嫌なものに宝物が隠れている、ギフトがある

自己探求

「最近どうですか。どんなことがありますか。気になっていることはありますか。」と聞かれるとどのように答えるでしょうか。

最近どうですか、から始めると色んなことを人は話します。

楽しかったことから、怒っていることや理不尽にされたことや、笑える話とか色々とします。

あなたは何を思い浮かべましたか。

死ぬほど嫌なことはありましたか。

逆に、人生最大の良き事がありましたか。

嫌なことに案外宝物があるから不思議です。

 

人は誰しも投げ出したいことはある

先ほどの質問にはどのようなことが思い浮かびましたか。

人によっては「特に最近は、何もないよ」と答えれることもあります。

それでも構いません。

毎日何かしらのことが起こっておりますが、それが特になんでもないと思う人もいますからね。

普段の生活とは別の話ですと、過去に心底嫌なことってありましたよね。

人生過ごしてくれば、何歳だろうがその年齢なりな嫌なことがあったと思います。(今もあるかもしれません)

思い出すのも嫌かもしれませんが、その嫌なことが起こったことによってどのようにその後の人生は展開されているでしょうか。

意外かもしれませんが、結構良いことが起こっていたりしませんか。

自分を省みることを通して自分を成長させた人もいるでしょう。

大怪我などの嫌なことを通して、人間関係での新しい理解が進んだ人もいるでしょう。

別れを経験することで、新しい出会いに恵まれた人もいるでしょう。

何もかもが良い方向へといくとは言いませんが、どんな嫌なことも新しい可能性をもたらしてくれます。

これは事実だと思います。

新しい可能性を選択するかは自分次第です。

ここもまた自分次第です。

外部は関係なく自分です。

 

自分次第で世界を選べる

自分次第で可能性を広げることができます。

自分次第です。

これがポイントです。

自分の選択なのです。

嫌なことでも、良きことでも次なる展開はすべて一緒です。

自分次第です。

何かの物事をを次の可能性を広げる方向へ受けいれていくのか、それとも可能性が狭まる方向へと進むのか自分次第です。

どちらを選びたいですか。

おそらく多くのは人は可能性を広げたいと思います。

そして、それはどんなことを選ぶとそのようになりますか。

可能性を広げたい人は、どんな気持ちでどんなことを選ぶと可能性が広がるかを観じてみるといいと思います。

 

嫌なことにギフトがある

嫌なことというのはエネルギーが強いです。

だから、「嫌なこと」という記憶が残っています。

その分、大きなことを動かす原動力にもなります。

嫌なことだったからこそ、そこから新しい方向へと進んでいくキッカケを自分で作れます。

そのようなモチベーションのような、根性のような、情熱のようなエネルギーが湧くのです。

そこから行動が生まれます。

決意が生まれます。

決意して行動が生まれれば、現実が新しく変化していきます。

そしてその新しい現実は思いもよらない楽しいことであることが多いです。

これが嫌なことの中にあるギフトです。

ギフトってちゃんと用意されています。

これは信じていいと思います。

実際、ありましたよね。

いかがでしょうか。

 

終わりに:投げ出すとか投げ出さないは自分では決められない

大変なことでもやってしまう人がいます。

大変なことがくるとやめてしまう人がいます。

努力とか根性とかやる気だとか気持ちだとか、別のところでもこれは決まっているように感じます。

それは、投げ出す人は投げ出す、投げ出さない人は投げ出さないということです。

そのままですね。

ようするに最初から決まっていると思います。

原因を努力とか決心とかにもっていても、それ自体が原因ではなく最初から投げ出さない人は投げ出さないのです。

言い方を買えれば、投げ出すことができない。

当然、良いことばかりではないですね。

投げ出したくても投げ出せないのですから、執着が強い状態です。

執着は苦しみを産むものです。

だから辛いと思います。

諦めるしかないと思います。

やりたいことややってしまうことはやりきっていく。

どうしても出来ないことは、やめていく。

そういうように諦めていくと人生は楽になると思います。

どうせ、やってしまう人はやってしまう。

やらない人はやらないのですから。