ヨガをやっていると、より少なく生きる人が増えていくのではないかと感じる

自己探求

「より少なく生きる」という書籍を読んでましたが、このようにより少ない持ち物で生活する人がたくさん増えるのだと思うのです。

誰もがその人なりの幸せを追求していると思います。

幸せへと向かって日々選択しているわけです。

幸せへの道を歩む項目において、物も入ってくるわけですが、物の所有や使用による幸福度のアップには限界があります。

物を増やすことで確実に幸福度が上がらないことはみなさんご存知の通りです。

物での幸福度は長続きしませんよね。

長続きするのでしたら、今現在とってもとっても幸福なはずです。

そうではないですよね?(幸福じゃないですよね?という意味ではなく物の所有で幸福がずっと続いていないということ)

短期的には幸福度は上がりますので、物を買い続けることはある意味において終わりのない物の所有合戦になってしまいます。

そういった消費には多くの人はうんざりしているわけですので、自ずと所有の消費は減っていくと感じます。

実際に物を少なくしてみると幸福度は上がるように感じます。

ぜひ、より少ない生き方実践されてみてください。

私もますます磨きをかけていきたいと思います。

 

幸せ=消費という構図が間違っていたからだ

消費に幸せを依存していた時期があると思います。

私も「もっと、もっと、と増やしていけば幸せが増える」と思っていた時期があります。

明らかに増えないのですよね、幸福が。

興奮はしても幸福にはなっていない。

それでも消費を続けてしまうのは、消費では満たされないものがちゃんとあるからだと思います。

消費をすることは気持ちのいいことです。

だから消費を続けてしまう人がいるのはわかります。

ですが、消費と幸せは結びつけない方が賢明です。

カバンを買ってもまたカバンを買ってしまうのは、カバンを買っても嬉しくないからです。

ちょっと語弊がありますかね。

「カバンを買うという行為で嬉しさが増えていない」のですよね。直接的には。

だから、また欲しくなる。

買い物をすることで渇望だけが増している人もいることでしょう。

だから増やすことをやめることです。

カバンを所有しても幸せになれないから、もっと所有していこうと思ってしまう思考回路を変えていくことです。

 

ドーパミン的な快楽から継続的な幸せへシフトする

買い物をすると興奮すると書きました。

これがドーパミン的な快楽です。

ドーパミンというのは興奮する時に出る脳内にある神経伝達物質です。

ドーパミンは一時的なものです。

継続されるものではありません。

甘いものを食べた時にもたくさん出るそうです。

一気に気持ちを高めて、一気に沈んでいくようなジェットコースターのような快感です。

ドーパミン的な快感回路を満たすことに邁進すると疲弊します。

常に何かしらの刺激を与え続けないと辛くなってしまうからです。

とはいえ、ずっと甘いものを食べているわけにもいきませんね。

毎日のように興奮するような新しい刺激を求め続けるわけにもいきませんね。

単なるドーパミンに支配された生活になってしまいます。

ドーパミン生活を少しずつでいいから絶っていかないとかなり危ないと思っています。

 

より少ない生き方が面白い

より少なくしていくと、変な快感回路に翻弄されなくなると感じます。

必要十分でかなりの刺激が得られます。

低刺激で高刺激が得られるというわけではなく、満足度が上がる感じです。

より少ない生き方をしていくことで充実していくのです。

まずは、捨てましょうということなのですが、闇雲に捨てるのも大変です。

例外としては、すでに勢いがあったり、明らかに要らないものを沢山持っている人は、まずは要らないものをどんどん手放すのはオススメです。

100あるものを整理するより20の物を整理する方が楽なので、まずは不要な物を処理するのはありです。

ある程度、スッキリしている人は目的を確認するのがいいですね。

まずは目的の確認です。

あなたがどんな人生を歩んでいきたいかです。

そこに不要な物を手放していくのです。

ビジョンから何をしていくのかを導き出すということです。

そうすると自ずと不要なもの、必要なものがわかってきて思い切って手放すことができます。

手放すことで身軽になり、どんどん人生が動いていきます。

参考記事:結局は物が多いと疲れる【より少ない生き方を実験中】

 

カバン2つぐらいにまとめたい

住む場所や住み方、仕事内容、家族構成などで物の所有量は変化します。

いろんなものを愛でて楽しめる人はたくさん持てばいいです。

持たないとダメという価値観だと辛いです。

そこは関係ありませんからね。

ヨガを私はやっているのでなるべく物は少なく生活したいと思っています。

その方が感覚が研ぎ澄まされますし、意識も拡張していくと感じるからです。

実際問題として、意識の拡張や瞑想の深度が上がっていると感じます。

ですので物は少ない方がいい。

カバンに収まるぐらいの量だと生活しやすいですね。

さっと引っ越すこともできますし、旅行も行きやすいです。

今、カバン二つまで持ち物を減らそうとしております。

冷蔵庫など大きな物は別として、洋服や日用品をカバン二つまで絞りたいです。

 

終わりに:「より少ない生き方」の本が面白い

より少ない生き方という本がかなり面白かったです。

これを読むだけで変わる人もいると思います。

amazonでは説教くさいというような意見もありますが、全然説教くさいとは私は感じませんでした。

基本的に”ゆるい”考え方を提唱していますので、読みやすいと思います。

片付けのやり方の部分は多くは書かれておりませんが、読むだけで色々と進められると思います。

細かいやり方は、結局は物を減らしてからだと思います。

物を減らしていくことで、自分の好みもわかってきますし、やりたいことも見えてきます。

自ずと何をしていくかが見えてくるので、片付けや整理がガンガン進んでいきます。

まずは捨ててみてください。

身軽になるのは楽しいですよ。

 


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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、BTY、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。