ヨギボズQAとはEngawaYogaオーナーKiyoshiと高野山真言宗の阿里僧侶が読者の質問に対して回答したもの(ヨギーとボーズの回答集)となります。
その場のノリに任せて回答しておりますので至らない点や少々眉をひそめる回答もあるかもしれません。
寛大な心でお読みいただければと思います。
ヨギボズQAの回答集は以下にございます。
ご興味があればご覧ください。
では今回の内容をどうぞ。
もくじ.
質問:好きなことをして生きたいのですが、どうすれば好きなことをして生きていけますか?
「好きなことをして生きたいのですが、どうすれば好きなことをして生きていけますか?」というとても素晴らしい質問ですね。
好きなことをして生きる!良いテーマですね。
私自身の話しでいえば、結構模索してきました。
常識的にお答えしますと、好きなことをして生きているわけではありません。制限もあります。
普通に答えるとこのようになりますが、やはり常識的に答えないのが、ヨギボズQAの勘所です。
それでは、以下のヨギーと坊主の回答をご覧下さい。
回答:人はみんな生きたいように生きている。 BY KIYOSHI
元も子もない話しから、話し始めますと、人は生きたいように生きています。
不安や不満があろうが、幸せや辛いことが交互に来ようが、生きたいように生きています。
「生きたいように生きていないよ」という声が聞こえます
好きでもないことをやっているようで、その好きでもないことをすることを望んでいるのですね。
人は、好きや嫌いという感情とは別で、表面的なこととは別で、しっかりとコミットをして生活しています。
嫌いなことをやっている人は、嫌いなことをやっていることでメリットを享受しております。
人は本当にメリットのまったくないことをすることはできません。
必ず、そこに自分にとって良いことがあるからやっているのです。
自分のために、本当にまったくならないことをすることはできないのです。
ダイエットができないってことは、太っている私でいる理由がある
ダイエットについて聞かれることもあります。
「ヨガはダイエットになりますか?」などよくある質問ですね。
ダイエットが成功する理由・失敗する理由というのは、多くあるかもしれませんが、ひとつ言えることは、ダイエットに失敗し続ける人は、太っている私であることで大きなメリットを享受しているということです。
”太っている”という表現は他者から見てではなくて、本人そう思っているだけです。
痩せている太っているというのは数値とは別で、概念で存在しています。
太っている私であることで、どんなメリットがあるのか書き出すと、思いのほかうまくいきます。
自然と納得して、今の自分を受け入れることができるようになります。
結局は自分の好きなように生きている
好きでもないことをやっていても、やっぱりそれが「自分の好きなこと」なのです。
満員電車に乗って会社に通うのもそれが好きなのです。それによって失われるものが怖いから、こちらを選んでいるのです。こちらの現実を「自分の好き」に選んでいるのです。
そのようにして好きなことを選んで生きているのですから、人は好きに生きていると言えます。
無意識にせよ、自分にとって都合の良いことを引き寄せ続けているのです。
現実への不満があっても、それは私が好きで引き寄せていると思えると気が楽になると思います。
事実、自分が好きで引き寄せているのですから。
「やっぱり、こんなのいやだ!」と思う人は、好きでもないことをやるメリットやコミットしている自分に気づいて外していくことが大事に思います。
その先に観念も出てくると思います。
そして大きな観念のひとつに「好きなことをやっては食べていけない、世の中がおかしくなる」というものがあります。
人は生まれてきているのは役割があるからです。人それぞれが固有の役割を持っています。この役割を発揮することが大変に素晴らしいことです。
そして、役割を実践していくことで、世の中がより良い方向へと発展していきます。このような多様性というのはとてもすごいものなのです。
「好きなことをやっても食べていける、世の中は回っていく」こちらを採用されることで好きなことをして生きていくことが加速されると思います。
回答:坊主は考え中です。 BY 阿里
阿里坊主は考え中ですので、しばらくお待ちください。
終わりに
不定期ですが、まだまだ更新していきますので少々お待ちください。
「ヨガをより楽しめるように」
「瞑想がより起こりやすくなるように」
「日常生活の深刻さが減少するように」
ご活用頂ければうれしく思います。
それではより素晴らしい日々が送れることを祈っております。
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