2015年11月4日、スポーツオーソリティ幕張新都心店3Fスポーツ塾での「BORN TO YOG」クラスにお越しいただきまして、ありがとうございました。
今回、私にとってはスポーツオーソリティ幕張新都心店は初めての場所でした。
スポーツオーソリティさんありがとうございました。
またリーボックさんもこのような機会をありがとうございました。
参加された方々へクラス中に話したこと、クラス後に話したことを補足しますね。
ヨガクラス中にはアライメント(足の位置や重心、手や肩をどこに置くか)を結構しゃべったので、そのあたりも説明できればと思います。
プランクポーズ(腕立て伏せ)は一直線を意識する
場所の雰囲気なのか、体幹を鍛えるようなアサナ(ポーズのことです)が多かったですね。
プランクポーズ(腕立て伏せの状態)は一直線を意識することが大事です。
踵から膝、腰、肩、耳と一直線になるようにキープすることがポイントです。
お腹が下がってしまう人、少し腰を持ち上げるようにしてしまう人、お腹あたりと背筋あたりを意識するといいですね。
手も大事で、大きく開いておくことで土台がしっかりして、力強く踏み込むことができます。
プランクポーズはいろんなヨガクラスでもシークエンスの途中で出てくるので、意識的に出来るようになっているとヨガがさらに楽しくなると思います。
お腹周りも痩せますしね。
ダウンドッグのアライメントを覚えていますか
ダウンドッグのアライメントはプランクポーズ(腕立て伏せ)の状態から腿の裏を後方に引き上げて行います。
足と手のスタンスが重要ですね。
足と手が近過ぎると大きく伸びることができません。
最初は踵がなかなか降りないと思いますが、根気よく続けておくと徐々に降りてきますので、スタンスをちゃんと保って練習するとよろしいかと思います。
どうせやるなら効果がある方がいいですよね。
ですので、一直線を意識して取り組んでみてください。
少しずつ変化が出てきますから。
カピアサナは身体は起こしておく
カピアサナは前かがみにならずに、上体を起こしておきましょう。
腿の付け根を伸ばしたいので、前にかがんでしまうとそこの部分が伸びなくなってしまいます。
また、前の足の上に踵がくるぐらいにセッティングするとちょうどいいでしょう。
膝が外に逃げてしまうこともあるので、まっすぐと踏み込むことより力強く踏み込めますし、怪我もしにくくなるでしょう。
あとは、土台をしっかりととって自由にバリエーションをいれる自分なりのヨガを楽しめると思います。
ピンチャマユーラアサナは肘で踏む
ピンチャマユーラアサナは肩幅で腕を置いて、目線を腕と腕の間にしておきます。
土台となるのが腕なので、ここでしっかりと踏み込むようにしておきます。
そして腰を持ち上げて、両足を腕の方へと歩かせてピョンと蹴って上がります。
いきなりは難しいかもしれませんが、何度も繰り返すうちにできるようになります。
バランスポイントは腰です。足ではありません。
逆転になるのが怖い人は、蹴るだけでもいいので何度も繰り返していくと慣れてきます。
やっぱりここでも回数が大事になります。
終わりに
改めて、BORN TO YOG クラスに来て頂きましてありがとうございました。
基本的なアサナも多く出てきますが、人それぞれの段階によって深める度合いが変わります。
なので、その日の体調含めて、自分の体と向き合って深めていくことが楽しめるコツかと思います。
ピンチャマユーラアサナのようないきなりやるには難しいポーズも回数をこなすことで先が見えてきます。
いきなり全部出来なくても足が上がるようになるとか、肘で踏めるようになるとか、部分が上達することで全体が前進していきます。
遊び感覚をもって続けてみてください。