私は読書も映画もいろんなプロダクトを誰が作ったかとか、誰が絡んでいるかなど人で選ぶことが多いです。
書籍を選ぶのも著者が気に入れば、どんなタイトルでも気にせずにその著者の本を全部買って読んでみたりします。
そういった形で人で選ぶ買い方をします。
みなさんはどうでしょうか。
この人で選ぶというのは、ある意味でその人の思想や雰囲気などに感染しているわけですね。
感染していくことで人は自分の中に新しいものを芽生えさせていきます。
ある意味では感染って怖いけど、学びは加速すると思います。
持ってかれる体験
感染する時は、もう感染してしまっているので仕方がありませんね。
出会いにおける感染は、出会ってしまったらもうしょうがないというやつです。
逆に言えば、狙って感染することは難しいです。
感染って勝手に起こることだからです。
病気と一緒です。
人の思想やしぐさ、雰囲気、オーラに感染していくときはあっという間です。
感染したことはありますか。
人は誰かに感染することでステージを上げていることも多々あります。
そして、感染することで、感染させられる人にもなっていきます。
どうでもいいことに時間をつかわない
感染していくと自分の本当に大事な方向にも気づいていけます。
感染力が上がってくると、周りへの影響力も高まってきます。
そうすると、自分の大切な時間をどこに使うかがポイントになります。
どこにフォーカスしていくのか、それを決める必要があります。
人生は短い。
長いけど短い。
ゆっくり淡々と急がないといけない。
「ゆっくり歩け、そしてたっぷり水を飲め」というやつですね。(by 1973年のピンボール 村上春樹)
そうすると、自ずとどうでもいいことに時間を使っていられなくなります。
どうでもいいことに時間をわざわざ使う人はいないと思います。
ではなぜ、こういうことを書くかというと、いつのまにかどうでもいいことに時間を使ってしまうのが人間だからです。
バカにならない時間を使っていたりします。
本当です。
効率的に人生を生きていこうということではなく、本当に自分がやりたいことに時間をかけたいですよね、ということです。
相当なレベルでどうでもいいことに時間を使っていたりしますよ。
中途半端な楽しいことが、本当にやりたいことから人を遠ざける
中途半端に楽しいことというのは、やりたいことのトップ10には入らないけど、トップ100には確実に入ってくるものですね。
楽しいことって、楽しいからもうそれでいいと言えばいいのです。
ただ、地球ではどうしても時間の制約があります。
ですので、やれることは有限になります。
可能性は無限ですが、どうやるか、どこまでやるか、どのぐらいやれるかはどうしても有限の世界になります。
中途半端に楽しいことというのは、リスクも少なかったり、そこそこはコミットできたりと、つい手を出してしまうことがあります。
ですが、それが本当にやりたいことですか、という話です。
お茶を濁していませんか、という話です。
厳しい話をしているわけではなく、せっかくの時間やエネルギーを大切なものに使わないのは勿体無いなと感じるわけですね。
中途半端に楽しいことから、本当に楽しいことへシフトできると人生変わりそうですね。
参考記事:いつか行ってみたいと思っているところに行ってみる、行動すると新しい現実が現れる。
終わりに:どの電車に乗るか
意識や精神性によって人生の電車が変わります。
今、どの電車に乗っているでしょうか。
これからは、どの電車に乗って旅をしていきたいでしょうか。
人生を運んでくれている大きな流れが電車です。
自分が行きたい方向の電車に乗っていますか。
行き先はあってますか。
電車の行き先は自分の意識の持ち方や思考性、心の特徴で変わります。
意識や精神が行き先を決めているわけです。
どこに向かっていますか?