瞑想をすると眠いですよね、やっぱり瞑想で眠くなります。どうすればいいのですか。【ヨギボズQA】

瞑想

ヨギボズQAとはEngawaYogaオーナーKiyoshiと高野山真言宗の阿里僧侶が読者の質問に対して回答したもの(ヨギーとボーズの回答集)となります。

その場のノリに任せて回答しておりますので至らない点や少々眉をひそめる回答もあるかもしれません。

寛大な心でお読みいただければと思います。

ヨギボズQAの回答集は以下にございます。

ご興味があればご覧ください。

では今回の内容をどうぞ。

 

質問:眠い、やっぱり瞑想で眠くなります。どうすればいいのですか。

眠くなる時はありますね。

致し方ありませんが、やはり対策は必要です。

睡眠不足で瞑想会に通ってくださっていれば、当然眠くなります。

疲れ切っていても当然眠くなります。

ですので、まずは体調を整えてから瞑想にも対処することになります。

なりますが、瞑想で眠くなってしまう理由もありますので、そのあたりのことも書いてみます。

それでは、以下のヨギーと坊主の回答をご覧下さい。

 

回答:眠い時には基本的には寝る、そして瞑想をやる時は覚悟をもって瞑想をする。 BY KIYOSHI

眠くなってしまうことは正直あります。

人は目をつぶってリラックスすれば寝ていいのかなとどうしても思ってしまいます。

そこを瞑想モードに切り替えていくのがオススメです。

最初に「これは瞑想である」と宣言してから瞑想を始めてみてください。

「睡眠ではない、瞑想である」という宣言です。

 

瞑想では深い自分との対話が自動的に起こる

瞑想では深いところに入っていきます。

深いところというのは、内なる自己に出会っていく場所です。

深いところに潜っていくと、見たくない自分とも出会います。

感じたくない、古い感情とも出会います。

勝手に沸き起こってくる感情もあります。

そういうのは大変に辛いです。

瞑想をやめて、目を開けて外に飛び出したくなるぐらいに感情が刺激されます。

実際に、目を開けてしまう人もいます。

瞑想会の途中で、瞑想をやめて帰ってしまう人もいます。

そのぐらいに深いところに潜っていくのです。

これはリラックス法では辿りつけないところに感じます。(リラックスと瞑想は異なります)

瞑想ならではと思っています。

この、深さと感情との出会いを潜在意識は知っているので、眠ることで回避しようとします。

そういった眠気もあるのです。

瞑想は素晴らしいツールだけに、無意識が大変さを知って回避することがあるのです。

だから、「瞑想をする」と宣言して、そして時間を決めるのです。

その時間は瞑想をやりきることです。

瞑想する時間を決めたら、その時間は最後まで瞑想から出ないようにしてください。

起こることが起こってきますから。

瞑想は起こるに任せる練習、そしてあなたは現実の世界で行動を起こす

 

瞑想をする時に眠る癖はつけないこと

瞑想する時に大事なことの一つは眠らないことです。

「わかっているよ」という声が聞こえてきそうですが、瞑想するときに眠ってしまう癖をつけたくないのです。

瞑想をしたいのです。

睡眠をしたいわけではありません。

「只管打坐や半蓮華座や胡座を組んで、座って目を閉じていくと必ず眠くなる」では、瞑想をすることができません。

そのような癖がついてしまうことがあるのです。

瞑想ではなく、体が自動的に睡眠モードに入ってしまうのです。

これは厄介です。

厄介なので、本当に眠い時は横になって寝ましょう。

瞑想と睡眠を紐づけていかないことです。

瞑想をする時は瞑想をする。

睡眠を取る時は、睡眠を取る。

メリハリをつけていきましょう。

 

単純に睡眠不足、体調不良、自律神経の乱れの可能性も

ストレスや仕事が忙しいくて睡眠不足の時は睡眠です。

瞑想では「睡眠の2倍〜4倍の効果がある」というようなことを仰る人もいますが(結構たくさんいます)、まずは眠ることです。

私も寝ないでずっと瞑想するというのをやったことはありますが、普通の方にはオススメしません。

寝る時は寝てください。

体調不良もご注意ください。

瞑想どころではないぐらいに消耗されている時は、やはり違った形での休養をお取りください。

自律神経が乱れている時もあります。

そこから睡眠不足になっている人もいると思いますので、まずは寝ること。

ゆっくりとお風呂に入って眠ることです。

夜のスマホやお酒を控えて眠ってください。

 

結局は、体調を整えて根気よく続けること

瞑想は体調不良を元に戻してくれるように感じますが、個人差があります。

瞑想が大好きな人は、体調をよくするためにどんどん座っていいでしょう。

そういった時は人は眠りませんので大丈夫です。

普通の人は体調を整えてから、もう一度座ってみましょう。

簡単に座れたりします。

まずは、体調を整えることです。

日々、瞑想していればそういったことは多々あります。

なので長い時間をかけて瞑想を練っていきましょう。

BORN TO YOGもヨガも瞑想も継続が大事です。

『どんなに些細なことでも10年続けると「偉大」なことです。それにもう10年加えて、20年間それを続けると、それは「恐るべき力になる」というくらいの意義があります。そして、さらにもう10年続けて30年に至れば「歴史とも言える力になる」のです。』
掃除に学んだ人生の法則より

 

回答:考え中。 BY 阿里

阿里坊主は考え中です。

 

 

終わりに

不定期ですが、まだまだ更新していきますので少々お待ちください。

「ヨガをより楽しめるように」
「瞑想がより起こりやすくなるように」
「日常生活の深刻さが減少するように」
ご活用頂ければうれしく思います。

それではより素晴らしい日々が送れることを祈っております。

・Kiyoshiの紹介 → Kiyoshiプロフィール

・阿里坊主の紹介 → 阿里坊主のプロフィール