食欲が強いのですが瞑想をしたりヨガをしたりしているとコントロールできるようになるのでしょうか?【ヨギボズQA】

日常生活

ヨギボズQAとはEngawaYogaオーナーKiyoshiと高野山真言宗の阿里僧侶が読者の質問に対して回答したもの(ヨギーとボーズの回答集)となります。

その場のノリに任せて回答しておりますので至らない点や少々眉をひそめる回答もあるかもしれません。

寛大な心でお読みいただければと思います。

ヨギボズQAの回答集は以下にございます。

ご興味があればご覧ください。

では今回の内容をどうぞ。

 

質問:食欲が強いのですが瞑想をしたりヨガをしたりしているとコントロールできるようになるのでしょうか?

食欲は誰もがあります。

ご飯を食べることはとても楽しいことですし、誰かと一緒に食べることは大切な営みです。

コントロールしようとすると暴れるのが”欲”の特徴でもあります。

食欲は生きていく上で切ってもきれない関係です。

食事をしないわけにはいきませんから。

それでは、以下のヨギーと坊主の回答をご覧下さい。

 

回答:食欲があるのは正常だし、ご飯が美味しくいただける。 BY KIYOSHI ヨギー

欲というのは気づいてしまうと気になるものですよね。

食欲というのは人間にとって必要な欲のひとつです。

食欲がなくなってしまうと食事をとることが困難になります。

栄養の補給も難しくなり、体調を崩し、そして倒れてしまいます。

それでは生きていけません。

ですので、食欲があるのはとても喜ばしいことです。

病気や体調不良で食欲がなくなると元気もどんどん無くなっていきます。

多少、食欲が旺盛でも良いと思います。

周りに何か迷惑かけるわけではないですしね。(極端なことは除いて)

 

食欲は必要なものです、他の欲と一緒で

食欲、睡眠欲、性欲は人が生きていく上で必要です。

それらを否定してしまうと変なことになります。

お腹が空いているのに瞑想を頑張って我慢するのでしょうか。

お腹が空いているのを満たすために座禅でも組むのでしょうか。

お経をあげればいいのでしょうか。

そうではありませんね。

貪る必要はありませんが、必要な量をいただけばいいのです。

必要な量を美味しくいただけばよろしいかと思います。

質問者さまの場合、それが人よりか多いこともあるでしょう。

体格もありますし、年齢もありますし、持って生まれた体質もあるでしょう。

そもそも、食欲というのはそういうものです。

あって当たり前で、人により強い人も弱い人もいる、そして多少強くても全く構わないし、身体が健康な証拠ということです。

 

瞑想を続けていくことは大事

瞑想をしていくことで余計なものは手放されていくことでしょう。

先ほど書いたように貪ること(食欲以外においても)は減っていきます。

ですが必要な量は食します。

水だって飲まないとすぐに死んでしまいます。

そうやって色んなものをいただいているのです。

コントロールしようとすることなく、感情的なことや精神的な動きを観察していくことで自然と適量になると思います。

自分でそれもわかってくると思います。

落ち着いて瞑想やヨガをする時間がとれていれば自ずと整うと思います。

あまり患うことなく食事を楽しめばよろしいのかと思います。

食欲を抑えようとすればそのエネルギーは蓄積され吐口を探します。

それもまた不健康であり、不健全かと思います。

抑えがきかなくなり暴走してしまっては元も子もありません。

 

我慢は不要だが

眠い時に睡眠も欲だと言って我慢はしないですよね。

そこで瞑想したり般若心経あげたりしても仕方がありません。

寒い時に忍耐だといって薄着のまま我慢してもしょうがないのです。

もう一枚着ればいいのです。(過剰に寒いのや暑いのに反応してしまうのはまたエゴの問題ですが)

修行してどうこうする必要はありません。

食欲も一緒です。

無くすのではなく自然と減っていくもので、それに任せていくのです。

余計なことをすると食欲が増してしまうかもしれません。

食欲があるだけ美味しくいただけるということでとても良いことです。

ヨガと瞑想を引き続き継続されてみてください。

それで十分かと思います。

 

回答:考え中。 BY 阿里 坊主

阿里坊主さんは考え中です。

少しお待ちください。

 

 

終わりに

不定期ですが、まだまだ更新していきますので少々お待ちください。

「ヨガをより楽しめるように」
「瞑想がより起こりやすくなるように」
「日常生活の深刻さが減少するように」
ご活用頂ければうれしく思います。

それではより素晴らしい日々が送れることを祈っております。

・Kiyoshiの紹介 → Kiyoshiプロフィール

・阿里坊主の紹介 → 阿里坊主のプロフィール