ヨガのティチャートレーニングコースというのがあります。いわゆるヨガアライアンス200時間というコースですね。これを受講するとヨガの資格が得られるのです。
私は、プロフィールでも書いてありますが、学芸大学駅にある「リラヨガインスティチュート」というヨガスタジオでヨガTTを受講しました。
実は、ほとんどヨガをやったことないのに、このヨガアライアンス資格を取得しにいきましたので、準備しないとマズいと思い、一ヶ月ぐらい前に一生懸命に練習をしました。
その練習やヨガの準備について、少しでも皆さんのヒントになればとまとめておきますね。
ヨガTTコース前の身体のスペック状態
いきなりヨガのティーチャートレーニングクラス(ヨガアライアンス200h)に通い始めたので、ヨガに対しては本当にまっさらな状態でした。
初めてのヨガ体験は某大手ヨガスタジオの3回券を購入して、そこでヨガクラスを受けました。一発でヨガが面白いと思い、そして一ヶ月後ぐらいにヨガのティチャートレーニングコースを申し込んでみたというのが実際の流れです。
具体的な柔軟性や体力について書いておくと、
- 前屈は手が届かない
- 座っての開脚前屈は後ろに倒れてしまうのかというくらいに硬い
- 肩こりがひどく偏頭痛も抱えていた
- スポーツは好きで、ある程度体力と筋肉はあった(30歳になるところだったので、あったとはいえ、そのへんは察してください)
- 膝を怪我してからは、軽く家で筋トレを週末にやる程度の運動習慣
- 2ヶ月に1度くらいテニスをやっていた
運動しているとはギリギリ言えないレベルですかね。
柔軟性は男子の部活あがりですから、ストレッチなど完全になめていて、やっておりませんでした。トレーニングばかりですね。
このような状態で、ヨガアライアンス200時間コースに申し込みました。
客観的に見てまずいですよね。ですから、焦ってヨガの練習を始めるわけです。
TTの開催は10月で、既に2ヵ月切っていた
初めてヨガを経験したのが、2012年の6月頃で(先ほど書いたお試し3回チケットのヨガですね)、そこでいきなりヨガにハマりました。一ヶ月後に逗子海岸での海ヨガにも参加してみました。
そのぐらいだったので、「練習やらなきゃ」「ポーズの名前覚えないと」「本とか読んだ方がいいでしょ」「ヨガってなんなんだ」などなどてんてこ舞いでした。もちろん会社はありますので、かけられる時間と体力には限界があります。
そこで、何をしたかというと、どうせ一人で練習できるような力量がないので、まずはヨガスタジオに通ってみようと思ったのです。戦士のポーズの1番、2番がどっちがどっちかも分からない知識レベルでしたからね、家でできるわけもないですね。
「通ってみよう」なんですけど、どうも調べるとヨガスタジオには通い放題のフリープランがあるみたいなので、結果として「通いまくってみよう」になっていきます。
いろんな記事でよく言ってる数をこなすことが出てきますね。体験しないことには分かりませんからね。まずはやってみることです。
ヨガスタジオに通いまくる1ヶ月間
貧乏性が働いたのか、まずは一ヶ月間集中して通うと決めました。
そして毎日のようにスタジオに通うのです。いくつか店舗のあるタイプのスタジオだったので、一つだけのスタジオに通うのではなく、複数店舗に通っていきました。
土日はさらに2コマ連続で受けたりもしていました。休日出勤でも朝に1クラス、帰りにもう1クラスという日もあったかと思います。
いろんな先生も受けたかったのと、様々な流派も受けたかったので、どんどん新しいクラスにチャレンジしていきました。
いきなりできたのかというと、全然できませんでした。当然といえば当然です。
それでも、ヨガに対して興味を持ってしまったし、呼吸をして体を動かしていくことがとても心地よかったので、続けることができました。
少し熱狂していた感じもありますね。土日も必ずといっていいほど通ってましたからね。
ヨガに慣れたい人はまずは通ってみる、というのはオススメのコツです。
習い事、とくに新しいことであったり、身体で学ぶものは直接習うのがいいですね。
ぼくのクラスに通いまくれとは言いませんので、通ってみたいところへと行きまくるというのは面白いと思います
例えば、”LAVA”に通いまくるとか、”ヨガプラス”へ通いまくるとか、なんでもいいんですよ。
「30日間チャレンジプロジェクト」とか名前を決めてやり始めると生活が変わっていきますのでオススメです。
熱狂期間が成長させてくれた
少しハイな状態で通い始めたのは否めないです。
ヨガと出会って、熱狂が起こっていて、それが継続していたので、この気持ちだけで通えたのかもしれません。
ヨガアライアンス200時間コースもヨガを体系的に勉強してみたい、と思ったのがきっかけです。こんなに右も左もわからないのに受けたのです。
実は、「左も右もわからないのに受けた」のではなく「左も右もわからないから受けた」というのが正しい表現です。
周りの人たちや本を読んでいると、自分の頭のOSにバグがあるといつも感じるのですが、その一つがこれです。
「わからないからやらない」ではなく「わからないから飛び込む」ということです。勉強して準備してからやり始めるのではなく、勉強するために、少しでも成長するために飛び込むのです。
一歩でも歩みを進めることで、自分の体験が蓄積されていき、蓄積された体験から人生が紡ぎだされるのだと思います。
それにしても熱狂した期間を過ごしていました。
終わりに
ヨガを始めた当初のことを思い返していると、また熱いものがこみ上げてくる感覚があります。
今考えているプロジェクトや仕事が沢山ありますので、躊躇することなく、即断即決でどんどん動かしていきます。
ヨガに出会って、やっぱり人生変わったな、とよくある言葉ではありますが、思い返しました。
ヨガスタジオに通った一ヶ月間のあとティチャートレーニングコースへと続きますので、時間がある時にでも書いてみます。
気長にお待ち頂ければと思います。