ヨガのアームバランスポーズを7つやってみた【ForearmFanatics】

YOGA&BODY-ヨガと身体

ヨガのポーズである7つのアームバランスをやろうという「ForeamFanatics」という企画がEngawaYogaに流れてきました。

EngawaYogaスタジオでやろうということになり、7つのアームバランスの写真をわちゃわちゃやりながら10分ほどで撮りました。

せっかくなので、こちらのEngawaYogaサイトにもアップしておきます。

意外と楽しいので皆さんも7つのアームバランスにチャレンジしてみてください。

もしよかったら「ForeamFanatics」チャレンジの参考にどうぞ。

 

ワイルドシング:Forearm Wild Thing

ワイルドシングは普段はやっていないので、見よう見まねでノリと勢いでやってみました。

これ案外大変だと思います。

どこが大変かというと腕です。

ポイントは腕がまっすぐに前に伸びるようにすること。

肩周りと肘周りの柔軟が必要です。

腕をまっすぐにして腕で押し切ることが重要ですね。

そこができれば後はお腹の引き上げ。

体幹は日頃からヨガをやっている人には難しくないと思います。

ブリッジや普通のワイルドシングで気持ちよく伸びられるぐらいの体幹

タイガーポーズ:Forearm Tiger Pose

やってみるといきなり落ちました。

バランスポイントを発見することにまずは集中ですね。

ポイントは手の取り方で、外旋させた状態で足を持ち、ぐるんと肩を回して前を向き、そこからお腹を入れつつ肘と膝を伸ばしていきます。

お腹を入れるといっても、固めるのではなく引き延ばす感じです。

手は、ぐるんと持ってからちゃんと伸ばしていきます。

バランスを保ちながらだと難しいかもしれませんが、チャレンジしてみてください。

この時もマットに置いている手は前を向けておきます。(多少は横に向くのはOKかと)

 

イルカのポーズ:Half Lotus Dolphin Pose

足の付け根にもう片方の足を入れて前屈するだけです。

座った状態で深めておけばできるようになります。

ポイントは柔軟性だけです。

肘まで降ろせるように前屈の柔軟性を高めておきましょう。

これは簡単だと思います。

 

ベイビーバカアサナ:Baby Crow

重心が低いのでパワーが必要です。

ポイントは3つの力です。

お腹の奥からの引き込む力、かかとをお尻の方へ引き上げる力、そして前に落ちないように肘で押す力。

この3つの力をしっかりと使っていきましょう。

ピンチャマユーラアサナから降りていくのもいいと思います。

ピンチャマユーラアサナでパドマを組んで降りるシークエンスは有名ですね。

パワーが主体になりますので練習量をこなすとできるようになります。

 

ヴィシュバミトラアサナ:Forearm Flying Warrior

ヴィシュバミトラアサナの変化系ですね。

ヴィシュバミトラアサナの手を置いているところを腕にしています。

ポイントは腰の高さです。

どうしても横向きになると重心が落ちて、腰が落ちてしまいます。

ですので、後ろの足でも押して腰の位置を高くしていきます。

腕も横に向けて、肘から腕にかけて押して身体をマットから離していきます。

尾骨もしまいます。

意識を向ける箇所が多いですが、一つ一つの柔軟性と力があればできますので練習してみてください。

さすがに難しい人も多いと思いますので、EngawaYogaスタジオに来た際に聞いてもらってもいいです。

 

エーカパーダバカアサナ:Funky Fire Crow

一瞬何をやっているのか分からないポーズですね。

片腕は肘を置いて、手で顎を触っています。

もう一方の片腕は手のひらをマットに置いて、カウンディーニャアサナの要領で二の腕に足を乗せています。(カウンディーニャアサナは知らない人は知らなくて大丈夫です)

エーカパーダバカアサナでは両方の手をマットに置きますが、このFunkyバージョンでは肘をおろしております。

曲げている方の足のかかとが下に落ちやすいので、ここでも膝を曲げてかかとを引き上げるように引き込む力が必要です。

この力が弱いとスペースが埋もれてしまい、足が落ちているポーズになってしまいます。

正面に伸ばしている足もしっかりと膝も伸ばす必要があります。

前腿の力が必要ですね。

また、前の足を横に逃したくなるのですが、逃してしまうと開脚のポーズになってしまうので変です。

もちろん変でもいいのですが、やはりここは基本に忠実にまっすぐを目指しましょう。

 

ピンチャマユーラアサナ:Forearm Stand

BORN TO YOGではお馴染みのピンチャマユーラアサナですね。

BORN TO YOGでは何回も出てきて、当たり前のようにみんな出来ていくアサナです。

ポイントはやはり肘でしっかりと押すこと、そして重心を上げることですね。

肘が土台なので、この土台ができないと潰れてしまいます。

建物と一緒で土台が弱いと上がれません。

肘が落ちないように(要するに肩が落ちないように)意識して上がります。

重心も高くするのを意識します。

意識すると言っても、いきなりは難しいかもしれませんので、イメージだけでもいいです。

全身が高い位置に止まるようにイメージして上がってみます。

それだけでも重心が上がり、身体が軽く感じられたりします。

詳しいやり方はこちらをご参考ください。

ピンチャマユーラアサナの練習方法とやり方(写真多め)

 

おまけ:ピンチャマユーラアサナバリエーション

おまけでピンチャマユーラアサナのバリエーションを紹介しておきます。

BORN TO YOGでは、腕の間から頭をくぐったりするのも定番になっています。

ニューヨーク発祥のダーマヨガ創始者のダーマミトラさんもくぐるピンチャマユーラアサナが大好きで、その影響でBORN TO YOGでもくぐることをしております。

好みの問題なので特にこれをやる必要はありません。

今現在やっている多くのヨガのポーズは派生したものなので、いろんなヨギーたちが自分たちの身体をより本来の力が出るように遊ぶのはいいと思います。

原理主義的になると、今度はヨガのアサナのアライメントも無視したものになるので、自分でちょうどいい塩梅でやるとよろしいかと思います。

やりすぎるのも楽しいし、アライメントをきっちりやる時期もあっていいと思います。

高名な先生方の言っていることでも、あの人とこの人と言っていることが違うことは多々あり、矛盾していることを教えられると思います。

それは、とてもいいと私は思っています。

矛盾の中でこそ、成熟した大人へと成長していくと感じるからです。

この現代社会の矛盾、ヨガの矛盾、アサナの矛盾と楽しんでいきましょう。

 

終わりに:アサナもヨガも仕事も家事も始めることが何よりも大切

始めないことには何もわかりません。

始めるから進むし、始めるから知ることができるのです。

悩んで「あーだこーだ」と言っている(思っている)時間が一番の無駄になります。

写真のスラックライン。初めてやったのですが、最初は思っている以上に難しかったです。

でも一つ一つ慣れてくると10分後ぐらいには端まで歩けるようになりました。

その時の感覚は見ているのとは違う、とても気持ちのいい新しい感覚でした。

ヨガのアサナも一緒だと思います。

写真を見たり、動画をみたり、あのヨガクラス面白そうだなとイメージだけしていてもダメです。

やってみないと分からないのです。

 

まずはやってみる

どんなことでもまずはやってみることです。

やってみないと意味がわかりません。

旅行だって行ってみると色んなことがわかります。

想定外のことも起こりますし、意外な事実を知ることもあります。

まずはやってみることです。

やってみないとわかりません。

考えても殆ど意味はないですよ。

知らないことを知ることはできないからです。

あなたが何を体験するかを思考で考えても意味ないです。

バーチャルで大学に受かっても意味がないのと一緒です。

受験勉強して大学に試験を受けに行って通ってこそリアルにわかってくるわけですからね。

ヨガも一緒です。

BORN TO YOGも一緒です。

瞑想も一緒です。

全捨離も一緒です。

さっさとやるのです。

 

興味を持ったことを大切にする

人は興味を持ったことしかできません。

だから興味を持ったことは即やることをオススメします。

即というのが大事です。

気持ちというのも移り変わってしまいます。

タイミングというのがありますので、即やることです。

興味を持った本があれば直ぐに買ってしまうことです。

そして直ぐに読む。

映画なら直ぐに観にいくとか借りてくるなど行動します。

こうやって直ぐに動いていくことで、興味をもったことを生活に生かすことができます。

行動することで新しい現実がちゃんと現れてくるのです。

興味をもったことしかできません。

ぜひ、直ぐに行動してみましょう。

興味をもったことしか人は行動できないから、興味を持ったことはやっていく

 

悩む時間が一番もったいない

悩んでいる時間は何も生み出していません。

こういった時間を極力減らすことです。

特に購買に関する意思決定する時の時間が本当に無駄な時間になっていることが多いです。

本を買うのにも悩んだり、服やカフェでのメニューなどで悩んでしまうのは勿体無い。

好きなものを頼めばいいのです。

損することもまずないです。

悩んでいる時間が損している時間です。

ネットでの商品検索も何時間も費やす人がいます。

その膨大な時間で何ができたでしょうか。

より多くのことができたことでしょう。

私は本が好きなのですが、読書あるあるとしては本屋で本を買うか悩んでる時間で本が読めてしまうというのがあります。

購買に関する意思決定は特に無駄が多いのでさっさと決めることです。

新しい体験や人からのオススメなどは、私は即行くようにしています。

特定の人からのオススメ本も何も考えずに買って読むようにしています。

その方が効率もいいし実りも多いし人生が豊かになるからです。

買って失敗してもいいのですよ。

それも一つの豊かさです。

即断即決で意思決定していくことです。

 

書いていたら長くなってしまいましたが、とにかく即断即決で行動して新しい世界をどんどん楽しんでくださいということです。

EngawaYogaスタジオでお待ちしております。


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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、BTY、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。