「より少ない生き方」を読んで”より少なく”を実験中です。
ぜひチェックしてみてください。より少ない生き方はとても楽しそうですよ。
方法論だけでなく在り方についても書いてあるので為になります。
要するにどんな生活をあなたは実現したいのか、そこからしか片付けは始まらないということです。
ビジョンはありますか。
そのビジョンが明確になると必要なもの、不要なものがわかってきます。
物だけでなく、行動なども変化してくることでしょう。
もくじ.
より少ない生き方を読んでの率直な感想
より少ないっていいな、というのはまずは率直な感想です。
少なくするほどに豊かになるのも納得です。
物が減れば片付けや買い物の時間も減っていきます。
物に奪われている人のリソースはとても大きいです。
時間だけでも莫大ですし、お金もものすごい量使っています。
お金なんて物を買うためだけにある、という人までいる世の中ですからね、そりゃ物も増えていくわけです。
ファストファッションの真実を画いた「トゥルーコスト」というドキュメンタリーを見ても、物の量というのは人を疲弊させていくことがわかります。買い物依存症のように買うことで幸せが得られるというイデオロギーの怖さも目の当たりにしました。
買った瞬間が一番幸せな時間なので、また買い物を繰り返してしまうみたいですね。
身軽になるというのはとても魅力的ですよね。
こういった瞬間的な幸せな時間を追い求めるのではなく、持続させる幸せへの転換ですからね。
これから「より少なく、より豊かに」を実践だなと決意しています。
実践するにあたり、何を実現したいのか、それがポイントです。
目的の確認ですね。
より少ない生き方への目的を明確にしていく
ソリューションとしてのミニマリズムですので、ソリューションには目的が必要です。
何を達成するのか。
より少ない生き方を実践することで何を成し遂げるのか。
私はたくさんあるのですが(みなさんもたくさんあると思いますが)、ヨガや瞑想の縁を広げるためにミニマリズムをやっていきます。
より豊かになるためにも、より身軽にエネルギッシュになっていくためにもミニマリズムはいいなと感じました。
ヨガスタジオでも物が少ない方がいいですよね。
ヨガとは直接関係のないものは減らしていきたい。
ヨガウェアも山ほどあればハッピーなわけではなくて、快適に安心して気持ちがいいものを着回していければいいわけです。
ヨガや瞑想を深めるのにもより少ない生き方はヒントになりそうです。
瞑想中に雑念が多すぎて大変な人もいるわけですが、マインドのゴミが雑念であり目に見える雑念が”多すぎる物達”ですよね。
目に見える雑念を手放して身軽にしていこうと思います。
個人的な目的としては天才性を発揮していくこと
ミニマリズムと天才性。
関係なさそうですが、関係があります。
天才性を発揮するには己を知る必要があります。
自分のどこに才能があるのか知る必要があるわけです。
才能を見つけるためには行動が必要です。
1万時間とかではなく10万時間費やすぐらいの覚悟が必要なわけです。
それだけ集中して取り組むのに物が溢れていてはいけません。
時間というリソースを才能へと投資する必要があるからです。
思いっきり自分の才能を開花する方向に手助けされる環境が必要なわけです。
ミニマリストになることで思いっきり自分の才能にフォーカスができます。
より少ない生き方で才能フォーカスがされていくのか実験していきます。
まずはガラクタの処分をすると始まる
簡単なところからスタートするというのはオススメに感じます。
簡単なところから始めていくことで「できる感覚」を掴んでいきます。
明らかに不要なものというのはあるものです。
ゴミ箱を空にするのもオススメです。
玄関の靴をしまって掃除するだけでも不要な物は出てきます。
借りている本やDVDなどを返そうとするだけでも不用品は出てきます。
今やる気になった瞬間に5分でもやるとゴミは出て来るものです。
それをまずは捨てることです。
よく使う場所からやるとやる気もアップします。
より少ない生き方でより豊かに生きる行動をしていきますね。
今後も記事をアップしていきますのでよろしくお願いします。
終わりに:ミニマリスト的なヨガスタジオにしていく
より少ないヨガスタジオにしていこうと思ってます。
ヨガのために必要なのはモノではなくスペースです。
瞑想も同じで、必要なのはモノではなくスペースです。
もちろんヨガマットや座布などはあった方が便利です。
便利ですが、便利が曲者で気づけば便利な物で溢れてきます。
ですので厳選していくことですよね。
優先順位をつけて厳選していくことです。
ヨガスタジオもミニマリスト的な空間にしていきたいと思います。
最後に「より少ない生き方」の目次を紹介しておきます。
これだけでも眺めているとやる気が湧きますよ。
第1章 より少ない生き方を始める
第2章 ものを減らして自由になる
第3章 自分らしいより少ない生き方を見つける
第4章 消費社会の罠を知り尽くす
第5章 自分の中にある「欲しい」という気持ちを探る
第6章 簡単なところからものを手放していく
第7章 どうしても手放せないものと向き合う
第8章 少ないもので暮らす実験をする
第9章 より少ない生き方を維持する
第10章 家族でより少ない生き方をする
第11章 ものを手放して「意味のある人生」を実現する
第12章 何のために生きるのかを見つめる
第13章 ものの少ない暮らしの先にあるもの
「私の所有物は、幸せを運んでくれないだけではない。それどころか、むしろ私を幸せから遠ざけている!」
追記:”minimalismに生きる上で参考になった3冊” オススメ本としても紹介しましたが、minimalism系の本としては、この3冊がとてもいいです。
ぜひチェックしてみてください。