物の片付けが観念の片付けになっていく。片付けを通して観念を片付けていこう。【より少ない生き方実験中】

自己探求

より少ない生き方実験中です。

こちらのより少ない生き方に感銘を受けて書いています。

ものを持つためには、まず買うためにお金を稼ぎ、そのものについて調べ、実際に購入し、手に入れてからも、磨いたりホコリを払ったりし、整理し、修理し、新しく買い換え、いらなくなったら売ったりしなければならなくなるでしょう。

しかしそれは、時間もエネルギーもかなり消費してしまうということでもあります。だからものを少なくすれば、時間とエネルギーは逆に増えるはず。それを、自分にとって大切ななにかに使うことが可能になるわけです。

物がより少なくなっていくと、心も解放されていきます。

また買い物してしまうこともあると思いますが、そんなことはもうどうでもいいのです。

解放されていけば大丈夫です。

一度、より少なく生きていけば”今”に適した物の総量を把握できるようになるからです。

まずは少なくすることをオススメいたします。

より少ない生き方の書籍もオススメです。

より少なく生きてみていこうと私もしております。

 

物は無意識の現れ

周りにある物を見ることは、無意識を見ることと一緒だと言います。

無意識という意識できないものを見るには、周りにある物たちを見ればいいのです。

特には部屋の物を見るのが有効だと言います。

それは、集めている物が無意識の現れだからです。

理解していない範囲に及ぶ意識が目の前に現実化されているわけですね。

だから、集めている物たちが私たちの無意識です。

物がたくさん集まってしまうこともあります。

なかなか捨てにくい物や片付けしにくい物もあります。

それは無意識の何かがそうさせているのでしょう。

無意識をいじるのは大変かもしれないので、物の整理をエイやっとしてみると無意識も書き変わると感じています。

目の前にある物たちの整理で無意識の掃除できるのです。

 

どんどん捨てると観念も捨てられていく

捨てることで固定観念が捨てられていきます。

物を捨てることで観念も捨てていけると感じます。

無意識の掃除と一緒とも言えますね。

だから、観念も捨てていく意味でも潔く捨てていくことです。

観念というのは時には助けてくれるものでもありますが、古い観念は生きにくくなるものです。

「ねばならない」というものが多くなると、がんじがらめになって辛いですね。

ですので、観念を捨てる意味でも物を捨てていくのです。

がむしゃらに捨てる必要はありません。

好きなものを残して、もう使わないものやゴミを捨てていけばいいのです。

それだけです。

簡単な物からスタートです。

始めることが大事です。

参考記事:ヨガやBORN TO YOGを始めていくには、始めることへエネルギーを注ぐこと

さっさとやってしまえば一回で終わります。

ゴミを捨てないと、何度もゴミを見て落ち込みます。

一度捨てれば気分は上がる、捨てないと何度も気分は落ち込む。

どうせならさっさと捨てたいですね。

老廃物も外に出さないと腐って来るように、家の中の物も観念も捨てていかないと腐っていきます。

 

捨てたいのに捨てられないということ

捨てられない理由は一人一人異なりますので、ご自身に問うしかありません。

「何が捨てられなくさせているのか?」

「捨てないことでどうしたいのか?」

「捨てられない原因はどこにあるのか?過去か?未来か?現在か?」

自ずと答えが出てきます。

納得できればすぐに捨てられます。

過去にポイントに置かれている人もいるでしょう。

あの時の思い出とか、もう手に入らないとか。

未来不安タイプもあるでしょう。

また使うかも、捨てることを後悔するかもとか。

そうやって考えているだけで一生が終わってしまいます。

好きなことを後回しにして、2番手3番手のことをやって終わってしまいます。

下手すると嫌いなことをやってるうちに、好きなことができなくなってしまう人もいます。

捨てられない原因は人それぞれですが、自分に問うことで特定していきます。さっさと行動していきましょう。

住まいも体も一緒で、出すと元気になっていきます。

出すことで元気になっていくので、まずは出していきましょう。

 

やっぱり自分が決めている

結局は捨てるのも集めるのも大事にするのも放置するのも自分が決めています。

自分で決めてやっているのです。

買い物も掃除も自分で決めてやっているのです。

捨てたいのに捨てられないのも自分の自作自演です。

自分の中で勝手に自分が葛藤しているわけです。

まずはそこを納得することですね。

私もそこが納得したら、それだけでも断捨離が進みました。

そのぐらい簡単なことです。

その葛藤の多くは、自分のビジョンとの関係です。

要するに達成したいことに向けて、捨ててもいいし捨てなくてもいいような物が葛藤して残っているのです。

決めてなくてもいいものは、体力を使わないですむ”放置”へと進みやすいです。

結局は捨てないといけないのですが、そこまで体力を使うのは勿体無いから先延ばしするわけです。

先延ばしした結果、ある程度まで溜まってくると弊害を起こすので捨てるのです。そういうサイクルです。

そこをグッと気合いを入れて捨てるのが結局はいいなと感じます。

余分な物を捨てていく方が現実化のスピードが早いと感じるのです。

ところでビジョンはありますか、未来にどんなことが起こって欲しいと考えておりますか?

ビジョンを元に人は行動しています。

ビジョンが明確になっていくと、そのビジョンに必要な物は残して、不要な物は手放していけます。

ビジョンを明確にしていくことで、断捨離も進み、観念の大掃除も進み、現実も動いていくのです。

 

終わりに:電子書籍へと一部を移行します

紙の本を電子化して電子書籍にすることを自炊と呼びます。

この自炊作業をしておりまして、徐々に電子書籍が増えております。

電子書籍はやっぱり場所をとらなくていいですね。

ただ、一覧性が低く、本からこちらに読んでと話しかけてこないのは辛いところ。

本棚にリアルに置いてあると、本から話しかけてきます。

プレッシャーではないですが、読みませんか?と本からゆるく対話があるように感じます。

その対話を感じると少し手にとってみるわけですね。

そのまま、全部読んでしまうこともあります。

そういった対話が本棚ではできるのに、電子書籍では難しいです。

テクノロジーの進化の問題かもしれませんが、まだできません。

これからも電子化して物理世界を軽くしていくので、リーダブルな端末が開発されていくことを期待しております。

 


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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、BTY、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。