繰り返し続けるのではなく積み重ねていく【ヨガ・ボーントゥーヨグ】

YOGA&BODY-ヨガと身体

ヨガの上達に継続は必須です。

継続して取り組むことでしたか上達はしません。

単純に繰り返すだけでなく、積み重ねる。

そんなイメージです。

ヨガやBORN TO YOG (ボーントゥヨグ)SIQANなど積み重ねるようにやっていますでしょうか。

 

いろんなことをしたい人ではあります

実際、わたしは色んなことをしたい人です。

多動な傾向がありますので、色々と試してみたい。

様々な情報をとってきてしまうのもそういった傾向からです。

おすすめ書籍も厳選してますが、いつの間にかいろいろなジャンルになってます。)

ですが、トレーニング関連になるとあれもこれもと手を出してもうまくなることができません。

それらに割く時間も限られていきますし、体力ももちません。

体力がもったとしても、集中力や気力がもちません。

ノリだけではできないこともありますので。

そうすると取り組んでいることが中途半端にしかできないので、面白くなくなってしまいます。

わたしに限っては、「ある程度それができるようになっていくこと」が面白いと観じることなので、上達しないような状況では楽しめないのです。

もしくは、楽しくなくなってしまうのです。

そうすると、あれもこれもとやっていられなくなります。

皆さんもそうだと思います。(そうですよね?)

 

あれもこれもやっていられない

あれもこれもとやってられないのです。

ですので、ある程度フォーカスを定めることになります。

 

その結果、積み重ねることができます。

たとえば、ヨガでいえば単発でやっても上達は見込めません。

10回やるにしても、3日間連続でやって半年経ってから2日間やって、2週間後に1日やって、また3ヶ月後に4日間連続でやっても上達は見込めなそうです。

そういうのも楽しそうではありますけど。

短い時間でもある程度習慣にしたり、しっかりとやる日を多くなくても定期的にもつことなどが必要です。

それが積み重ねることにつながります。

前回の練習が今回の練習に活かされたり、月単位での上達を実感できたり、年単位での佇まいが出てきたりとあります。

積み重ねるってとても楽しいことであり、充実したことに思います。

 

新しいことを始めていくのがダメということではないです。

習い事もいろいろとやるのは楽しいですよね。

新しい店に行くのもワクワクします。

ただ、趣味にしても仕事にしても、ある程度のレベルになりたければ積み重ねないといけないということです。

短期間集中して身に付くこともありますが、それよりかは長期間の継続での身につくことの方が難易度が高く、また味わいのようなものになるので面白いと思っています。

 

もちろん、短期間集中も合宿とかでやるのも楽しいですよね。

わかります。

短期間に詰め込むことによる上達があるのも間違いないです。

それはそれで重要です。

それとは別で積み重ねです。

 

ある程度のレベルまでやりたい人は積み重ねるようにする。

いろんなことに興味をもちながらも、フォーカスする対象を決めること。

そして習慣にすることで月単位、年単位の佇まいを育んでいく。

そうやって自分の可能性を広げていくと楽しいのではないでしょうか。

EngawaYogaでも月額プランを用意してますので、ご興味のある方はどうぞ。

予約が初めての方へ」に詳細が載っております。

 

終わりに:ヨガを積み重ねてみよう

ヨガというとアーサナを思い浮かべる人がほとんどだと思います。

アーサナというのはヨガのポーズのことです。

ヨガのよくあるポーズを練習することがヨガであると思っていることでしょう。

ヨガのポーズの練習はヨガの一部です。

ヨガのポーズの他にも瞑想や呼吸法、ヤマ・ニヤマという行動規範などもあります。

特にこの行動規範ができていないとヨガポーズを修練しても、うまくいきにくいです。

要するにエゴの肥大化をしていまうような習慣のままヨガのポーズを練習しても、嫌な人になってしまうという危険があるのです。

いわば、ヨガは心の鍛錬の道具のようなものです。

道具は使いようによって結果が変わってしまいます。

包丁でいえば、料理もできるけど人を傷つけることもできてしまうということです。

ヨガも人を傷つけるような使い方をしたら残念です。

実際にヨガを使って人を騙すようなことをしている人もいることでしょう。

非常に残念です。

なので行動規範はそれはそれで大事なことなのです。

そして、これからヨガをやっていく人が、自分や周りの人たちが幸せになれるようにヨガを使えたらいいと思っております。

積み重ねていきましょう。