ヨギボズQAとはEngawaYogaオーナーKiyoshiと高野山真言宗の阿里僧侶が読者の質問に対して回答したもの(ヨギーとボーズの回答集)となります。
その場のノリに任せて回答しておりますので至らない点や少々眉をひそめる回答もあるかもしれません。
寛大な心でお読みいただければと思います。
ヨギボズQAの回答集は以下にございます。
ご興味があればご覧ください。
では今回の内容をどうぞ。
もくじ.
質問:全捨離をおすすめされていましたが、断捨離とは違うのですか?
ご質問ありがとうございます。
全捨離、面白いですよね。
元々は普通に開運塾という形式で櫻庭さんが活動されていたそうです。
それがいつからか全捨離という名前になったそうです。
断捨離を文字っているのはジョークだと思いますが、意気込みといいますか、やり方の勢いが全捨離と断捨離は異なりますね。
それでは、以下のヨギーと坊主の回答をご覧下さい。
回答:全捨離はとにかくやる気が出て勢いで綺麗にしていける。 BY KIYOSHI
全捨離というのは8割を捨てることがスタートです。
運気を上げるのが全捨離の目的です。
運気の下がる物をどんどん手放します。
運気の上がる場所にどんどん変えていきます。
そのスタートが8割の所有物を手放すことです。
断捨離は自分軸で決めていきます。
今の自分にとって快適かどうか、必要かどうか、大事かどうか。
全捨離は1ヶ月触っていないものは捨てるとか床面積を極限まで広げる、などなど変わった価値軸になります。
運気を上げるのが目的なので視点が異なりますね
代表的なやり方をいくつかみていきますね。
床面積を広げると能力が上がる
床面積を広げることが何よりも大事だそうです。
一番即効性のあることだとか。
なので全捨離の本の中でもとてもオススメされています。
EngawaYogaスタジオ@代々木・新宿でも床面積を広げるべく奮闘中です。
実際問題としても床面積を広げると掃除が楽になります。
スペースも生まれて活動しやすくなります。
ですので、まずは床面積を極端に広げてみてください。
床面積が能力そのものだとか。
私ももっと広げてみます。
玄関を綺麗にすると運が勝手にやってくる
玄関が運の入り口だそうです。
確かに言われてみれば、玄関が出入り口ですからね。
玄関にも物は極力ない方がよいそうです。
大きな鏡は入ってすぐの目の前に置かない限り、それもオススメだとか。
玄関を綺麗にしていると運の女神がやってくるとか。
そして廊下を通って居間に入ってくるそうです。
玄関の次は居間に行けるように廊下に物を置かないで綺麗にしておく。
次に居間も綺麗にしておかないと帰ってしまうそうです。
居間を綺麗にしておくのが大事で、ここでも床面積を広げておけば自ずと片付いた部屋になっていることでしょう。
何も置かないキッチンにすると仕事が向こうからやってくる
キッチンには何も置かないこと。
私はまだできておりません。
全捨離の特典動画でもキッチンの掃除は言ってましたね。
掃除というか、物をまったく置かないということです。
スポンジでさえ置かないという徹底ぶり。
ここまでやると運気が面白いほどに上がるのだとか。
キッチンの物ゼロ運動、試してみたいと思います。
瞑想する環境は全捨離してあると最高
全捨離をオススメする理由は面白いというのもありますが、シンプルで整った部屋でヨガ・BORN TO YOG・瞑想をやってほしいからです。
8割のものを一旦捨てることでスッキリとした空間になります。
8割捨てれば掃除もかなりやりやすくなります。
スッキリした空間で、掃除も行き届いた空間で瞑想するのは最高です。
運気を上げるのも楽しいですが、部屋や家が片付くというそのことだけでも、かなり楽しいです。
全捨離、断捨離をして是非、ヨガ・BORN TO YOG・瞑想と楽しんでみてください。
全捨離も断捨離もハマるのは違う
ここまで良いことを書いておりますが、全捨離も断捨離もハマってしまう人がいます。
それはそもそも目的が間違ってきているのだと思います。
断捨離すると達成感ありますよね。
やったことのある人ならわかるかと思います。
ダイエットに似ていて、痩せるだけで達成感が湧くように、断捨離も捨てて綺麗にするだけで達成感が湧きます。
でもですよ、よく考えてみればわかるように、ダイエットって自分で太らせておいて痩せますよね。
断捨離も自分で汚くしたりモノを増やしておいて捨てますよね。
だから、達成感のために何度も繰り返してしまう人がいるのです。
何度もダイエットしている人はアカンのはわかると思います。
断捨離も全捨離も何度もやってたらアカンのです。
質が良くなるならいいのですが、買っては捨ててというようなアホなことはしてはいけませんね。
だから、達成感に酔うのだけはご注意ください。
断捨離、全捨離したらそれを継続しておきミニマリストとして生活して頂けると幸いです。
回答:全捨離の本を買うだけ買っておいて、積んでます。 BY 阿里
全捨離についての記事をこれから書きます。
これから全捨離についての記事を書かないといけないのですが、
白状しますと、わたし全捨離ってよく知りません(えー)
Kiyoshiから全捨離を勧められたのですが、本を買うだけ買っておいて、積んでます(えー)
ということでよく知らないくせに記事書いてみます。
断捨離の延長
全捨離っていうくらいだから、断捨離の延長というイメージがあります。
全部を捨てるくらいの勢いで断捨離するから「全捨離」。
正解ではないと思いますが、遠くはないんじゃないかな?
多分ね。きっとね。
モノを捨てるということ
断捨離は良いですよね。
断捨離したことがある人にはわかって頂けると思いますが、
モノを捨てるということは爽快感があります。
断捨離は自分の生活を見直すことでもあります。
自分とモノの関係を問い直す、それはつまり自分の執着を問い直すということでもあります。
ですので、モノを捨てるためには覚悟が必要です。
それは自分と向き合う覚悟と言っても良いでしょう。
自分の執着を問い直すわけですからね。覚悟が必要です。
それを全捨離というほどに大きく捨てるということは、相当な覚悟でしょう。
断捨離よりも全捨離のほうが大きく捨てるだけ、大きな覚悟が必要だと思います。
モノは少ないほうが良い
モノは多いよりも少ないほうが良いです。
これは基本だと思います。
エネルギーを散乱させずに集中することができますし、何より流れがスムーズになりますから。
誘惑に弱いのが人間というものです。
物が目に入るとすぐに誘惑させられてしまいます。
それであれば、最初から物が目に入らないように遠ざけたほうが良いです。
食べ物であふれた部屋でダイエットするのと、食べ物がない部屋でダイエットするなら、後者の方が成功するでしょう。
当たり前ですが、そういうことです。
だから昔の坊さんは出家したんです。
心をわずらわせるものが目に入らないように。
自分と向き合うということ
モノが少ないのは基本。
それも自分の価値観と向き合った上で、徹底的に絞る。
それはモノだけではなく、人との関係性だったり、文化や慣習をやめることだったりも含まれます。
自分に照らし合わせて、自分に即して必要なモノ、こと、関係をより大事にする。
これは断捨離だけではなく、例えばアドラー心理学だったり、例えばエッセンシャル思考だったり、他にも色々な啓発系でも、大同小異で同じことが書かれていますね。
それくらい自分の価値観を問いなおして自分に即して絞るということは重要なんですね。
基本ですから。
爽快感に流されないことも大事。
とはいえ、捨てればそれで良いというわけではないと思います。
断捨離にはある種の爽快感があります。
「こんなに捨てたったでオレ!」みたいな気持ちがあります。
これがこれで結構やみつきになるくらい爽快なんですね。
その爽快感を求めて全捨離をするのであれば、それは違うんじゃないかな。とも思います。
あくまでも、自分とモノの価値を問い直す。それが基本なんだと思います。
ということで、終わりに
全捨離を知らないくせにつらつらと書いてきましたが、積んであった全捨離の本、とりあえず捨てますわ。
終わりに
不定期ですが、まだまだ更新していきますので少々お待ちください。
「ヨガをより楽しめるように」
「瞑想がより起こりやすくなるように」
「日常生活の深刻さが減少するように」
ご活用頂ければうれしく思います。
それではより素晴らしい日々が送れることを祈っております。
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・阿里坊主の紹介 → 阿里坊主のプロフィール