断捨離やってますけど、やっぱりいいですね、飛躍感が出ます

自己啓発

少しずつ断捨離しています。実は断捨離好きです。

社会人1年目の後半から4年間ほど吉祥寺に住んでいたときに、断捨離の本に出会い、ガンガンと部屋がすっきりしていったのを覚えています。

断捨離の本もたくさん読みましたが、初期の二冊がパワーが強いように感じます。

断捨離を知っていますか?

断捨離はやましたひでこさんが提唱されている新しい片づけ術です。最近では片づけではないというようなニュアンスの発言もされていますが、人の考え方は進化するものですので、ひとつ抽象度が上がったのかもしれません。

断捨離は「自分軸で考える」というのを大事にしています。「いまここ」と考えてもいいですね。片づけを通して自分を知っていき、物を片づけながら心も整えて整理して人生を快適にする方法です。

今の自分にとって本当に必要なものだけに絞り込んでいく、その中で不要なもの、不適切なものはどんどん手放していくということを繰り返します。このサイクルを繰り返すほどに気付きが生まれていきます。

目新しいことはないのかもしれませんが、掃除も片付けもダイエットもマインドが大事です。

「今の自分にとって不要なものを捨てる」という目線だけで山ほどの不要物が現れてきます。

是非、試してみてください。

ある患者さんは、余命宣告をされて、死に支度をされて、死に支度をするのに家族に迷惑をかけないよう、私物をすべて処分したときからエネルギーがわき始めたといいます。新たなエネルギーを持って、本当に自分にとって大切なものや関係だけを大切にし、日々軽やかに楽しんで暮らし始めた一年後、驚くことに、彼女の病気は消えていたのです。

モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ (DO BOOKS)

 

断捨離をしてから始める

断捨離は、初めてやると本当に単純過ぎるだろと思えるぐらいに片づいていきます。

「いらないじゃん、なんでこんなものを持っていたのだろう」と思って、どんどん捨てられます。

その勢いで手放していくと、気付いたときには心も軽くなっております。

心の軽さと身体の軽さは関係していますよね。ですのでヨガクラスの前に断捨離をやることをオススメしております。

どんどんやった方がいいです。自分のことも棚卸しになりますし、新しい発見があります。

「手放すから入る」という表現がある通り、まずは手放すことから始めるのです。

やることは、「今の私にとって不要なもの、不適なもの、不快なもの」を手放すことです。

1年間触っていないものを捨てるのもオススメです。

部屋にモノが蓄積しているのに慣れきっているのは、便秘で感覚麻痺を起していることと相似形なんです。

新・片づけ術「断捨離」

 

断捨離をするヒント

ここまでの文章を読むだけで、人によってはガンガン捨てられて、新しい流れに乗られる方もいらっしゃると思います。不要なものを捨てるというのは効くんです。

さらに断捨離が捗るために、もう少しヒントを書きたいと思います。

 

借りているものは、すぐに返す連絡をいれる

借りていて、放置されているものを直ぐに返しましょう。

「あとで返さなきゃ」と思っている思考があなたの頭の一部を占領しています。

目に入るたびに頭をかすめます。毎日毎日、頭を勝手に使用して、悶々とさせます。

それではもったいないですので、直ぐに返してしまいましょう。

まずは、連絡をして日にちを決めることですね。

 

捨てやすいものから捨てて、勢いをつける

捨てやすいものから捨て始めると勢いが出てきます。

勢いが大事です。捨てやすいものですと、いわゆるゴミですね。

迷わずに捨てられますね。そういったものをどんどん捨てていくと勢いがつき、さくさくと片づけが捗っていくかと思います。

 

掃除をしながら捨てる

これは断捨離では推奨されている方法ではございません。

あくまでも物と向き合う時間が大事だということですので、捨てる時には物と向き合って不要だと判断したものを捨てていくことになります。

ですが、わたしはありだと思っています。掃除は物理的にキレイになることです。物理的にキレイになっていくと、人は動きが出てきます。エネルギーが満たされていきます。

エネルギーの状態が上向きになっているときには、判断もしやすく、いらない物を迷わずに捨てることができます。

ですので、掃除をしながら気付いた範囲でいいので、手放していくと掃除とともに片付いていくので一石二鳥です。

 

買い換える口実にする

「捨てたいけど捨てられない」という矛盾のような状態になることがあります。

その時には買い換える口実として捨てるのもありです。

それだと散財ではないかと思うかもしれませんが、今の目線よりも高い、質の良いものを買い求めるので、生活は向上します。

それと消費が悪いわけではありません。無駄な消費ばかりになるのが危ないのです。

断捨離を始めると意識が上がりますので、物の質も高くしたくなります。部屋も掃除をしたくなります。

そうやって相乗効果が起こるのです。

 

1年間着なかった服は捨てる

1年間をキーワードに断捨離を進めていくのもいいですね。

先ほども書きましたが、1年間触っていないものを捨てるというのも1年間というスパンですね。

日本は四季がありますので1年というのも分かりやすいと思います。

とにかく今始めることですね。ヨガと一緒で始めたときから効果が出るものなので、早く始めた方がお得なのです。

 

服を捨てるのが辛いなら古着屋へGO(手間はかかるけど)

古着屋に売れるものでしたら、まとめて古着屋に持っていくのもいいですね。

ただし、直ぐに売りに行く計画を立てないと、売りに出す服が部屋の隅に放置ということになりかねませんのでご注意ください。

ブランド物以外は、古着屋に売っても二束三文になります。

手間を考えると寄付とかの方がいいかもしれませんね。

本来は「着つくして、着つくして、着つくして」から処分がいいですが、なかなか難しいです。

ですので、古着屋と寄付をうまく使って、洋服を楽しんでいくのがいいと思っています。

 

大好きなアーティストの作品を飾る

これは本当にオススメです。アーティストさんが絵とか出していると最高ですね。

経営の神様で有名なP.Fドラッカーさんは日本美術収集家としても有名ですが、水墨画のシンプルな奥深さに傾倒されていたそうです。経営のヒントもそこから生まれたのかもしれません。素晴らしいアートには力が宿っていると思います。

絵を飾ると何が起こるのかというと、その絵を中心に部屋や家を考えるので、その作品にふさわしい物しか配置できなくなるのです。そう、勝手にキレイにしたくなるのです。

汚れていたりごちゃごちゃしているところに大好きなアーティストの作品を飾りたくないですよね。

だから絵を飾るのです。簡単に効果が出ます。直ぐに掃除を始めますよ。そして断捨離も進みます。

 

新しいステージへ行く

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ちょこちょこ他の記事でも書いておりますが、新しいステージへ飛躍することを最近のテーマとしております。

そのためにやっていることのひとつが断捨離です。

やったことがない方も、最近やっていない方も是非試してみてください。捗りますよ。