生活で静寂を持つにはどうすればいいのですか?【ヨギボズQA】

日常生活

ヨギボズQAとはEngawaYogaオーナーKiyoshiと高野山真言宗の阿里僧侶が読者の質問に対して回答したもの(ヨギーとボーズの回答集)となります。

その場のノリに任せて回答しておりますので至らない点や少々眉をひそめる回答もあるかもしれません。

寛大な心でお読みいただければと思います。

ヨギボズQAの回答集は以下にございます。

ご興味があればご覧ください。

では今回の内容をどうぞ。

 

質問:生活で静寂を持つにはどうすればいいのですか?

静寂を持った生活が送れるといいですよね。

私も静寂を持ち運んだ生活をできたらと思います。

完全な静寂だけで24時間を過ごせたらは、それはすごいですが実際には、それは不可能に感じます。

なぜなら、脳自体が静寂だけでは過ごせないようにできていると感じるからです。

静寂さをもって生活するためのヒントを、それでも書けたら幸いです。

それでは、以下のヨギーと坊主の回答をご覧下さい。

 

回答:静寂はいつでもあなたの奥にある。 BY KIYOSHI

静寂はいつでもあります。

実は、いつでもあなたのそばにあるのです。

あなたは静寂そのもといってもいいかもしれません。

その静寂を壊すことを、マインドがやっているわけですね。

マインドを鎮めていけば、自ずと静寂は訪れます。

 

リラックスして任せる

リラックスすることはとても有効です。

不快な状態では、静寂はやってきにくいことでしょう。

まずは、体をリラックスさせることです。

ヨガでも散歩でも、BORN TO YOGでも瞑想でも、なんでもいいので少し体を動かしつつ、リラックスさせてみてください。

日常生活の中で軽い運動を取り入れるのもオススメです。

息を吐くときにリラックスするように心がけるだけでもかなり違います。

 

ぼぉ〜とする

体を動かしたあとは、ぼぉ〜とするのもオススメです。

ぼぉ〜とすると宇宙と体が同調していきます。

ぼぉ〜とするって、とても大事なことなのです。

ぼぉ〜としている時の方が脳が働いているという研究結果もあると聞きます。

ぼぉ〜としていると直観も入ってきやすくなります。

静寂が勝手に訪れるわけですね。

オススメです。

 

緊張を取り除いていく

なかなか、ぼぉ〜とすることもできない場合もあるでしょう。

緊張感があったり、考えるべき項目がたくさんあったりとしますからね。

そんな時こそ練習だと思って、少し体を動かしてぼぉ〜としてみてください。

緊張が取り除かれていくのを感じることができます。

ぼぉ〜とするから緊張がとれるのか、緊張がとれてぼぉ〜とできるのか、どちらが先かはわかりませんが、結果として緊張がとれてきます。

緊張がとれてくると、緩んできているということなので静寂も訪れてくることでしょう。

どうでしょうか。

 

今だけにする、脇においておく

とはいえ、考え事がまだ起こってしまうことがあります。

考え事がある場合に、無理に止めようとする必要はありません。

日常の些細なことでしたら、きちんと向き合って対処してしまうという手もあります。

案外、瞑想にハマってしまっている人に対処しない人がいます。

これではいけません。

対処すれば済むものはさっさとやってしまいましょう。

お金を払えば済むことはお金をさっさと払うのと一緒です。

瞑想中であったり、必要以上に翻弄されてしまっている時は、いったん脇におく訓練も有効です。

目の前にあることに、まずは集中するということです。

そのあと、さらにできるならその集中していることさえも手放していきます。

すると、奥から静寂が訪れてきます。

 

あるべき自分を捨ててしまおう

結局は、自分が楽になればいいのです。

自分が楽になるとそこに静寂があったことに気づけます。

こうあるべき、と考えていることをどんどん手放していきましょう。

手放して楽になると自然と静寂が訪れるものです。

先ほども書いた通り、少し体を動かして、リラックスして、考え事をいったん脇において、ぼぉ〜としてみてください。

これを繰り返すだけでかなり静寂があなたに訪れることでしょう。

手前味噌で恐縮ですが、そのための瞑想会を開いているわけです。

 

回答:考え中。 BY 阿里

阿里坊主は考え中です。

 

 

終わりに

不定期ですが、まだまだ更新していきますので少々お待ちください。

「ヨガをより楽しめるように」
「瞑想がより起こりやすくなるように」
「日常生活の深刻さが減少するように」
ご活用頂ければうれしく思います。

それではより素晴らしい日々が送れることを祈っております。

・Kiyoshiの紹介 → Kiyoshiプロフィール

・阿里坊主の紹介 → 阿里坊主のプロフィール