ミニマリズム(minimalism)のおかげで、身軽になっていきヨガをやる量や運動量もアップしてヨガも深まっている

YOGA&BODY-ヨガと身体

EngawaYogaスタジオ@代々木・新宿ではミニマリズムを推奨しております。

ミニマリズムとは何かというと、最小限主義という考え方になると思います。

当サイトでは、断捨離、全捨離、ミニマリズムとより少ない生き方を提唱する表現が出てきておりますが、断捨離はやましたひでこさんが提唱している最適な暮らしをしていく技術であり、全捨離は櫻庭さんが提唱している8割の物を捨てていくことで開運していく技術であり、ミニマリズムは最小限の物で暮らしていく考え方であります。

今回はミニマリズムについてです。

ミニマリズムという最小限主義の思考を手にすることで、当然に身軽になっていき、その結果としてヨガやBORN TO YOG瞑想と深まっていっているということです。

ミニマリズムはとてもオススメです。

関連記事はこちらになります。

「より少ない生き方」を読んで、かなりいい影響を受けてます。「断捨離」「人生がときめく片付けの魔法」「エッセンシャル思考」以来のヒット【より少ない生き方を実験中】

より少ない生き方への3つの基準。基準を持って整理整頓してminimalismに安定感をもたらす。片付けと掃除で人生を変えよう。【より少ない生き方実験中】

では、ミニマリズムやヨガや体重について他にも気づいたことを書いていきます。

 

物が減ると体重も減る気がする

突然、体重の話です。

ヨガやBORN TO YOGや瞑想など、心と身体のことをやっていますと体重の話も出てきます。

断捨離でも掃除でも実践された方の多くは体重が減ったことがあると感じます。

物が減ると体重が減るようです。

なぜ体重が減っていくのかの仮説は立てられますが、実際にどうなのかは因果関係を含めるとわかりません。

とにかく物の量と体重は関係があるということです。

物が減ると掃除がしやすいように物を減らした人は、単純に動く時間が増えて体重が減るのかもしれませんし、面倒だったことに対するストレスが減り、結果として食事に逃げる必要がなくなっていくというのも考えられます。

ストレス太りという言い方もありますしね。

とにかく、体重は減ります。

もちろん減る理由はそれだけではありません。

私が思うのは、やはり物というのは重たいということです。

実際の重さというよりかは、精神的にも重みを感じさせるということです。

部屋が散らかっているとして、その散らかっている物の量で、気分が滅入ってしまう度合いが変化します。

物が多いとかなり滅入ってしまうと思うのですが、その時、何もしていないのに疲れてどんよりしませんか。

そこで決心して掃除をしようと思ってもたくさんのエネルギーが必要になりませんか。

それは物というのは”重い”からなのです。

重いからより大きなエネルギーが必要になるのです。

重いというのを表現を変えると”重みがある”とも言えます。

その重みを取り除いてあげると、自分を重くするものが減るわけですね。

すると心も軽くなり、行動的になる。

太っている人は、当然適正体重にしたいですから、物の重みが取れたら適正体重に向けてより行動的になる。

行動を阻害する要因も減っていますんで、なおさら行動に加速が出るわけです。

体重が減っていきます。

普通の体重の人も、気持ち減るように感じます。

重たいエネルギーが減ると、自分の物理的な重みも軽減されるようです。

実験してみてください。面白いですよ。

 

物が減り身軽になると身体への意識も高まる

物が減ることで俯瞰力がついてきます。

物が減らせている時というのは、物を把握して全体を見ることができるようになってきているからです。

物が減らない時は、どの物が自分にとって必要であり不必要であり、限定的に必要であり限定的にとっておかなければいけない、というような判断が全くできていない状態です。

これは俯瞰できていない状態ですね。

だから、物が減らせて身軽になっていける時というのは、自分のことを俯瞰ができており、自分の把握もできている状態です。

そのような俯瞰して把握できている状態のときは、自分の身体への意識も高まっています。

全体が見えているというのは、己の身体も見えているということです。

立ち位置だけでなく、実際の身体の状況(体調や運動能力など)もわかっています。

物というのは実際は身体と密接につながっています。

先ほども書いたように物を減らすと体重が減っていくように感じるのもそうです。

物を大事にしていくと、物との繋がりも深まり、物と意思疎通がはかれるように感じます。

物を通して生活が改善されていき、物を通して社会が見えてくるのです。

それもまた俯瞰力の一つだと感じます。

道具という言い方があるように、物は道を歩んでいくために具えておくものです。

道具のレベルまで物を扱うことがヨギーには大事なのです。

ただ減らすだけでなく、物との会話を通して不要な物を減らしていき、厳選された物と付き合っていくことがヨガを深めるうえでも必須になります。

 

時間とお金が生まれるので、物が増えないで運動時間が増える

物が増えると時間が減っていき、物が減ると時間が増えます。

これはすぐに実感できると思います。

上の記事でも紹介しましたが、床面積を増やして、ときめく物だけに物を絞るだけで人生は一変します。

本当に物を減らしてミニマリズムのような生活スタイル移行すると考え方の変化だけでなく、現実に起こってくる出来事も変化していきます。

まずは、いらないものを処分してみてください。

そして汚れているところを掃除してください。

床面積をできる限り広げてみてください。

そして、自分が好きなものだけに絞っていってみてください。

人生が一変しますから。

一変する理由の一つが時間かと思います。

人は物に支配されていると感じるほどに物に時間を使っています。

本来やった方がいいことをしないで、やらなくてもいいことに精を出しているという変な生き物です。

それをすぐに、自分が心底やりたいことだけの生活をするのは難しいと思いますので、まずは不要、不適、不快な物を手放してみましょう。

時間が増えます。本当に増えます。

私は本が好きなのですが、やはり、どうしても積ん読になってしまう本があります。

これらを捨てたり、人にあげたりすると、不思議に読書する時間が増えてきたりします。

読むか読まないかに悩んでいる時間が無くなるというのもありますが、判断することそのものに人は大きな時間と労力を使っていることがわかります。

物が多いとエネルギーを奪い、時間を奪うのです。

洋服やカバンや靴の量に比例して幸福度が上がるわけではないのです。

むしろ、好きな物を少なく所有している方が幸福度は上がってくるのです。

だから、断捨離しましょう、と言ってます。

だから、ミニマリズムを実践しましょう、と言ってます。

だから、全捨離をしましょう、と言ってます。

試してみてください。

より少なく、より豊かに生きるを始める【より少ない生き方を実験中】

 

ミニマリズムと運動はやっぱりエネルギーを高める

ミニマリズムを実践していくと身体も心も軽くなっていきます。

軽くなっていないのなら、物は少なくなっても執着は増えているのかもしれません。

もし執着があるようなら、ヨガ(BORN TO YOG)なり瞑想なりして心を整えるのもオススメします。

ミニマリズムは心と身体をスッキリさせて行動的にさせてくれます。

好きなことにより時間を割けるようになり、好きなことによりエネルギーを使っていくことができます。

好きなことに使える時間が増えるのは、それはもうエネルギーも高まりますね。当然です。

意識的にミニマリズムをまずは実践することです。

その際に運動も習慣にしてみてください。

人の気持ちを高めるのに運動は必須です。

運動がない人生はやる気もダウンしてしまいます。

まずは、少しずつミニマリズムを実践し、そこに軽い運動の習慣も組み込むことです。

軽い運動がヨガだと私は嬉しいですが、ランニングでも散歩でも構いません。

とにかく、運動とミニマリズムを組み合わせることが大事です。

物が減り、心が軽くなり、身体からアプローチできるとかなり最高のパフォーマンスを発揮すると思います。

そのような良い状態で好きな仕事、好きなこと、趣味に打ち込んでほしく思います。

ミニマリズムを通して色んなことに対するセンサーも磨かれていることでしょう。

そのセンサーも仕事や趣味で新しい成長の助けをしてくれることでしょう。

ミニマリズムと運動、ぜひ実践されてみてください。

 

終わりに:ベースキャンプを作って広げる

ヨガではアサナ(ポーズ)をたくさんやります。

難しいアサナもたくさんありますので、ヨガにハマっている方々は一生懸命にプラクティスをするわけです。

難しいアサナに対して、ベースキャンプを作ることをお伝えすることがあります。

難しいことをする場合いきなりできないですよね。

ヒマラヤの登頂でも、登頂に向けて途中でベースキャンプを張り、行けるところまで行ってベースキャンプに戻ってくるということを繰り返します。

難しいアサナも一緒で、100%の完成に(要するに登頂に)一気に行くのではなく30%まで行けたらそこにベースキャンプを作っておくのです。

つねにベースキャンを頼りに、頂上を目指すのです。

そうすると50%行けた時に、50%のところにベースキャンプを張ることができます。

練習を深めていく際に50%ベースキャンプを頼りに、次の60%へと歩めるわけです。

ヒマラヤと違い、ヨガのアサナ(ポーズ)では、60%も越えると一気に頂上(ほぼ100%)のところに行けたりもします。

ですので、まずはキャンプ地を作っていくという意識を持つことです。

ベースキャンプを頼りに守備範囲を広げていくと上達もわかりやすくなりますので、成長しやすいです。

ベースキャンの考え方を取り入れてみてください。オススメです。


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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、BTY、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。