取り組みにくいアーサナ(ヨガポーズ)をできるようになっていくには幾つかヒントがある

YOGA&BODY-ヨガと身体

アーサナへの取り組み方ですね。

アーサナの上達に絶対に必要なことはやめないことです。

練習していると骨格や体格などによりできないポーズも正直出てくると思います。

ヨガのポーズは私たち日本人用には作られておりませんので、仕方がないところもあります。

理学療法士さんやカイロプラクターの方などからは「このポーズはやめた方がいいよ」と言われるポーズもありました。

なので、あくまでもヨガという視点でどのように取り組んでいくと上達するのかを書いていきます。

取り組みにくいアーサナへの取り組みのポイントは3つです。

  • やめないこと
  • 集中と頻度
  • 失敗をしていい

このあたりに照準を合わせてみます。

 

そもそもヨガの練習をしているのか

そもそも練習をしていますかという確認です。

ほとんどないのですが、なかなかポーズが上達しませんという方で全然練習をされていない方もいらっしゃいます。

練習をしないと成長はしませんので、練習はされてください。

ものすごく当たり前の話です。

どのぐらいが目安かといいますと、少しずつでいいという場合は週に2クラスぐらい。

もう少しという方は週5くらいですかね。

週1回では成長は難しいかもしれません。

身体の恒常性維持機能は強いので身体への負荷が弱いと、身体が変化しようとしません。

週一で現状維持はできるのかもしれませんが、老化や身体の衰えには追い越されてしまいます。

たくさんするのは難しいかもしれませんが、工夫すればそこそこ量はこなせると思います。

少しでもいいから練習をする時間を見つけるのも大事です。

クラスを受ける時は、それなりなクラスを受けて集中するのもポイントです。

まずは、練習をする時間の確保をされてみてください。

関連記事:ヨガの練習することのコツは練習できる場所に身を置くことであり、内なる存在を大切にすること2018年

 

やめないこと

取り組みにくいアーサナはやめないことも重要です。

要するに嫌になってやめてしまうということが発生してしまうことが多いのです。

気持ちはわかります。

手も足も出ないポーズというのがありますからね。

いきなりそれを取り組むのは早いのかもしれませんが、分解して取り組んでいくとかなりできるようになってくるものです。

分解といっても準備ばかりするのではなく、あくまでもヨガのポーズでの練習を通じて身につけていくといいと思います。

ヨガのポーズを取り組むこと自体が、他のヨガのポーズの練習になっているからです。

バランスなど筋力や柔軟性とは別のところで難しいものもあるかもしれませんが、根気よく取り組んでいるとできる時がきます。

続けていると難しいポーズでもできるようになるのです。

嬉しいですよ。

ヨガのポーズはそのようにできているみたいです。

 

集中と頻度

集中も必要です。

集中がないと上達は遅くなります。

集中しないと怪我のリスクも上がるのでご注意ください。

大変なポーズをやっているから怪我をするのではなく、集中が切れたから怪我することの方が多いです。

取り組みにくいアーサナは長時間集中はできません。(そもそも、どんな取り組みでも長時間の集中はできませんが)

短時間勝負になります。

難しいポーズに関しては練習時間は短くていいので、短時間で取り組むことです。

身体への負荷が大きいものは短時間でないと怪我もしてしまいます。

短時間をしっかりと集中するようにするといいでしょう。

短時間にするので頻度を上げるのも大事です。

頻度は上達への鍵でございます。

 

失敗をしていく

失敗をしていくというのはいろんなことを試していくということです。

遅々として進まない時期もありますが、それもまた良いのです。

全部が全部うまくいくわけではないですし、チャレンジの数が増えることで上達のチャンスも増えていきます。

できる可能性も上がりますし、成長の階段は確実に登っていけます。

失敗をしておりますでしょうか。

失敗の数が多いという人はあまりいないと思います。

チャレンジの数を増やしてみてください。

それだけ取り組みにくいアーサナも少しずつ道が見えてきます。

 

終わりに:BTYクラスやSUWARUクラスはあっという間

取り組みにくいアサナを練習していると夢中になっていることがあります。

時間が過ぎるのがあっという間だったりもします。

好きでやっているとそんなものですよね。

また、初めての受講するクラスというのもあっという間だったりします。

初めての時はあっという間に終わるものです。

BORN TO YOGクラスは慣れていてもあっという間に終わりますが。

集中していると時間が過ぎるのは早いです。

ヨガクラスの2時間という限られた時間をしっかりと集中していくのはとてもいい訓練になるかと思います。

それだけでも、マインドフルネスに必要なことが培われていきます。

できないポーズがあるのも楽しいですよね。

少しずつできてくるというのは嬉しいものです。

できないポーズがあった時に、回数を増やすのか、頻度を上げるのか、質を変えていくのか、身体そのものを変えにいくのか、諦めるのか、いろんな手が考えるかと思います。

それらを総合的に取り組んでみるといいと観じます。

取り組みにくいアーサナへの取り組みのポイントは3つです。

  • やめないこと
  • 集中と頻度
  • 失敗をしていい

試してみてください。

関連記事:易きになじまず難きにつくということができるといいですよね、そのためには淡々としたエネルギー大事

 


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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、BTY、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。