ヨギボズQA:瞑想をしてもポジティブではなく、ネガティブな方向へ囚われてしまうことがあります。それでもいいのでしょうか?

こちらの回答は、【瞑想会】の補足事項として、
 「ヨガをより楽しめるように」
 「瞑想がより起こりやすくなるように」
 「日常生活の深刻さが減少するように」
ご活用頂ければうれしく思います。

ヨギーと坊主がそれぞれ回答しております。それでは今回の質問と回答になります。

質問:瞑想をしてもポジティブではなく、ネガティブな方向へ囚われてしまうことがあります。それでもいいのでしょうか?

ポジティブでありたいというのが、人間の正直な思いだと思います。

楽しく過ごしたいですよね。

できる限り楽しく、嬉しく、ワクワクと好きなことをして過ごしたいと思うでしょう。

悲しいお知らせになりますが、そのように人生は出来ておりません。

ですのでネガティブな現象も起こってしまいます。

そのあたりも含めて書いてみたいと思います。

それでは、以下のヨギーと坊主の回答をご覧下さい。

 

回答:自分の世界を創造して歩めば、ポジティブもネガティブも大丈夫になる。 BY KIYOSHI

もう一つ悲しいお知らせがあります。瞑想は万能ではありません。

瞑想でなにかも全てがうまくいくようなものではありません。

何かも解決するようなことが書いてあったら、その瞑想は「瞑想とは別のもの」ではないかと思います。

瞑想では、問題が解決するのではなく、問題そのものが無くなるのです。

 

そもそも、ポジティブになるために

瞑想をすることが、ポジティブになるためではありません。

ですので、ポジティブでもネガティブでも瞑想とは直接関係がないと思います。

「直接」と書いたのでは、瞑想を通して、やはり人生は過ごしやすくなることがあるからです。

過ごしやすくなるというのは一般的にはポジティブなことなので、直接は関係ないが結果としてポジティブな私になることはある、という意味です。

瞑想では自我の働きに気付くことが大事です。

働きに気付けることが大事なので、ポジティブになることが大事というわけではありません。

 

ポジティブでもネガティブでも自我はある

瞑想中にポジティブになっても、ネガティブになってもそれを認識している自我いるということです。

自我の消滅が瞑想状態です。

ですので、瞑想においてポジティブでもネガティブでも構いません。

人によっては、心の奥底にしまっていたトラウマのようなものが出る人もいます。

いきなり興奮しだす人もいます。

瞑想が危なくない、というような説明がありますが、それは恐らく瞑想ではなくリラックス法をやられているからでしょう。

本当に深く入れば、そこにはそれなりなことが起こる可能性があります。

もちろん起こらない人が殆どだとは思いますが、出てくる人はいます。

ですので、いくばくか注意は必要に感じます。

 

自我というのは、不足に存在する

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自我の話に戻しますと、自我と言うのは不足そのものです。

足りない、と感じているものはすべて自我の働きです。

足りない、と感じている私はポジティブですか、それともネガティブですか。

基本的にネガティブ側だと思います。

ということで、自我が働く限りネガティブなのです。

極端な言い方になりますが、常にネガティブなのが自我なので人間は常にネガティブとなってしまいます。

それが、お釈迦様が言った「一切皆苦」という意味に通じると思います。

人生は苦しみであるということです。不満足が常につきまとうということです。

 

瞑想も深めると「ゆるく」なっていく

瞑想も深めていくと、自我がゆるくなってきます。

例えば、身体が消えてしまったような感覚もその一つかと思います。

そのようにゆるまってくると、自我の働きも弱くなってくると思います。

瞑想中は、身体もゆるめることが大事なのです。

身体から硬さをとっていくと、心もやわらかくなっていくのですか?身体と心は繋がっているのですか?

2016.05.16

ヨギボズQA:緩める瞑想を家でやろうと思うのですが、何か気をつけるポイントはありますか?

2015.10.20

瞑想では、身体もゆるめて、くつろぐことが大事なのです。

瞑想はくつろぐこと

2016.06.03

 

自我と真我の完全な融合は起きなくても、生きるのは楽になる

瞑想を深めていくことで、実際問題として生きるのが楽になると思います。

苦しみを生む自我が弱まったり、自我と距離がとれるからです。

もちろん、自我があるお陰で私たちは生きているので無くなることはありません。

良い距離感でお付き合いができてくるということです。

自らポジティブとネガティブを選べるようになります。

ネガティブな感情が根付く前に、自らポジティブを選びワクワクした方向へと選択肢、自分の世界を創造できるのです。

自らの世界を自ら創造する自分になれば、ポジティブ世界を選ぶことができるようになるのです。

他にも瞑想の可能性はありますが、それはまた他の記事で書きたいと思います。

自我と真我の完全なる融合は、梵我一如でありますが、そこまでいかなくても瞑想の醍醐味は味わえると思います。

ぜひ、このまま瞑想を続けてみてください。

 

回答:考え中。 BY 阿里

阿里坊主は考え中でございます。

 

KIYOSHI
ヨギボズQAの一覧はこちらになります。 → ヨギボズQA目次

現在YOGGY&BOZUは休止中でございます。代わりに日本で一番簡単な瞑想会と称しまして、瞑想会を開いておりますのでご興味のある方は瞑想会からご参加されるのをオススメ致します。スケジュールはこちらより確認頂けます。 → スケジュールを確認する

 

あなたの最も内奥の性質で生きなさい。他人の考えに従って、あなた自身を操作してはいけない。ただ、あなた自身でいなさい。あなたの本当の性質でいなさい。すると喜びが起こってくる。それはあなたの中に沸きあがってくる。
Joy OSHO

人と音が別々でなく、音の一部であるときにはじめて、その美しさが感じられるのである。瞑想とはいかなる意志的行為または願望の働きをも交えることなく、あるいはまだ味わったことのない物事の快楽を求めたりすることなく、そのような分離に終止符を打つことである。
ジッドゥ・クリシュナムルティ

長く稽古してわかったことは、人間の今目の前に存在するもの、そこには具体的に物としてあるものをいじったり、組み合わせたり、改変したりして、ものごとを成し遂げるわけではないということです。身体が整うのは、むしろ「そこにはないもの」を手がかりにして、「そこにはないもの」をめざし、「そこにはないもの」と共にあるときです。人間の体だけでなく、あらゆる運動や組織や共同体がそうなのです。
日本の覚醒のために 内田樹講演集 内田樹

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Kiyoshi

*EngawaYoga主宰* 2012年ヨガのティーチャートレーニングコースをいきなり受講し資格取得。資格取得中にすでにヨガを教え始める。 瞑想は大学卒業から継続しており、瞑想体験もヨガの指導に活かされている。 3000冊以上読破するほど本も大好きで、東洋思想や瞑想、禅やタオなど好きなものを学びながら現在もヨガ指導にあたっている。 「小さな悟りの円が広がり、ライフシフトのお祭りが世界中で起こること」を主眼に”技習得への情熱”を燃やして鋭意活動中。