YOG×ASHTANGAクラスにお越し頂きましてありがとうございます。
六本木の妙善寺さんでの開催でした。冬場の六本木を風を切って(?)起こし頂きまして、本当にありがとうございます。
今回も前半にアシュタンガヨガ、後半にBORN TO YOG のクラスという構成でした。
毎度のことながら、この組み合わせの相性の良さを実感したクラスでした。
そして、身体の中心を意識することを再度確認することができました。
異なるヨガの種類を連続で受けるのはいいものですね。
もくじ.
アサナの基本は中心を意識すること
今回のNaoyuki先生のアシュタンガヨガを受けていて再発見といいますか、再確認できたことが”中心への意識”です。
中心へと意識が向くことでアサナも安定していきます。
安定はアサナにとって非常に大事です。
大事といいますか、アサナという言葉に、安定という意味が内包されております。
パタンジャリのヨーガスートラでもこのように書いてあります。
アサナ(坐法)は、快適で安定したものでなくてはならない。
快適で安定している状態こそアサナです。
快適と安定は中心軸から生まれます。
ですので、中心がいかに大事かと。その中心への意識が再確認できたのです。
普段からアサナのプラクティスをやられている人も多いかと思います。
もう一度基本に戻って、中心を感じてみませんか。
中心から安定が生まれます。
中心からエネルギーが湧いてきます。
それを感じていきましょう。
フンフンやってましたよ、アシュタンガで
それにしてもアシュタンガヨガは運動量が多めですね。
ヴィンヤサをフルで入れると、やっぱりフンフンと鼻がなります。
ウジャイ呼吸を中心としていますが、三点倒立からエーカパーダカウンディーニャアサナへいく流れは、息も上がっていました。
そして、さらに三点倒立から蓮華座を組んでいくという流れでバテて笑い出しておりました。
こちらの写真は笑っているとき。
いろんな視点を持てばいい
YOG×ASHTANGAクラスをやっている理由の一つに”新しい視点が持てる”というのがあります。
新しい視点は新しい場所へ行くと生まれやすいです。
旅のようなもので、知らない土地へ行けば知らないことが知れるのです。
YOG×ASHTANGAクラスでは、自然と新しい視点が生まれるように工夫しております。
その工夫のひとつが”わたしとNAOYUKI先生が独自にやる”ということです。
独自にやらないとコラボレーションの意味がありません。
ヨガをただ受けて帰るだけでなく、ふたりのヨガを受けることで、「お!?」という発見をしてほしいのです。
そのためにも、今後もお互いに切磋琢磨し、そしてまた面白いヨガクラスを作っていけるように精進していきますね。
今回のYOG×ASHTANGAクラスの感想をNAOYUKI先生からも貰いました
終わりに:継続は裏切らない
継続することが大切だということは、誰もがご存知のことに思います。
「石の上にも3年」という言葉がある通り、継続が大変だから諺にもなっていると思います。
完全にないにしろ、毎日ヨガを継続してきました。
そのお陰で、たくさんの叡智に気づけたと思います。
瞑想も好きですが、改めて体を動かすヨガ、アサナも好きであることに気づけてとてもハッピーなクラスでした。
これからも「BORN TO YOG」クラス含めて、わたしも進化・発展していきますのでよろしくお願いします。
最後の写真はNAOYUKI先生とクラス後に食べに行ったカレーです。
普段は、その日のスケジュールによって、毎日30分〜3時間、アシュタンガ・ヨガの練習をしています。
苦手なアーサナやコアトレみたいなものも行っています。 アシュタンガ・ヨガの好きなところは、シークエンスが決まっていること。そして、シークエンスのバランスが取れていて、身体を整えるのにとても効果的だと実感しているから続いています。
続けることでシンプルなアーサナの重要性にも気づけます。太陽礼拝やサマスティティヒやダンダーサナとか。
バランスの取れているアシュタンガからYOGを行うと、バランス良く身体がほぐれ可動域も広がるのでYOGがより行いやすくなります。参加された方は実感できることでしょう。
日々の暮らしでは、意識が外側に向き過ぎていて、本来の自分や感覚を感じにくくなっているので、意識を内へ、呼吸を見つめると、感覚も繊細に、より自分を知ることができます。そして内側から気づきがやってきます。