【環境違いから王道へ】テイカーから離れることは必要である【縁側日記@原宿】vol327

縁側日記

テイカーというのは、自分だけ良ければいいという人から物や時間を奪う人です。

テイカーに付き合っていると、時間や体力や物など、様々なリソースを奪われます。

「そんなことあるか?」と思われるかもしれませんが、そのような行動を自然体でやってくるのです。

とても素敵な人なのに、なんとなく幸福の割合に対して不幸の割合が多い人がいます。

幸福度が低くなってしまう場所を環境違い。

幸福度が高い場所を王道環境と名づけております。

詳しくは拙著をごらんください。

そして、良い人なのにこの環境違いにハマってしまっている人の周りにテイカーがいる傾向があります。

もちろん、絶対ではないですよ。

また、相性によってテイクされやすくなることもあります。

とにかく、そのような傾向がある。

だから、この人はテイカーかもしれないと気づいたら、すぐに離れることです。

注意が必要です。

それらについて少しだけ書いてみます。

広告のような煽りではなく、あくまで一つのエッセイとして、お茶でも飲みながらお読みいただければ幸いです。

 

人間関係の疲れやなんかうまくいかないについて

日常のふとした瞬間に、「人間関係の疲れ」について相談を受けることがあります。

私たちは、都会の喧騒の中で多くの人と関わり合いながら生きています。

その中で、どうしてもエネルギーを吸い取られてしまう相手に出会うことがあるでしょう。

電車に乗っていても、そのように観じることもありますね。

改めて説明すると、心理学の世界では、このような「人から奪う存在」をテイカーと呼んでいます。

まず、専門用語の定義を明確にしてみましょう。

組織心理学者のアダム・グラントが提唱した概念によると、人間は他者との関わり方において、大きく3つのタイプに分けられると言われています。

・ギバー(与える人):他者の利益を優先し、惜しみなくサポートをするタイプ。
・テイカー(奪う人):自分の利益を最優先し、他者から時間や労力を引き出そうとするタイプ。
・マッチャー(バランスをとる人):与えることと奪うことの均衡を保とうとするタイプ。

この中で、私たちが最も注意すべきなのがテイカーの存在です。

テイカーは、必ずしも悪意を持っているとは限りません。むしろ、悪意を持っていないことが多い。

とはいえ、テイカーは自分さえ良ければいいという発想なので、良いことをしていても、それは自分の得になることを中心にします。(テイカーも失敗もするので、絶対的にそのように見えるわけでもないのが難しい)

無意識のうちに「自分が得をして当然」という前提で動いており、相手の善意を吸い取ってしまうのが特徴と言えます。

もしあなたが、一緒にいるとどっと疲れたり、一方的に要求されているような感覚に陥ったりする場合、相手はテイカーかもしれません。(性格や趣味、文化の不一致をそのように判断するのは気をつけましょう)

 

ヨガから観る「奪われること」の構造

対策は、離れるしかありません。

離れにくい関係の場合であっても、できる限り距離を置くことです。

それも無理な場合は、移動するタイミングかもしれません。

テイカーに奪われているというのは、自分の人生を搾取されているということ。

必要とされていないのです。

ですから、ちゃんと成果を出して必要としてくれる場所へと移動することが大事になります。

テイカーは色んな形であなたを釣ってくるかもしれません。うまく煽ってくる人もいます。

そういう技術もあったりしますので、騙されてしまう人もいることでしょう。

大事なことは、あなたがどれだけ社会や宇宙へと貢献できるかであって、誰かに搾取されることではありません。

仕事なら正当な対価をもらう必要もあり、寄付ならば純粋に寄付だけすればいいだけ。

搾取されるのは違います。

健全な関係になっているでしょうか。健全な関係からしか健全なことは起こりません。搾取からは不調和が起こります。

 

ヨガにはアヒンサーという教えがあります。

これは非暴力という意味です。

アヒンサーは自分自身を傷つけない、他者を傷つけない、この両方になります。

「自分が我慢すれば丸く収まる」「相手も悪気はないのだから」と、テイカーの搾取を受け入れ続けることは、自分自身に対する暴力に他なりません。

関連記事:利己の限界を超えて。「自分さえ良ければ」を手放し、ヨガ的パフォーマンスを最大化する生き方

そして、テイカーがする”搾取”を肯定してしまうことにもつながり、それは暴力の肯定につながります。

ですから、ヨガ哲学としてもテイカーという存在は危険なのです。

ミニマリズムを推奨しておりますが、人間関係のミニマリズムを推奨しているわけではありません。

そこは勘違いしないようにしてもらえたらと思います。

ですが、ここでのミニマリズム的発想は、「より少なくより良い」という意味であり、そこからは判断するにはテイカーからは離れた方が良いです。

付き合うべき人ではない場合は距離を置く、離れることが必要です。

人間関係をミニマルにせよ、という意味ではなく、あなたに隠れた暴力を振るう人からは離れた方が良いということです。

ただ離れることが大事で、決して、相手を懲らしめようというはしてはいけません。

大変なことになります。

波動の法則からみても、自分に返ってきますのでオススメしません。むしろ禁止事項です。

ですから、何度も申し上げているように距離を置くのが最善かと思います。

テイカーを発見した際は、いち早くお逃げください。

 

終わりに:テイカーってどんな人

最後に端的なテイカーの特徴を列挙しておきます。これに当てはまるから絶対にテイカーなわけではありませんので、お間違えのないようにお願いします。あくまでも参考にお願いします。

 

  • 自分の利益を最優先にする(Give & Takeで常に「得」を計算)
  • 他者を利用しようとする傾向が強い
  • 感謝の表現が少ない(受け取ることが当たり前と思う)
    成功を自分の力だけによるものと考える
  • 人脈を「利用価値」で判断する
  • 短期的な成果を重視し、長期的な関係構築が苦手
  • 与えるより受け取る量の方が多い
  • 競争意識が強く、他者をライバル視しやすい
  • 責任転嫁や言い訳をすることが多い
  • 表面的には魅力的だが、深い信頼関係を築きにくい

 

こういった特徴の強い人から離れること。

これが、自分の幸福度を上げる鍵となります。

ではまた。

 

 



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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、ENQAN(ヨガ)、JIQAN(内観)、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。