練習量をこなすのは大事です。
質を求めても最初はダメですからね、まずは量です。
量が質を生み出します。
「量よりも質ですよ」は一旦脇におきましょう。
「何が質が高いかということがわかっていること」自体が量をこなしていることと同値ですからね。
量をこなしているから質の高低がわかる。
まずは量です。
ヨガで言えば練習量です。
身体の上達にはとにかく量
上達には量が必要不可欠です。
これはしょうがありません。
この地球では行動することで、成長し身につけていく仕組みになっているからです。
当然ですが効率のよい方法はあると思います。
無闇矢鱈に量をこなそうとは言っておりません。
ですが、効率の良いノウハウを探している間に量をこなすことができ質を高められたりします。
実は、今ある資源でできる限りのことをしていく方が効率が良かったりします。
資源を活用しながら、効率やノウハウも活用して量をこなす。
結局は量をこなす。
効率がいいのは実は圧倒的な量をこなすことです。
量をこなしていれば質が上がるといいました。
当然の練習の質も上がります。
不毛な練習に対して量をこなすことは人はできません。
そこには必ず「より良い練習は何か?」「よりよくしていくにはどうするか?」という問いが生まれます。
その上でさらに量をこなす。
練習量はそういった意味で裏切りません。
量をこなす計画を立てる
量をこなすのにも計画は必要です。
闇雲に量をこなそうと思っても時間が足りなかったりします。
基本は先に予定を決めることです。
先に予定を決めると人は行動できます。
先に決めるから行動できる。
期限を決めてもダメです。
期限を決めても人は行動しません。
期限よりも始めるスタート日を決めることです。
そして、何をとことんやるか決めることです。
フォーカスですね。
フォーカスが本当に大事です。
いろんなこと全てを量をこなすことはできません。
ですから、できれば一つのことに集中することです。
いろんなことに手を出すのではなく集中すること、そうしないとエネルギーも散漫になってしまいます。
太陽光だって、鏡で一つに集めればすごいエネルギーになります。
いろんなところにエネルギーを割いても何も量をこなすこともできず、何も成果を出すことができません。
野球と和太鼓とプログラミングをすべてやることは難しいのです。
スタートする日を決めてフォーカスしていきましょう。
継続しよう
量をこなしていくには、計画をしたあとは、それを継続することです。
これが難しいですよね。
もっとも簡単な方法は「継続している人がいる場所に身を置く」ことです。
これは簡単で確実な方法です。
身を置くって自分を逃げなくさせることができるので、とても継続力が高い。
大変でしょうが、やりたいことで量をこなそうとしているのであればオススメです。
他にもあると思いますが、いろいろと考えてみるといいと思います。
まずは量をこなせる場所に身をおく。
受験生なら予備校や自習室とかですね。
そこで培ったことを生かす独りで練習や勉強ができる場所を確保する。
このふたつが超大事です。
このふたつの工夫だけで相当継続することができます。
思いっきり楽しもう
ここまできたら楽しみましょう。
これがないと意味がないし、努力と我慢だけの人になってしまいます。
もちろん、楽しもうと思って楽しむのではないですよね。
楽しもうと思うことで楽しめることもあります。
変な話ですが、どこかで楽しんではいけないというブロックがある人がいます。
楽しんでいいんです、大丈夫ですよ
むしろ楽しんだ方がいい。
その上で集中です。
楽しんだ方が人はパフォーマンスが上がります。
密度を高く、集中して量をこなしていく。
その上で、さらに楽しんでいいです。
楽しんでダメなわけがない。
人の能力が発揮されるのはリラックスしている時だという科学的結果が出ていると聞いたことがあります。
だから、リラックスして楽しんで、集中して量をこなしていく。
カール・ルイスも最後の10メートルで笑えという指示を受けて、金メダルをとったのだとか。
笑った方が力がでるからですね。
リラックスして笑ってできるぐらいの精神にしておき、さらに量を圧倒的にこなす。
これがいいですね。
参考記事:ワクワクすることが本当の役割につながっていて、さらにその先のビジョンにもつながっている
終わりに:意識のレベルを上げていく
意識のレベルを上げていきたいと思っています。
それはどういうことか。
要するに成熟した大人になっていくということです。
自分の責任で動ける人のことですね。
雪かきのような仕事もできる人。
誰にも気づかれず、賞賛もされないけど、人知れずできる人。
「EngawaYogaで大切にしている100の基本」という記事がありますが、ここに書いてあることが出来てくると成熟した大人になっていけてると感じます。
今回の記事は量をこなすことに書いておりましたが、量に依存してしまうのもいただけません。
量は必要条件。
それ以上でもそれ以下でもない。
一流の誰もが量をこなしている。
だから通過点です。
それを絶対視してもダメで、量を超えた先の質を見ておくことが大事に思います。
私もそう思って日々、BORN TO YOG (ボーントゥーヨグ)やSUWARUをやっております。
身体は年を経て、老化していくものですね。
それを一生懸命に押しとどめようとはしておりません。
老化を食い止める特別なことをしようとは思っておりませんが、しっかりとヨガと瞑想をしているとある程度は食い止められると思います。
当然、時間には負けますが、何もしていないことよりも圧倒的に健康でいられることでしょう。
健康というのもものすごく大事です。(これも先ほどの基本に書いてあります)
健康を維持するのが目的では、私はありませんが、健康を目的とするのもいいと思っております。
ですので、ヨガ(BORN TO YOG)や瞑想(SUWARU)も量を一度こなすのもいいと思います。
圧倒的な量というほどでなくても、習慣にしたり、一人でもできるレベルまでやりきってみる。
そのための量をこなしてみるのもいいと思います。
私も、ある程度ですけど量をこなしてきました。
まだまだ量が足りない、だから質もまだまだこれから。
こだわらず、でも量をこなして圧倒的な質へと向かっていきたいと思っています。
ヨガに出会う人が増えることは嬉しいことですし、瞑想を習慣にする人が増えるのは私の生きてる目的にも合致します。
こうやってBORN TO YOG、SUWARU、インサイトマップなどを継続してやっていき、ブログを書いたり本を読んだりして、素敵な人たちを過ごしていくことが私にとっては、意識レベルを上げることになっているのでしょう。
これからも楽しみです。
今後ともよろしくお願いします。