでも、それをやっている最中だけでなく、24時間実践できるのが理想ですね。私もそうなれるように毎日が工夫です。

僧侶の微笑みはマインドフルネスに生きるということを、生活に取り入れて続けてこられたことで培われたことなのでしょう。

実は、この日、ティクナットハンさんが体調がよろしくなかったようで、お会いすることができませんでした。残念。

 

 

 

マインドフルネスワークショップの時間割と報告

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ヴィパッサナー瞑想でも、山を下りたあとは、どこかに意識を向けていなさいと、指導されることはお伝えしましたが、実は僕の尊敬する方も常に意識ておきなさいとアドバイスしていました。

その方は、「24時間意識していなさい」とはっきりと言いました。

KIYOSHI
「24時間意識していなさい」というのはすごいでよね。意識的に生きるというのは凄く大変です。

「意識的に生きることが大事」を前提にプログラム内容もご覧いただければと思います。

 

先ずは合唱

最初に皆さんで歌を歌いました。時間合わせなのかと思っておりました(失礼!)。

そうではなくて列記としたプログラムです。

いつもの歌のようで、かなりしっかりと歌っている方もいらっしゃいました。

久しぶりに多くの方と歌いました。気持ちよかったです。

 

講演

僧侶による講演をしてもらいました。ビジネスがテーマだったのでビジネスにまつわる内容でした。

内容はいたって普通の内容なのですが、場の雰囲気もよく、「そうだよな」と納得しながら聞いていたのを覚えています。

資本主義社会というのはどういうものなのか、持続できる社会、貧困問題、テロの問題、宗教争いなど、そのあたりの書籍をそれぞれ何冊か読んでおけば分かる内容でした。

内容よりも「では、私は何をするのか?」そこが大事に思いました。いい話しを聞いて翌日に会社に行ったらいつも通りに過ごしているのでしたら勿体無いですからね。

 

食べる瞑想

食べる瞑想もいいですね。とっても意識的になります。

お弁当が各自に配られました。

ミドリエという東京の渋谷から東横線で10分ちょっとの学芸大学駅にある自然派のお店のお弁当です。こちらはお店にも何度か行ったことがあり、とても美味しかったのを覚えています。

私がヨガの資格をとったスタジオの前にあるのがミドリエです。お弁当がミドリエであるというのも面白いご縁ですね。

 

ゆるめる瞑想

ゆるめる瞑想を食事後に行いました。ヨガにおけるヨガニードラになります。

食事のあとはゆっくりとしなさい、というメッセージですね。

ヨガニードラを初めてやる方へ、気になっている方へ簡単に説明します

2015.11.24

ヨギボズQA:緩める瞑想を家でやろうと思うのですが、何か気をつけるポイントはありますか?

2015.10.20

頭の先からつま先まで、各部位を細かく意識して力を抜いていくのです。

誘導にしたがって仰向けの姿勢で行います。

食事後ということもあり、寝てしまいました。

 

ダルマシェアリング(シェアリングタイム)

緩める瞑想後に15人前後のグループごとに分かれて、シェアを行いました。

決まりごとがあるわけではなく、自己紹介と今日感じたことを否定することなく聞き合うというものでした。

ビジネスがテーマということもあり、経営者の方もいらっしゃって、こういう会に参加される経営者ってどんな人なのだろうと興味を持ったのを覚えております。

資本主義社会から抜け出す方法は、資本力を突き抜けるか、資本主義社会で生きないことを決めるしかありません。

日本という国に所属する限り、資本主義社会の一員のとなるため、資本力で突き抜けるしかありません。(ここで言う資本力はお金や土地などの物理的なものだけでなく、助けてくれる友人や頼れる家族なども入れています)

そのあたりの話しをどう捉えているのか聞きたかったですが、シェアタイムであって質問タイムがあまりなく、ギクシャクした時間もなく気持ちのいい時間が流れるという至福のひとときで終わりました。

 

歩く瞑想

最後は歩く瞑想でした。歩く瞑想は、足の裏すべてに意識を向けて、地面に着地した瞬間から、足の裏のどこを地面を押しているのか意識的になることです。その意識のまま歩いていくのです。

慣れてくると、足の裏だけでなく、上げる足や息遣い、あらゆる感覚全てに意識を向けるようになっていきます。

最初は意識を向けて歩くだけでも大変なので、ゆっくりと歩くことになります。ゆっくりと歩くのは結果なのです。

歩く瞑想は、いまここを日常へと持ち込む瞑想になります。とても現実的な瞑想です。

私という存在に常に意識を向け続けるため、ヴィパッサナー瞑想に通じるものもありました。

歩く瞑想は現代の人にはとてもやりにくい瞑想かもしれませんね。常に成果を求めて思考があちらこちらに行ってしまうと思うので、それを「歩く行為」に留めるのは至難の業です。

興味がある方は是非実践してみてください。

 

坊主阿里のコメント

坊主阿里から感想をもらったので、そちらも掲載しておきますね。

ari
ティクナットハンさんのマインドフルネス瞑想に参加しました。(ティクナットハンさん体調振るわずお弟子さんだったけど)

オレンジを食べる瞑想・昼食を食べる瞑想・リラクゼーション・ダルマシェアリング・歩く瞑想と、あれこれ色々と。

今日のキーワードは慈悲。慈悲と口のするのは簡単だが、銃を向けてくる相手に慈悲の心を持つことができるのか。

今の自分にはとても難しい。そう思う。

 

終わりに:瞑想は抵抗を手放すこと

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一日を終えて、僧侶の方々と時間を共にするという貴重な時間をもらえたことが純粋に嬉しかったです。

常に、いまここにいるという素晴らしさを体験することができました。

終わったあとは、坊主阿里と一緒にお茶をしてぺちゃくちゃと話をして、”いまここ”も何処へやらで、それまた楽しい時間を過ごしました。

瞑想というのは抵抗を手放していくことに思っています。

抵抗があるから辛いと感じることが起こります。

抵抗を手放そうと思う、その思いさえも抵抗になります。

この矛盾する両面を受けれていき、統合していくのが瞑想の目的のひとつかもしれません。

この一日は、この一日で終わりです。二度と訪れない一日です。そして今日もまた、かけがえの無い一日です。

特別な日があるのではなく、特別な日しかないと毎日を大切にして生きることが、マインドフルネスなのかもしれませんね。

また機会があれば行きたいと思います。

KIYOSHI
記事を読んで頂きありがとうございます。ドネーションはこちらのAmzonギフト券からお願いします。本当に助かります。めっちゃ喜びます。Engawaスタジオに置く書籍・備品・共有品に使わせてもらいます。これからも応援をよろしくお願い致します。