ヨガやBORN TO YOG (ボーントゥーヨグ)はどのぐらいの頻度でやると効果が出てくるのか

YOGA&BODY-ヨガと身体

BORN TO YOG (ボーントゥーヨグ)というヨガの流派の中では、ガチで身体を動かしていくヨガを教えています。

効果といっても、いろいろとありますよね。

ちなみにヨガにはダイエット効果は散歩程度しかないという研究結果が出ているようなので有酸素運動としてはヨガは微妙ですね。

それでは、ざっくりと身体的なことと精神的なことに分けて書いてみます。

まずは身体から。

ヨガを専門に教えて2年半ぐらいでこのような身体です。

ヨガ歴自体は5年ほどの時の身体です。

単純に見た目の観じをチェックしてみてください。

こんな観じです。

最近はもっと身体の見た目だけでなく身体感覚も変化しております。

身体つきは、継続していけばそれなりにすぐに変わります。

精神性はどうなのか。

精神的なことはアーサナと瞑想を中心に整えております。

アーサナというのは上の通りでヨガのポーズのことです。

瞑想はただ座っていき、身体や心を今ここにお任せてしていくような時間です。

この2つを中心に取り組んでおりますが、精神はすぐに安定しました。

ヨガを始めた当初は、システムエンジニアでしたのでその効果があったことは嬉しいかったです。

それでは、もう少し書いていきます。

 

身体の変化について

身体の変化はすぐに出ました。

練習を毎日のようにやってましたので、3週間もすれば自分で見た目で変化が捉えられました。

頻度の話でいうと、週に2回はヨガクラスを受けないと成長はないと観じます。

できれば週5回ですね。

もちろん、すべてをヨガスタジオに行かないとダメという意味ではなく自宅などでの自主練習を含めてですね。

このぐらいの頻度をやらないとあまり効果が期待できません。

仮に効果が出ても出てもすぐに元に戻りますし、成長も止まってしまうことでしょう。

練習の頻度を上げた方がいいです。

 

筋肉量

筋肉量も増えていきました。

筋トレのようなポーズはヨガにはありませんが、体幹をしっかりと使うポーズはたくさんあります。

アームバランスでキープするようなポーズもあります。

バカアーサナという鶴のポーズですね。

腕で持ち上げている感が強いですね。

実際はお腹の引き込みもないとキープはしにくいので、全身を使っていくポーズになります。

こういったポーズもありますので、いろんな箇所を使って鍛えていけます。

筋力を鍛えるのがヨガの目的ではありませんが、筋力のバランスをよくしたり質を上げたい人もいると思いますので参考にどうぞ。

このナタラジャアーサナ(ダンサーポーズ)も全身を使うオススメのポーズですね。

 

柔軟性

柔軟性はどのぐらいで効果が出てくるのか。

個人差があります。

筋肉がある程度ある人の方が怪我なく柔軟性が高まるように観じます。

そもそも筋肉がなく柔軟性が高い人は怪我のリスクが上がります。

気をつけてください。

個人差はありますが、毎日のように柔軟は取り組む必要があります。

日常生活では筋肉を硬めていく生活しかしていないので、柔軟を取り入れる時間を増やす必要があります。

単純にヨガのポーズをする時間が必要ということです。

先ほども書きましたように週に2回はクラスを受講されることをオススメします。

最低でもそのぐらいはやらないと成長は起こりません。

週3回以上できると理想ですが、無理はなさらず。

できる人は自主練で毎日やってみてください。

効果は1ヶ月もかからずに出てきます。

するとさらにできることも増えていくので楽しくなりますよ。

 

パフォーマンス

ヨガで身体のパフォーマンスが上がるのは一番時間がかかるかもしれません。

スポーツや他のことに活かせるまでですと、半年とか1年はみないといけないと思います。

本気でパフォーマンスを上げたい場合は3年計画とかにもなるかもしれません。

でもそれぐらいにやり込めば確実にパフォーマンスは上がります。

私はヨガを初めてから他のスポーツのパフォーマンスは全て上がっていますからね。

継続されてみてください。

楽しいですよ。

 

精神的な変化について

精神的な変化は感覚となってしまいます。

ヨガを継続することでの精神的によりよくなっている研究結果はたくさんあります。

ですが、そもそも精神的にタフに生きられたり、元気に生きられるのは殆どが遺伝であるということも言われております。

期待しすぎずに無理せずに継続されてみてください。

ヨガで元気になっている人はたくさんいらっしゃいますので、やってみてほしいと思います。

私がヨガを始めた時はシステムエンジニアでした。

働きすぎの状態だったのですが、ヨガをやることで偏頭痛や肩こりはなくなりました。

精神的には瞑想をしておりましたのでよかったのですが、ヨガのポーズなどで身体を動かす習慣を持つことでさらに安定していきました。

睡眠もしっかりとできるようになったは大きな要因だと思います。

頭だけ酷使して眠れないという状況もあったのだと思います。

ヨガの場合は身体を鍛えること、呼吸を深めること、筋肉を伸ばすこと、自己洞察すること、などなどいろんなアプローチがあります。

そのおかげで身体から変化が起き、精神にも変化があったのだと観じます。

精神的な部分での効果を期待したい場合は頻度を上げるのがいいと思います。

一回の時間は10分とかで短くていいので、毎日とか、1日に2回とかとてもいいと思います。

精神的な面では時間よりも頻度が鍵ですね。

 

効果が出るためのポイントは何か

まとめますと、ヨガの効果を期待したければ「継続すること」と「頻度を上げること」と「全体的にやること」です。

ヨガのポーズは細かくたくさんありますが、ヨガクラスで一通りやっていればいいと思います。

かなりざっくりした回答で申し訳ないですが。

一度、BTY1(BORN TO YOGのレベル1)でも遊びに来ていただければ一通りの流れがわかると思います。

継続がないとヨガだってそもそも効果は出ません。

長い間やっていた方が身体にも精神にも効きます。

やめるとすぐに戻ることもありますのでコツコツと継続しましょう。

そして頻度も大事です。

週末だけがっつりとやっても忘れてしまいます。

身体も動きを忘れてしまいます。

精神だって週に1回だけのインプットでは重要だと観じてくれません。

ですので、頻度も大事。

定着には頻度も上げることです。

頻度を上げればそれだけ効果も期待できます。

まずは週2回から。

自主練は5分でいいからほぼ毎日やってみる。

これぐらいで効果がでます。

ポーズは気にしすぎないでいいのですが、苦手なものも含めて全体的に取り入れるといいと思います。

前屈、後屈、ひねる、逆さになるなど。

全部の要素をこなすようにヨガポーズを選ぶと良いでしょう。

ご参考までにどうぞ。

 

終わりに:ヨガの上達も他と一緒

ヨガも仕事も勉強も結局は一緒です。

地道にやっていくことです。

ミラクルはありません。

ヨガの場合はかなりフィジカルな面も大きいです。

ですので、人によっては簡単にいろんなことができたり、どんどん元気になったりします。

逆の人もいることでしょう。

身体の構造もありますし、今までの生活習慣もあります。

身体を動かすことは人の基本です。

そして、すべては健康の上に築かれていきます。

私はヨガに出会ってよかったと思います。

純粋に楽しいからです。

やはり楽しいものではないと継続しません。

いくらヨガがいいと言われても、楽しくなかったらやりたくないですよね。

ぜひ、楽しんでヨガをやられてみてください。

楽しいというのは成長にもとても大切なことです。