ヨギボズQAとはEngawaYogaオーナーKiyoshiと高野山真言宗の阿里僧侶が読者の質問に対して回答したもの(ヨギーとボーズの回答集)となります。
その場のノリに任せて回答しておりますので至らない点や少々眉をひそめる回答もあるかもしれません。
寛大な心でお読みいただければと思います。
ヨギボズQAの回答集は以下にございます。
ご興味があればご覧ください。
では今回の内容をどうぞ。
もくじ.
質問:これからのヨガや瞑想クラスはどのようにやられていくのですか?どこか目指しているのでしょうか。
これからのわたしや阿里坊主の身の振り方と、今後の瞑想などをどのように展開していくかというご質問ですね。
わたし(kiyoshi)はヨガと瞑想、そしてエネルギーワークや施術は続けていくと思っています。
読書も続けていくと思います。
こういったことを続けていくことそのものに、今喜びを感じておりますので。
今後のことを聞いてもらえるのは嬉しいものです。ありがとうございます。
詳しくは、回答をご覧下さい。
それでは、以下のヨギーと坊主の回答をご覧下さい。
回答:これからのヨガへのスタンス(EngawaYogaのスタンス)をメモとして書いてみますね。 BY KIYOSHI
これからのヨガへのスタンスとEngawaYogaの今後をメモとして書いてみます。
Aboutにも書いてありますので、そちらも合わせてご覧になって頂けばと思います。
ヨガでご飯を食べること
ヨガでご飯を食べるほどに仕事をするとなると、様々な工夫が必要になると思います。
現在(2016年1月)でもヨガインストラクターだけで独立されて、しっかりと稼がれている人は殆どいないと思います。下手したら100人に満たないと思います。
わたし自身もヨガで生計を立てようと思っておりますが、マーケティング戦略や営業活動などを積極的にやろうと思っておりません。
写真の見栄えをスポンサーの顔を伺って撮るのも苦手です。うまくないんです。(元の問題もあるかもしれません。。。)
ビジネスもセンスがあるのかと言われれば、無い方だと思います。ある人は飛びっきりにありますからね。
ビジネス書はちょこちょこと読んでいます。何百冊かは読んだと思います。自己啓発系なども本は読みますが、わたしのビジネスマンとしての資質はわからないです。
(好きな本は、瞑想や精神世界、小説とかそっちですからね)
ですので、どうするかというとマーケティングとか営業活動はやりません。
おいおい、と言われそうですが、わたしの強みはそこにはないんです。
ピーター・ドラッカーさんも仰っている通り、強みへとフォーカスした方がいいのですよ。
1.明らかになった強みに集中すること
2.強みをさらに伸ばすこと自分を成長させる極意―――ハーバード・ビジネス・レビューベスト10選
ピーター・ドラッカーより
わたしの強みは、淡々と取り組むことであり、それは文章を書いたりヨガクラスを行うことです。あとは、おしゃべりすることです。それだけです。
最新のマーケティング戦略もSEO対策も、ツールの活用もワクワクしないので、そこは出来る人に任せて、わたしはわたしの出来ることを伸ばしていこうと思っています。
クラスに人が来なくなったりするのは、わたしの本気度の問題だと思っています。
来て下さった方が、楽しく帰られたらリピートしてくれますし、人を誘って来てくださいますし、facebookで紹介もしてくださいます。
それをしたくなるぐらいのヨガクラスにしていかないといけないのです。
だから、苦手なことやテクニックに走っている暇がありません。
一生懸命に愚直にやるしかありません。
強みには生まれ持った役割も隠されていると思っています。
ヨガへのスタンス
ヨガは直感的に始めて、やりながらもワクワクするから続けています。
Aboutにも書いてありますが、ヨガ自体に対してワクワクしていて、さらに「ヨガには、私に必要なものがある」という思い込みのような確信があります。
ヨガというのは伝統的なものですし、勉強すればするほど分からないことが増えます。
瞑想もヨガの一部ですし、真言密教もヨガと関係の深いものです。
ヨガ哲学には自我や真我という概念も出てきますし、それらを統合するという宇宙的なスタンスをとっているのがヨガです。そこに「何か人類にとって大事なことがある」という私の妄想が生まれているのです。(それは、瞑想や禅、お釈迦様の教えに対しても感じております)
その魅力的で深遠な教えに惹かれています。だから続けております。
これからも淡々と続けていくことでしょう。
ルーチンのようにクラスを開催していこうと思っています。
実は、ルーチンって凄いんです。
信用も継続から生まれると思っております。
同じことでも1回だけなのか10回なのか1年間継続しているのか20年間なのか、それで評価が全然違います。
わたしも毎日ヨガをやっていて、合計練習時間は1500時間(2016年1月現在)を越えております。
ヨガの勉強というスタンスでは、さらに倍にして3000時間(2016年1月現在)は少なく見積もっても越えていることでしょう。
これを継続することが大事なのです。
ブログもそうです。継続です。
一定の評価をいただけることを愚直に継続する、それを通して信頼をしてもらっていくしかないと思っております。
だから、淡々とやっているのです。
もちろん、結果論ではあるかもしれません。
先ほども書いた通り、ワクワクがあって、楽しくて、面白くて、直感的な啓示があってヨガを始めました。
もともと精神世界や哲学の世界は好きだったので、土壌はあったかと思いますが、偶然という必然の出会いが推し進めてくれました。
結果として、継続が出来ているともとれます。
結果としてだろうが、それは関係なく今後も淡々と続けていこうと思っております。
大きな流れという流れ
わたしが、ヨガに出会い(瞑想の世界も同じ)何かしらの貢献をさせてもらっているのは、わたしの知覚できない大きな流れに乗っているからだという感覚があります。
大きな流れは、その人それぞれの感覚だと思いますが、役割が与えられたのであって、自ら選び取った感覚が希薄です。
たまたま、わたしは体を動かすことが好きで、それなりに運動神経も良かったので”動くヨガ”をやってもすんなりと入ることができました。(出来る出来ないの話しではなく、体がうけつけたという話しです)
瞑想も深めていたので、さらにヨガへのハードルは低かったでしょう。そういった機会が与えられたことには、とても感謝しております。
村上春樹さんのことばを借りるなら、
僕が長い年月にわたっていちばん大事にしてきたのは(そして、今でもいちばん大事にしているのは)、『自分は何かしらの特別な力によって、小説を書くチャンスを与えられたのだ』という率直な認識です。
そして僕はなんとかそのチャンスをつかまえ、また少なからぬ幸運にも恵まれ、このように小説家になることができました。
職業としての小説家 (Switch library) 村上春樹
ということになるでしょう。わたしが引用するのは、ちょっとおこがましいですが。
まだ発展途上のヨギーであります。精神世界の勉強もまだまだやりたいです。
長くなってきましたので、このあたりで締めさせてもらいますが、ヨギーとして、人として、自由人でありたいと思っています。
小説家というのは、芸術家である前に、自由人であるべきです。
職業としての小説家 (Switch library) 村上春樹
回答:私には本業があります。本業の合間に。 BY 阿里坊主
私には本業があります。
僧侶として、お寺の寺務があります。
そんな寺務をこなすかたわらに、よぎぼずを開催しております。
そんなことが無いよう努めておりますが、時には本業のやむなき事情により、よぎぼず開催を中止することもあります。(開催を楽しみにしている方には申し訳ありません)
しかし、本業を優先せざるを得ないことはありますが、それは決してよぎぼずを軽んじているということではありません。
私もKiyoshiも、よぎぼずをとても楽しみにしながら開催しております。
自分の幸せの為に
ロイ・バウマイスターさんという方がおります。
『WILLPOWER 意志力の科学』で有名な方です。
その方が「幸福」について書いている論文があります。
その論文によると、一口に「幸福」と言っても大きく二つのタイプにわけられるそうです。
- 幸福を感じること
- 意味のある人生を生きること
いわゆる「今が楽しけりゃいいんだよ!」派と「それだけじゃなくてしっかり考えようよ」派でしょうか。(雑なたとえ)
そしてこの二つの分類は、両立することはあまり無いそうですし、どちらが優れているとかそういうことでもないようです。
私は幸せのためによぎぼずを開催している
話を戻して。
よぎぼずクラスの開催を通して、皆さまから本当に色々な刺激を頂きます。
その刺激の一つ一つが糧となって、私自身とても成長させて頂いております。
成長というのは人生に意味を与えます。
それはつまり「幸福」の分類の一つ。
「意味のある人生を生きること」に、よぎぼずの開催を通してつながってくるのですね。
だから私は、自分の幸せのためによぎぼずを開催しているのです。
他者の幸せの為に
瞑想をすることは、価値観を内省することや、人格を統合することにもつながります。
よぎぼずを通して、参加者が少しでも「意味のある人生を生きること」に触れてくれたら良いなと思ってます。
つまり「よぎぼずで参加者が幸せになったらいいな!」ということですね。
よぎぼずを開催することで、私に関わる方が幸せになってくれるのであれば、こんなに嬉しいことはありません。
自分の幸せと、他者の幸せ。
空海上人が説かれた「共利群生」。
こんなところが私がよぎぼずで目指しているところです。
よぎぼずはあと三年で終わる!??
あるお方に「よぎぼず開催はあと四年くらいで終わる」と言われたことがあります。
それが2015年の2月頃の話でした。
つまりは、よぎぼずもあと三年くらいで終わることになります。
その予言なのか預言なのかわからない言葉を、信じている訳でも信じていない訳でもありませんが、とりあえず今のところは三年で終えるつもりはありません笑
私自身まだまだですし、勉強して経験して、よぎぼずをさらに良いものにしていきたいという思いがあります。
これからもよろしくお願いします(^^)
終わりに
不定期ですが、まだまだ更新していきますので少々お待ちください。
「ヨガをより楽しめるように」
「瞑想がより起こりやすくなるように」
「日常生活の深刻さが減少するように」
ご活用頂ければうれしく思います。
それではより素晴らしい日々が送れることを祈っております。
・Kiyoshiの紹介 → Kiyoshiプロフィール
・阿里坊主の紹介 → 阿里坊主のプロフィール