ヨガクラス報告:ピンチャマユーラアサナを上達させる為の工夫を5つほど

クラス報告

BORN TO YOG クラスにお越し頂いた方々ありがとうございました。いつもの妙善寺@六本木での開催でした。

太陽礼拝から始まり、アクロバティックなアサナもいつも通り運動量の多めの内容でやっておりました。

どうでしょうか。ピンチャマユーラアサナはできるようになってきましたか?

いろいろなことはありますが、なにはともあれ、成長するのは面白いですよね。

ですので、ピンチャマユーラアサナを上達させる工夫を5つほど書いてみます。

基本的なアライメントはわかっている前提で書いてあります。

ピンチャマユーラアサナの基本的なアライメントを確認したい方はこちらをご覧ください。

ピンチャマユーラアサナの練習方法とやり方(写真多め)

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ピンチャマユーラアサナの練習回数を増やし、何度も繰り返す

ピンチャマユーラアサナの練習をどれくらいやっていますか?

毎日の練習で取り入れていますか?

なかなかやる機会がないですよね。

戦士のポーズと同じ回数なんてやっていないと思います。

なので、まずは回数を繰り返しましょう。

体験しないとできるようにはなりません。

回数を繰り返すことが何よりも大事です。

せっかくなので、今月のテーマはピンチャマユーラアサナにしてみてはいかがでしょうか。

毎日、太陽礼拝をやるが如く、ピンチャマユーラアサナを入れてみましょう。

まずは体験数を増やすして、時間を多く割くことから初めてみてください。

 

ピンチャマユーラアサナが上手い人の真似をしてみる

ピンチャマユーラアサナを、この人みたいにやってみたいと思う人はいますか?

いるなら是非、真似をしてみましょう。

意識的に真似をしてみましょう。

足の蹴り方、腰の位置、手の力の入れ具合、どこに意識をもっていくようにしているのか、、、

ヨガのアサナを観察して真似てみましょう。

学ぶとは真似るが語源だと言う説もあるぐらいに、真似ることは大事です。

真似てみると分かるのですが、真似ることが難しいです。

ですが、ピンチャマユーラアサナを真似てみてください。

そして、真似る前と真似た後で、自分は何を変化させたのか探ってみてください。

そこに大きなヒントが隠されています。

手の位置は変わりましたか?

肘の踏み方は変わりましたか?

足の上げ方は変わりましたか?

蹴る強さは変わりましたか?

腰の位置は変わりましたか?

目線は変わりましたか?

何が変わりましたか?

変わったところを探ることで、ヨガが上達していくのです。

 

ピンチャマユーラアサナで落ちてしまう時も、ゆっくりと降りる

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ピンチャマユーラアサナは、最初は落ちてしまいますよね。

壁がないと怖いと思いますが、回数をこなしていると、落ちるのも慣れてきて恐怖心もなくなっていきます。

先ほども書いたとおり、これも回数をこなしていると大丈夫になってくるのですね。

だから、回数を重ねるというチャレンジは、ここでも大事になります。

話しを戻しまして。

落ちてしまうのは問題ないのですが、今度は落ちるのに慣れると、ただ落ちてしまうようになります。

壁があると、壁に向かって足を任せ切ってしまうように。

壁の練習に慣れてしまうことで、本来の目的である壁無し状態を目指すのではなくて、壁がある前提で練習をして「壁ありピンチャマユーラアサナ」を練習してしまうということです。

そこで、上達のポイントです。

ただ落ちてしまう足に意識を向けます。

ピンチャマユーラアサナで向こう側に落ちてしまう時の、その足をゆっくりと降ろす意識を持つのです。

出来る限りゆっくりと、指先がマットに触れるその瞬間まで、丁寧に降りてみる。

不思議と腕が使えて、腰も使えて、バランス力もアップします。

うまくいくと、止まれなかった人が止まれるようになります。

お試しください。

 

テーマを決めて取り組む

これもヨガクラスの時によく言うことですが、アサナをやる時にテーマを決めることが非常に重要です。

アサナがうまく出来ていないことを前提に書いていますが、ピンチャマユーラアサナをやろうとする時に、なんとなく足をあげて、なんとなく足を蹴って、なんとなく肘で踏んで、なんとなくバランスをとっていませんか。

前よりも強く蹴るとか、足の位置をもう少し前にしてみる、腰を上げてみる、もしくは下げてみる、などなど自分の中でテーマを決めるといいですね。

テーマを決めることで、差がわかります。

何がどうできて、何がどうできなかったのか差分がわかってきます。

自分では、ピンチャマユーラアサナのときに、強く肘でマットを押していたと思ったいても、自らが意識的に押してみると、「あ、このぐらいもっと強く押せるのか」などわかったりします。

蹴る足を変えるのもありですね。

ピンチャマユーラアサナや逆転のポーズでは、蹴る足は利き足が多いですよね。

それをあえて、逆の足で蹴ってポーズをとってみる。

すると、今までとは異なる体の使い方をすることで、意識にものぼってこなかった体の使い方がわかることもあります。

毎回のアサナでテーマを作ることで、新しい視点が生まれるのですね。

新しい視点が生まれることで、ヨガの幅を上げてくれますし、ピンチャマユーラアサナで言えばバランスを取るヒントが降ってくることに繋がります。

次回のヨガクラスで、是非試してみてください。

 

終わりに:ピンチャマユーラの上達は続けることです

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最後に。

大事なことは、やっぱり続けることです。

ピンチャマユーラのアライメント面での基本的なことを踏まえたうえで、以上書いてきたことを続けてみてください。

必ず結果は出ますよ。

ヨガは続ける限り、裏切りません。

最初に書いた通り、普通の人はピンチャマユーラアサナをやろうと思いません。

やろうと思っても少しだけやって終わります。

なので、まずは試してみる。

朝でも夜でも、休憩時間でもヨガの時間があれば試してみる。

壁に向かってでも構いせんので、ピンチャマユーラアサナを試してみて、チャレンジしてみる。一歩を踏み出してみる。

そこから初めてみましょう。

何か分からないことがあれば、ヨガクラスででも聞いてください。

生でもお見せ致します。

続ける為の工夫をどんどんやってみましょう。一番の続けるコツは外部の力を借りるのが一番です。こちらも参考にどうぞ。

人の力を借りることでヨガを続けることができる

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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、BTY、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。