ヨギボズQAとはEngawaYogaオーナーKiyoshiと高野山真言宗の阿里僧侶が読者の質問に対して回答したもの(ヨギーとボーズの回答集)となります。
その場のノリに任せて回答しておりますので至らない点や少々眉をひそめる回答もあるかもしれません。
寛大な心でお読みいただければと思います。
ヨギボズQAの回答集は以下にございます。
ご興味があればご覧ください。
では今回の内容をどうぞ。
もくじ.
質問:簡単にできるヨガの練習メニューはありますか?
ご質問ありがとうございます。
お忙しい人が多い中、日々の習慣にヨガも取り入れたいものですよね。
時間がないのでヨガをしっかりとは自宅でできないと思います。
手軽だけど、それなりに効果があるヨガメニューが欲しいところですね。
そういうのにぴったりの練習メニューがあります。
それは太陽礼拝です。
それでは、以下のヨギーと坊主の回答をご覧下さい。
回答:太陽礼拝が最強です。 BY KIYOSHI
断然オススメは太陽礼拝です。
スーリヤナマスカーラとサンスクリット語では呼びます。
太陽礼拝というのはヨガで最初に行う、複数のポーズを組み合わせたシークエンスです。
実際に見るのが手取り早いので、いかの動画を見てください。
右足を先行した太陽礼拝となります。
これを右足、左足と交互におこなっていくのが太陽礼拝となります。
一つの呼吸毎に呼気吸気を繰り返して、全身を浄化してクリアにしていきます。
太陽礼拝は習慣にしやすく体もスッキリする
太陽礼拝は何回行うかは自分で決められます。
呼吸に合わせて体を動かすので、片足を一回単位で行い、何回やってもいいです。
とにかく沢山やることを最初はオススメしています。
繰り返すごとに身体が柔軟になり体力もついていきます。
繰り返すごとに呼吸が深まり、全身のエネルギーが動いていきます。
繰り返すごとに体の浄化も進みます。
毎日一定時間やることを習慣にしたいシークエンスです。
ヨガクラスでも必ず初めにこの太陽礼拝を行います。
呼吸も深まる
ヨガでは鼻から吸って鼻から吐くという呼吸をします。
太陽礼拝の時は、鼻から鼻の呼吸でひとつひとつのポーズをとっていきます。
吸って伸びる、吐きながら前屈する、というように続けていきます。
最初はぎこちないかもしれませんが、やっていくと直ぐに慣れていきます。
呼吸も深く行いながら、体を動かしていきますので、自然と深く息も通っていきます。
回数を重ねていくと、息が通らなかった箇所も息が入っていくような感覚になっていきます。
深い呼吸は大事です。
深呼吸をするだけで人は体が楽になるものです。
太陽礼拝で呼吸をして、自律神経を整えていくと体も元気になることでしょう。
自律神経の乱れが原因と疲れてしまっている人も多いことでしょう。
ぜひ、やってみてください。
基本的な動作が盛り込まれている
太陽礼拝には体の基本的な動作が組み込まれています。
もちろん、すべての動作があるわけではないのですが、前屈や後屈や伸びる感覚は体験できると思います。
体のサビもとってくれているように私は感じます。
吸う、吐くと呼吸を繰り返しながら、体を反らしたり、前屈したりするのを繰り返すことで、いろんな体液も流れていき、柔軟性も高まります。
インナーマッスルも使って動いていきますので、体の基礎体力向上にも良いと感じます。
直ぐにできるものなので、動画を見て試してみてください。
吸う、吐くと繰り返しながら、一つ一つのポーズをやっていきます。
反転させた左足バージョンもこちらにアップしておきます。
太陽礼拝の為に他のポーズがあるのか、他のポーズを深めるために太陽礼拝があるのか
太陽礼拝をやっていると、他のヨガのいろんなポーズの基本が出てくるのがわかります。
特に、骨盤が後傾してしまう人はオススメです。
猫のポーズというお腹を引くポーズがあるのですが、骨盤が後傾してしまうそういった人はお腹を入れることができません。
直ぐにできてもいいので、太陽礼拝で何度もお腹を入れることを繰り返していると動いてきます。
こういうのは一度聞いただけでもできないので、太陽礼拝のように繰り返しやることで身につけるのにオススメです。
猫のポーズは、動画の15秒くらいに出てくる、四つん這いで丸まっているポーズですね。
基本的な動作がたくさん出て来ますので、やっているだけで色んな改善が行われます。
朝に3分だけでもいいのでオススメです。
「5分しかないのですが何をすればいいのですか?」と聞かれた際には、この太陽礼拝をオススメしております。
何かあればヨガクラスでも聞いてください。
以上です。
回答:考え中。 BY 阿里
阿里坊主は考え中です。
終わりに
不定期ですが、まだまだ更新していきますので少々お待ちください。
「ヨガをより楽しめるように」
「瞑想がより起こりやすくなるように」
「日常生活の深刻さが減少するように」
ご活用頂ければうれしく思います。
それではより素晴らしい日々が送れることを祈っております。
・Kiyoshiの紹介 → Kiyoshiプロフィール
・阿里坊主の紹介 → 阿里坊主のプロフィール