ヨギボズQAとはEngawaYogaオーナーKiyoshiと高野山真言宗の阿里僧侶が読者の質問に対して回答したもの(ヨギーとボーズの回答集)となります。
その場のノリに任せて回答しておりますので至らない点や少々眉をひそめる回答もあるかもしれません。
寛大な心でお読みいただければと思います。
ヨギボズQAの回答集は以下にございます。
ご興味があればご覧ください。
では今回の内容をどうぞ。
もくじ.
質問:仕事や生活で体力が消耗してしまいヨガをやる気力が湧きません。どうしたらよろしいでしょうか?
仕事というのは疲れますよね。わかります。
わたしもシステムエンジニアを10年ほどやっておりましたが、睡眠不足だけでなく仕事内容でもいろんなことがありました。
普通のお勤めの方はそういったなかで生活をされていることに思います。
仕事は人間関係もありますからね、大変ですね。
人間関係が一番疲れる要因になる人も多いことでしょう。
それでは、以下のヨギーと坊主の回答をご覧下さい。
回答:自分の役割を認識して、共同体へ参加する大人へと成熟していくこと。 BY KIYOSHI
ヨガのやる気は置いといて、仕事を軸に話していきます。生活も一緒ですからね。
そもそも仕事でどんな疲れがするのかを把握するのは大事です。
10時間働けば、物理的に疲れてくるものです。
たくさんの時間を働けば疲れる、それは間違いありません。
物理的な疲れだけでなく、精神的なところからくる疲れもありますよね。
特に、人間関係は大きいです。
アドラーさんは人間関係がすべてだと言ってます。
人間関係こそが人生の課題のすべてであると断言しているわけです。
人間関係を見直す
個人における社会的役割というのはあります。
それぞれの個人が社会的役割を果たすことで、自分の生まれてきた役割に気づいていくものだと思います。
社会的役割の発見には、周りにいる人間関係の棚卸と好きなことをすることが大事に感じます。
自分が何が好きかもわからない人も多いなかで、好きなことをやって生きるのは大変かもしれません。
好き勝手に生きるといえば、傍若無人に振舞うとか利己的に振舞う(本当に利己的を極めると利他的になるのですけど)とかではなく、自分が最高に輝いていくことで社会に還元していくことだと思います。
そういった視点から、会社での他者とのつながりを再度考えてみるといいかもしれません。
「私にできることはなにか、私の得意なことはなにか、私がやりたいと思っている役割はなにか」そこから、新しい考えも生まれるかと思います。
食べれないのか、食べないのかの話
人間関係だけでなく、人というのは自分で選択しているのか、選択させられているのかでも体力の消耗は異なります。
よく言われることなのですが「食べ物がなくて食べれない」ときの体力の消耗と「食べ物はあるけど、自分の選択で食べない」ときの体力の消耗には差があると言われています。
もちろん、「食べ物はあるけど、自分の選択で食べない」方が体力の消耗は少なくてすみます。
自分で選択しているのか、選択できていないのかということを今一度考えてみるのも手ですね。
さきほどの共同体における役割について、そこでの人間関係、自分の役割、そういったことを元に自分が選択して会社で仕事をしているか、考えてみるのも良いと思います。
惚れることをやると力は充電されていく
惚れるぐらいのことをやっていくと、疲れどころが体力は充電されていくものです。
疲れというのは精神的なことも大きいです。
とってもとっても大きいと思います。
どんなことをやるといいのか、好きなことをやるといいに決まっています。
好きなことをやると気力や体力が充電されていくのではなく、気力や体力が充電されることが好きなことでもあるかもしれませんね。
とにかく、大好きなことをしてやっていくと決めていくのも大切な意識付けですし、ソリューションとしてもありだと思います。
好きなことをする
ですので、好きなことを仕事にしましょうということです。
というと簡単にはできないかもしれませんが、本来はみんな好きなことを仕事にしていけると思っています。
その手の本はたくさん出ておりますが、「好きなことを仕事にすることはできる」とだけ書いていると軽い感じはしますがやっぱりそのような生活は送れると思うのです。
実際にたくさんの人が好きなことを仕事にしています。
その情報がなぜか開示されないようになっているのです。
好きを仕事にする勇気を持つことがはじめの一歩に思います。
好きなことを仕事にしていいということを自分に言い聞かせることです。
「好きなことでは食ってはいけない」と思い込んでいる人もいますが「好きなこともしないで食っていける方がおかしい」という価値転換することです。
「たまたま、仕事をしたらとても好きな内容だった人」は、会社を辞めないといけないのか、という話です。
そんなはずありませんね。
好きであれば勉強も熱心にして、どんどん成長していきます。
好きを極めることは精神的にも体力的にもとても良いことに思います。
惚れるぐらい好きなことは、また怖い
惚れるぐらい好きなことは、恐怖感も強く出るものです。
好きな人に話しかけるのと、どうでもいい人に話しかけるのでは気持ちも変わりますよね。
好きなことを仕事にしようとすると、不安も恐怖も出てくるのです。
自分の好きなことでうまくいかなったらどうしようと思ってしまいます。
でも、それは勘違いですよね。
今の仕事が好きでないのなら、好きな仕事の方が成功する可能性は圧倒的に高いです。
当たり前の話です。
ということで、疲れているのなら「自分の生きる役割を再確認して、人間関係を見直す」「今の仕事が嫌いならやめて、好きなことを仕事にする」というごく当たり前の回答になります。
回答:考え中。 BY 阿里
阿里坊主は子育てとお勤めで忙しく考え中です。
終わりに
不定期ですが、まだまだ更新していきますので少々お待ちください。
「ヨガをより楽しめるように」
「瞑想がより起こりやすくなるように」
「日常生活の深刻さが減少するように」
ご活用頂ければうれしく思います。
それではより素晴らしい日々が送れることを祈っております。
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