「BORN TO YOG」メソッドのティーチャートレーニングクラスが開催されます。
内容はまだ発表されておりませんが(2016年5月30日時点)、そこまで大きくは変わらないと思いますが、佐藤ベジさんの考えることなのでどうなるかはわかりません。
私が受講したのが、2014年の夏で7月から9月まででした。
とても暑い、熱い、厚い夏を過ごしたことを記憶しております。
大人になってからの学校というのはとてもいいものですね。ぜひ、気になっている方は、確認してみてください。
もくじ.
開催内容をいくつかピックアップ
詳細は公式ホームページに譲るとしまして、いくつか紹介します。
⇒ BTYTTページ
~ ヨガを教えるために最低限必要なことだけをぜんぶ ~
必要最低限のことをやります。
哲学の勉強もしますよ。ですが、ここが変わっていて、そしてオススメなのですが、仏教や禅などについても軽く勉強します。
海外に行っても、日本で外国の方に会っても「日本の禅はなんのなか?」と聞かれると思うんです。それは、一般的な人たちの話ではなくて、ヨガや瞑想など、そちらに興味のある方の話だとは思いますけど。
「禅?、座るやつでしょ?」ぐらいでは寂しい。ということで、ヨガイントラでも禅とか仏教についても門を開いておいていいんじゃないの、ということです。
限られた時間の中での勉強ですから、学べる量は少しだけかもしれませんが、こういった意識でカリキュラムがあるのはいいですよね。
アサナインテンシブ
「BORN TO YOG」といえば、アサナです。動きます。
本当によく動きました。身体でヨガへ入る、というのを体現しましたよ。
楽しいですしね。
アサナを一定期間集中して、味わうのも良いものです。
身体を動かすことは楽しいですよね。それを実体験していくことで、自分でもその楽しさを伝えることができると思います。
普通のヨガティーチャートレーニングと違い過ぎる
普通のヨガティーチャートレーニングとはかなり趣が異なります。
どういうことかと言うと、以下の違いがあるからです。
- ちがい1:全米ヨガアライアンスからもインド政府からも公認を得ません
- ちがい2:必ずしも受講者全員には卒業証書を発行しません
- ちがい3:ポーズ・解剖学・ヨガ哲学をバランスよく構成なんかしません
- ちがい4:「ヨガはがんばらないもの」などと決めつけて教えません
- ちがい5:教材のほとんどが紙のテキストなんて時代遅れは考えられません
- ちがい6:むやみやたらと高額なんて当然ありえません
- ちがい7:ヨガを美化するあまりオシゴトと切り離して考えたり絶対しません
面白いですよね。
うまいこと作られている全米ヨガアライアンスという資格があるのですが、それとは別になります。
また、ヨガインストラクターはお仕事であるから、継続してヨガを教えるということは何か、などの現実的な話も出てきます。
もちろん、どうやるかは本人次第ですが、知っていて損はないと思います。
型について簡単に書いておきますが、「ヨガクラスはこうあるべきだ」というのはあまり教えてなかったように思います。
「あるべき」という思い込みで枠が出来てしまい、ヨガクラスが小さなものになってしまうからです。
ヨガクラスはLIVEである、というのもBTYTTでのメッセージとして好きな言葉ですね。
開催の詳細
開催の詳細を書いておきます。適宜、公式ページをご確認ください。
予約も公式ページよりできるようです(2016年5月30日現在は、まだ予約フォームなし)
日時
8/13.14.15.16.17(前半は5日間ぶっ通しで基礎練と講義中心)
9/17.18.19.24.25(後半は1ヶ月あけ二週末で中級練と指導実践)
場所
JR五井駅の駅前(直結徒歩1分)にある市の施設で開催されるようです。
サンプラザ市原:http://sunplaza-ichihara.com
内容
アサナが8割のTTですね。
先ほど書いた「違い」からも分かるとおり、かなり特殊だと思います。
アサナの練習をメインとして、哲学や食事、生活スタイル、ヨガインストラクターについて、ティーチング、などの内容です。
とにかく、動くクラスで身体で感じる内容かと思います。体験した人にしかわからない、というのが正直なところ。
前回から変わったところは一週間続けて開催されること
今回の開催は、一週間単位です。前半8月、後半9月。
前回は毎週末に二日間を基本としたスケジュールでした。
今回の一週間ぶっつづけは、かなり面白いですね。濃い内容になりそうです。
あんなに濃厚なことをぶっつづけてやるとどうなるのでしょうね。
私も体験してみたいですね。
YOG関連記事
EngawaYogaの記事で書いてきたYOG関連記事も参考にされてみてくださいね。
終わりに:前回の開催内容を貼っておきます
今回の開催はこちらの公式ページよりご確認ください。
興味のある方は、是非参加されてみてください。
BTYTT – BORN TO YOGヨガ先生育成コース – について
※ 以下の内容は、2014夏に開催された当時の詳細なので、2016夏の開催は所々が異なることをご理解の上で、イメージをつかんでもらったり、過去の実績として、あくまで参照下さい。もちろん、コンセプトやテンションは、これに準じるどころかエスカレートして参ります。
・・・・・・・・・2年前開催時の概要説明・・・・・・・・・・
★ 2014年7月、ベジ朋によるヨガ先生育成コースが東京凱旋 ★
BORN TO YOG ティーチャートレーニング【初級編】 ※ 通称BTYTT
~ ヨガを教えるために最低限必要なことだけをぜんぶ ~米国屈指の老舗流派ダーマヨガの正式指導者である佐藤ベジと佐藤朋が、ヨガの先生として仕事を得、継続していくために必要なことを厳選しゼロから作り出したプログラムです。都心でもちゃんと通用し個性を発揮できる先生になるためには何が必要か。まずはこの講座と巷に溢れる一般的なヨガインストラクター養成講座と違い(一部想像)から!
ちがい1:全米ヨガアライアンスからもインド政府からも公認を得ません
ちがい2:必ずしも受講者全員には卒業証書を発行しません
ちがい3;ポーズ・解剖学・ヨガ哲学をバランスよく構成なんかしません
ちがい4:「ヨガはがんばらないもの」などと決めつけて教えません
ちがい5:教材のほとんどが紙のテキストなんて時代遅れは考えられません
ちがい6:むやみやたらと高額なんて当然ありえません
ちがい7:ヨガを美化するあまりオシゴトと切り離して考えたり絶対しませんなんだか「つまりどういうこと?」を聞く前からワクワクしませんか?BTYTTはヨガという非常に奥深くしかも広大な世界を、まずは一通りのポーズを人前で自信を持ってとれるよう、次にひとクラスをスムーズに落ち着いて教えられるよう、そして、他のバイトと掛け持ちじゃなく “専業の” ヨガティーチャーとして生き残れるある種のタレントになれるよう、『実際に役立つ主義』をとことん貫きます。ヨガの境地なんて一生かかっても見つかるかどうかすら分からないもの。だったら、まずは謙虚に一人前のヨギになり、そして新前の先生としてデビューできるスキルをちゃんと身につけることを目標にしましょう!つまりどういうことかというと…
つまり1:免許団体を無視することで、現場スキルの修得に特化でき、コスト(時間・金額)を削減できます
つまり2:卒業に厳しい基準を設け、そのうえで全員の卒業を目指すことこそ主催者側の責務です
つまり3:世界中に広まっているヨガという習い事は、ほとんどがポーズを通じたレッスンに他なりません
つまり4:「この先生は上手い」「この先生は美しい」がもっともシンブルで確かな説得力(強み)です
つまり5:YouTubeに参加者しか見られない動画コンテンツを教材としてたっぷり用意します
つまり6:巷のヨガイントラ養成講座の相場は果たして妥当か。価格面でも新スタンダードをつくります
つまり7:生徒は先生の何に惹かれるか、専業ヨガイントラの実態は、あくまでリアルを隠さず伝えますポーズが上手な生徒さんが来てしまうのを恐れる先生に、あなたはなりたいですか?お年を召した方々と足首を回すレッスンが、本当にあなたの教えたいスタイルでしたか?
将来ヨガの先生になりたい方も、すでにヨガを教える資格は持っているけどイマイチ自信が持てない方も、ヨガを教えるつもりはないけどとにかくヨガが好きな方も。
このコースであなたのヨガ観、いや人生観が変わります。どうぞ参加をご検討ください。
○ プログラム概要 ○
【ボリューム】一日5時間 × 20日 = 計100時間
【期間と頻度】若干不定期の土日祝13:00-18:00 × 11週間 + 卒業試験 = 約三ヶ月
【受講料】248,400円(消費税込み)※スポーツ障害保険加入代他、一部左記に含まない雑費あり
【定員】12名(最小催行人数:6名)
【一日あたりのイメージ】120分のアサナクラス + 90分の講義 × 2コマ○ 想定時期と想定開催曜日 ○
【時期】
2014年7月12日スタート、9月27日卒業試験の予定です。【想定開催曜日】 <- 最新情報ページにスケジュール表をアップしてあります!!
多少歯抜けの土曜日と日曜日と祝日を利用し、時間は毎回変わらず午後丸々の13:00-18:00に設定しています。
(講義に関しては必ず音声を録音し、即日YouTubeにアップします。だからやむを得ない欠席や苦手分野の復習もご安心ください。それ以前に、貴重な講義時間をメモをとることで欲しくない!!僕たちは熱狂的でありながら、同時に落ちこぼれを作りたくありません)
※ プライベートで補講を受けたい人は有償にて相談に乗ります。○ 教科全60コマの概要と内訳 ○
【アサナクラス】 × 計20コマ
→毎回前半はアサナのクラスから始ります。逆上がりをできない人が、ひとに逆上がりを教えるのは不可能だから。そう練習。ただしこのアサナクラスは上達に止まらず、思考や精神状態をヨガモードにしてから講義に移っていく狙いもあります。ヨガを学ぶ準備として必須なのは、自分のアタマとココロが開いた状態(ヨガモード)をつくることなのです。【ポーズごとの指導要領レクチャー】 × 計13コマ
→ヨガの先生として活躍するためには、自分が逆上がりをできるだけでは不十分(できるのがもちろん大前提!)。その上でいかに生徒に分かりやすく、自分の言葉と身振り手振りで伝えられるか。キーワードとコツを伝授していきます。意外な副産物として、これを経ると自分のポーズをもっと正確にもっと美しくとれるようになる。その効果は絶大です。【受講生から受講生への模擬レッスン】 × 計12コマ
→自動車の運転免許取得における路上教習と同じです。いくら運転自体が上手くなっても公道はまったくの別世界。ヨガクラスというライブをリードしていくことがいかに難しいかは、教える体験を実際にしてみないとわかりません。もちろんヨガの先生になってからも、エンドレスな実地訓練は、ヨガを教える機会を通して完成なく続いていきます。【ヨギにとって日本人にとっての東洋哲学】 × 4コマ
→広大で深淵なヨガという世界観において、ポーズの練習はその一部に過ぎません。これは改めて言うまでもない当然のこと。しかしヨガ哲学だけに偏重や依存することで“頭でっかち”になるのは、それらをなーんにも知らない人にすら劣るのでは?ヨガの先生になるにあたって最低限知っておくべき考え方を、日本人に染み込んだ東洋哲学を通じて把握しておきましょう。【ヨガと人体を裸にする欧米論文最前線】 × 4コマ
→ヨガ哲学と相まって、ヨガ指導者養成コースではやたらと重要視されている解剖学。本当にそれほど大切でしょうか。ヨガが太古の昔にインドで生まれ多くのアサナが作られたころ、当時の賢人たちは骨盤の説明ばかりしていたはずがない。この4講分ではヨガが人体にどんな好影響を及ぼし危険を誘発するか。科学や医学の視点でマメ知識最前線を紹介していきます。【佐藤家の食生活】 ×3コマ
→人生を通してヨガを続けていくことは、もちろん心身の健全性によい影響をもたらすでしょう。ただしそれは手品ではない。ヨガだけ日課にしても、それ以外がまったく今まで通りでは、実は健康体操をしているのと大差がなくなってしまいます。必ずヨガに伴って変えていってほしい(変わっていくであろう)食習慣。菜食と粗食の効果と秘密の大枠をつかみます。【ヨガを教えるシゴトの実態】 × 1コマ
→弁護士になるのとヨガの先生になるのは、お医者さんになるのとヨガの先生になるのは、どちらが大変でしょうか。誰でもと言っていいほど簡単に取れてしまうヨガイントラという肩書きは、裏を返せばなってからが大変なのです。参入障壁の低い業界でいかに一握りの優秀なタレント講師になるか、厳しい現実を直視することで突破口が見えてきます。【キルタンとチャンティング】 × 1コマ
→ちょっと本格的だと、オームを唱えたりシャンティと言ったりします。逆にいうと、それらを採用するだけでその先生がホンモノのような錯覚を誘発するので諸手を上げて推奨はできませんが。しかしこれらのチャンティングには心の落ち着きや日常生活モードとの切り替えに有効。インドの神様を連呼するキルタンも著名ないくつかを紹介し一緒に楽しく唄っていきます。(CD贈呈)【自分が動画撮影されて解ること】 × 1コマ
→ヨガは自分の内側と向き合うものだと言います。それでかヨガスタジオには鏡がない。確かにひとつひとつのポーズを継続し感じることによって、ある日ふと分かることがある。が生徒は、あなたのポーズを手本だと思ってマジマジと見ます。自分を録った動画に映るその佇まいは普段生徒が見ているまさにそれ。キレイゴトではありません。上記に初日一講目のイントロダクションを加えたの計60コマ + 卒業試験(合格者には卒業証書をデジタルと紙の両方で発行)
※ 受験料も証書発行代も受講料に含まれています。