家で瞑想をやるときは、椅子でやってもいいですか?やっぱり座る方がいいのでしょうか?【ヨギボズQA】

瞑想

ヨギボズQAとはEngawaYogaオーナーKiyoshiと高野山真言宗の阿里僧侶が読者の質問に対して回答したもの(ヨギーとボーズの回答集)となります。

その場のノリに任せて回答しておりますので至らない点や少々眉をひそめる回答もあるかもしれません。

寛大な心でお読みいただければと思います。

ヨギボズQAの回答集は以下にございます。

ご興味があればご覧ください。

では今回の内容をどうぞ。

 

質問:家で瞑想をやるときは、椅子でやってもいいですか?やっぱり座る方がいいのでしょうか?

家での瞑想いいですね。

家での瞑想は命の根っこが伸びると思います。

グループではグループの良さがあり、グループではその根っこ同士がつながるような大きなエネルギーの交流があると思います。

一人では一人の良さがありますから、それはそれで是非続けてみてください。

椅子でもいいのか、やはり座った方がいいのか、気になるところでございます。

座禅を椅子でやっているところなどは見たことはありませんよね。

だから、瞑想も座禅のように座った方がいいのか。

それでは、以下のヨギーと坊主の回答をご覧下さい。

 

回答:瞑想をするのは椅子で構いません。無理して座る必要はありません。 BY KIYOSHI

YOGGY&BOZUのクラスでは、1クラスで2セット瞑想をやることが多いです。

一つは、緩める瞑想、もう一つは阿字観瞑想。

最近では阿字観の代わりに慈悲の瞑想なども出てきます。

緩める瞑想では仰向けに寝た状態で瞑想をします。

阿字観は、椅子であったり座ったりと両方を体験してもらっています。

ということは、結論としてはどちらでもいいということになりますね。

 

座った方が良い理由

座って背筋を伸ばして瞑想をした方が良い理由があります。

ずばり、エネルギーについては背筋を伸ばした方がいいのです。

このブログでも何度か出てきております、チャクラ。

チャクラは聞いたことがありますか。

エネルギーの通り道が体中にあり144000本あると言われております。

その道の交差点となる場所がチャクラです。(チャクラは車輪という意味のサンスクリット語です)

ヨガではチャクラは7つあるとされております。

このチャクラを上から下までつなげている大きなエネルギーの通り道があるのですが、それが通るためには背筋を伸ばして、延髄も伸ばしておく必要があります。

寝てしまうと、背中を圧迫することもあり、通りが良くなくなると言われております。

椅子であれば、背筋を伸ばして座れるので椅子でもOKでございます。

 

座禅でも背筋を伸ばす

座禅でも背筋を伸ばしますよね。

丸くなったり、寝たまま座禅をやってもいいですよ、とは言われないです。

必ず座ります。

仙骨を立てて、すっと伸びて座る。これはエネルギーを通すためには必要なことなのです。

仏像を見ても同じです。

座禅を組んだ仏像はちゃんと伸びていることに思います。

気持ち顎を引いていたり、顎を突き出しているものなど差はありますが、姿勢はよくしておき胸を軽く開いて背中を伸ばしていくおくことがポイントになります。

 

リラックスできて寛ぐことができるのが椅子なら、椅子でもいい

長時間は恐らく椅子よりも座禅を組んだ方がよろしいかと思います。

椅子か座禅かは判断基準は瞑想の目的次第なところはありますが・・・とにかくやりやすい方、気持ちよい方でいいです。

緩める瞑想のように、瞑想の種類によっては寝っころがるのもありますし、必ず座るのもあります。

普通に行うタイプの瞑想では、床に座る、イスに座るの前にどちらがリラックスできるかがポイントになります。

痛いのを我慢して続ける瞑想は、瞑想ではないことになってしまいます。

ですので、リラックスして力を抜いて座れるのでしたら、椅子でもいいです。

KIYOSHI
座禅では痛いのも意味があります。痛いこと自体に意味はないのですが、痛いという痛みそのものになっていく結果として見性体験が起こることもあるのです。見性というのはいわゆる悟りという意味です。ですので、やはり伝統的なことの中には意味のあるものも多くあります。苦行になってはいけないのは前提で、座禅を組んで取り組んでみるのはありだと思います。座禅は座っている時点で”それ”そのものであることを体験する伝統的なメソッドです。せっかく日本に生まれたのですから、座禅習慣も身につけようと思っています。

 

回答:考え中。 BY 阿里

阿里坊主は考え中です。しばらくお待ちください。

 

 

終わりに

不定期ですが、まだまだ更新していきますので少々お待ちください。

「ヨガをより楽しめるように」
「瞑想がより起こりやすくなるように」
「日常生活の深刻さが減少するように」
ご活用頂ければうれしく思います。

それではより素晴らしい日々が送れることを祈っております。

・Kiyoshiの紹介 → Kiyoshiプロフィール

・阿里坊主の紹介 → 阿里坊主のプロフィール