BORN TO YOGというのは「自由」がひとつキーワードになります。
BORN TO YOGのレッスンを受けると一般的なヨガレッスンよりか自由度が高いと思うでしょう。
個人の裁量に任せている部分もあるからと、自由に身体を動かすことでより良い身体の使い方を自ら発見できるからでもあります。
身体感覚は強制されても身に付くものではありません。
極端に言うと遊びの中で生まれるような身体性も大事ということです。
ただ、これは極端過ぎますので、そこまで自由にしているわけではありませんが、”遊び”が身体を動かすなかにも必要だと考えています。
ヨガという伝統に則ったポーズがほとんどなので、自由とはいえ、お約束はあります。
その上でどれだけ高められるか、ということになります。
高めていくために、まずはフォーカスして取り組むことが必要に思います。
BORN TO YOGの初期段階では特にフォーカスは重要になる
BORN TO YOGを始めた当初は集中して取り組むのがオススメです。
まずは、しっかりとやり込んでみるということです。
ENGAWA STUDIOでも通ってくださっている方に、1年継続すれば色々となものが見えてきますと伝えております。
身体を動かすことについてもそうですし、ヨガと自分との相性もそうですし、ヨガ的なことへの理解や実践なども深まるからですね。
そうやって身体で体験する期間を1年ほど持つのはとても良いことに思います。
BORN TO YOGは平均点を目指すことを推奨してはいない雰囲気ではあります。
ここでいう平均点はというのは周りの皆んなに合わせることや、苦手を克服するとかそういった意味合いです。
学校のテストでは大事なことかもしれませんが、BORN TO YOGでは、もっとフォーカスして取り組む方が自分の能力を開花すると考えています。
BORN TO YOGの場合はフォーカスする対象はいったんはヨガポーズというイメージですね。
話を少し大きくしてしまうと突き抜けるような能力が必須な世界にもなっているでしょう。
正解はよりオタク化しているという感じもありますし、よりプロフェッショナル主義になっているようにも思います。
テクノロジーのお陰でますます高度化されていきますので学ぶのにも時間も負荷もかかります。
ですから「好き」で継続できないと生きにくくなります。
要するにフォーカスできる対象が良いということです。
現代社会における選択と集中というのがありますが、BORN TO YOGでもその集中側を意識しようということを伝えています。
何かというとまずはヨガポーズにフォーカスして取り組んでもいいのではないかということです。
フォーカスして学び、身体感覚を磨くことでいろんなことに気づけるようになっていくとも思うからです。
自由と自分勝手について
冒頭でBORN TO YOGは自由であるということを書きました。
自由と聞くと好き勝手にやっていいと思う人もいます。
常識に囚われないことも大事に思います。
常識に疑問に思うことは大事なことです。
ですが、安心してヨガレッスンが受けられる共通理解も大事です。
例えば、「隣の人に話しかけない」ということは常識ですよね。
これをやる人はまずいないでしょう。
ですが、これが特に常識になっていない人もいます。
良し悪しではなく、その人にとってそういう場所だと思っていないだけです。
文化や場所や国も違えば常識は大きく変わります。
「ヨガレッスンを受けている人は自分の身体に集中して取り組んでいるから話しかけない」という理解になると常識ではなく、理解度の問題でもあるとわかってきます。
自由と聞くことこれだけではありませんね。
- ヨガの内容が適当になってしまう
- BORN TO YOGから逸脱しすぎてしまう
- ヨガから離れてしまう
- 自分の都合で解釈してしまう
こういった自体も生じるわけですが、これらも実践し理解度を上げることで「お約束」と「必然」がわかってくることでしょう。
というように、理解度を上げていき、常識を乗り越えて自分で判断できる状態を作りたいのです。
今ではSNSでいろんな形で人からお金や時間や注目を得ようと躍起になっている人たちが大勢います。
ヨガのインストラクターでも人を呼ぶためならなんでもするような人もいます。
嘘つきを見分ける方法の一番はあなたが欲を持たないことです。
欲をちゃんと刺激するようなことをこういった方々はしてきます。
ただ、欲を持たないは難しそうですね。
もう一つは、SNSの投稿をいったん無しにして判断するということです。
まぁこれができたら騙されることはなくなるのですけど。
欲から離れて、そしてSNSからも離れるというのが正解に思います。
SNSで良い感じにマーケティングしているというのは「そういうことである」と理解が進むわけです。
BORN TO YOGやヨガにフォーカスしてもらえればと思います。
終わりに:突き抜けることについて
突き抜けることはひとつの楽しさとしております。
これは何か目標達成するというよりも、もう少し抽象的なものです。
自分の枠を破るようなものです。
突き抜けることで楽しみながら生きるためのヒントを得ていけたらいいですね。
ヨガは特にそういったことが起こると思います。
成長曲線というのものがありますので、フォーカスしたからといって継続した時間に比例して右肩上がりに成長するわけではありません。
ですが、継続的なプラクティスや自分の才能にフォーカスすることがないと、やはり突き抜けることもできません。
継続していくことで怖さや恐怖心、思い込みを克服していけます。
そこから本当の才能が発揮され、余人をもって代え難い人になることができるでしょう。
本当にSNSやインターネット上では悪い情報が氾濫しております。
私が知っている人でも人を騙している人がいます。
ご注意ください。
追記:今こそ”波動の法則”が大事
悪いものというのは不調和な波長を出しております。
そういったものと同調しなければ大丈夫です。
それには、自分が実践して調和のとれた方向へと歩むのが良いと思います。
そのために役立つ書籍に思います。