なぜ「できると思い込む」と現実が変わるのか? 根拠のない自信をスキルに変える方法【ENQAN】

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自分で自分のことを「できる人」だと思っている人いますよね。

できると思っている人とできないと思っている人では、当然ですができると思っている人の方ができるようになります。

できるという確信があるからこそ、途中でやめずに色んなことにチャレンジしていけるわけです。

できると思えることが、私たちの人生において非常に大事な役割を果たします。

東洋思想の観点から見ても、この「できると思えること」は単なる思い込みではなく、修練によって身につく一つの「スキル」なのかもしれません。

ヨガ(ENQAN)瞑想(SIQAN)でもそういうスキルは磨かれていくと思います。

 

できると思って行動する

自分はできると思っていますか。

結論から言えば、できると思った方が圧倒的にお得です。

なぜなら、できる可能性が飛躍的に上がるからです。

先ほども書いた通り、できないと思って行動するよりも、できる前提で動いた方が結果はついてきます。

ヨガの哲学には「サンカルパ(内なる大いなる意図、誓い)」という言葉がありますが、これは自分の可能性を信じ、その方向に意識を向けるという教えです。

だから、まずはできると思うこと。

そこに確信はいりません。

過去の成功体験という根拠もいりません。

ただ、できると思ってやってみることです。

それを前提に行動を積み重ねていくわけですね。

できると思っていることで、心の制限が外れ、色んなことにチャレンジすることができますからね。

 

できると思い込もうとしすぎている時は、実は「できない」と思っている

できると思って行動する時には、必要以上の頑張りや、悲壮感を伴うような努力はしません。

闇雲な行動はしなくなるものです。

実は、闇雲に「絶対にできるんだ!」と自分に言い聞かせて力んでいる時は、心の底では「本当はできないかもしれない」という恐怖を抱えている状態と言えます。

できると本当に思っていたら、自分に喝をいれまくる必要はありません。

ある程度、冷静に、自分の身体の感覚を観察しながら実践していることでしょう。

チャレンジもしていれば気合いはあるでしょうけど、過剰に喝を入れまくるようなことはありません。

変な気負いもありませんね。

だって、できると知っているのですから。

ややこしいことを言っておりますが、頑張りすぎ、努力しすぎ、無理しすぎている時は、自分の「あり方」が少し変になっていると気づくといいと思います。

人間の身体は正直ですから、頭でいくら「できる」と念じても、身体がこわばっていればそれは「できない」のサインなのです。

 

「遊び心」が前提を変え、現実を変えていく

できると思ってやっていると、自分のあり方が変わってきます。

先ほどの頑張りすぎは、できない時のあり方ですね。

道教における「無為自然(作為を捨てて自然の理に任せる)」の境地のように、できると思っている時は、もう少し全体を観れています。

俯瞰した視点で物事をとらえていると思います。

確信がない時でも、なんとなく身体の奥底でわかっている感覚だけはあるはずです。

そういった時の人のあり方は、深刻さが抜け落ちた、淡々として集中した状態だと思います。

ここで重要なのが、「遊び」の感覚を取り入れることです。

歴史を紐解くと、遊びの起源は神聖な儀式にあり、オランダの歴史家ホイジンガがその著書で記したように、人間は遊びを通して文化や創造性を育んできました。

結果に執着する深刻さを手放し、この状況をどう楽しむかという「遊び心」を持てた時、私たちは最も高いパフォーマンスを発揮します。

なんとなくでも、できるという確信がある状態。

その確信があり、気負いのない遊び心のある状態が維持されていくと、自ずと目の前の現実も変化してくることでしょう。

仏教の唯識(すべては心が作り出しているという思想)が教える通り、前提が変われば世界が違って見えてくるのです。

 

できると思っていること自体がひとつのスキル

やはり、このできると思えること自体が、後天的に鍛えられるスキルだと思います。

できると思おうと稽古を重ねれば、人は自然とできると思えてくるようにできています。

こういった身体と心のクセづけがあるかないかですね。

できると思えるのは、これからの時代を生き抜く上で極めて重要なスキルに感じます。

もちろん、何も考えずに突っ走る無謀とは違いますよ。

単なる勘違い野郎とも違います。(勘違い野郎が世界を変えることも歴史上には多々ありますが)

ただ、できると思って、淡々と行動を積み重ねることができるということです。

立派な身体的スキルですよね。

こうやって行動を積み重ねることができれば、人間としての成熟も深まっていきます。

仕事でPDCAサイクルを回せるのがスキルであるのと同じです。

それと一緒で、「できる前提で行動ができる」というのも、一つの型として身につけるべきスキルと言えます。

私もできる前提で、軽やかにサクサクと行動していきたいと思います。

 

終わりに:無謀にはなる必要はないけど、「ダメじゃん」からスタートしていい

人は誰しも、ダメなところからスタートします。

私もヨガ(ENQAN)は、全くダメなところからスタートしました。

身体も硬く、全然できない。

これで「ヨガが大好き」とか言ったり、「先生になる」とか言って勉強しているのを、外野からは「大丈夫かな。またこの人なんか変なこと始めたな。」と思われていました。

でも、最初なんてそんなもんです。

それが今では、ヨガをお伝えすることで暮らしております。

こうやって地道に、縁側のようなくつろいだ空間でヨガクラスを運営しております。

人はできないところからスタートする生き物です。

ダメだと言われても、こちらに行けばいいなと思う方向へ進んでいけばいいのです。

何者かになるほどの悲壮な決意はいらないかもしれませんが、”これこれこういったことは実現したいな”と思うものがあれば、できると思って進んでいけばいいと思います。

決意も大事ですけど、自分の中でできると思って、淡々と行動することですね。

それで、ちゃんと色んなことが具現化していくはずです。

あなたの思い描くものが、自然な形で実現されていくことを祈っております。

 

よくある質問(QA)

Q. できると思い込もうとしても、どうしても「失敗したらどうしよう」という不安が消えません。どうすればいいでしょうか?

A. 不安を無理に消そうとする必要はありません。不安があるということは、それだけ真剣に向き合っている証拠です。東洋思想では、感情を否定せずに「ただ観察する」ことを大切にします。まずは「あ、自分は今不安を感じているな」と客観的に気づき、その上で「それでも、できる前提で動いてみよう」と行動のスイッチを切り替えてみてください。結果に執着する深刻さを手放し、少しだけ「遊び心」を持って取り組むと、身体の力みが抜けて不安も和らいでいきます。

Q. 「できる前提で行動する」ことと、「単なる無謀」の違いは何ですか?

A. 単なる無謀とは、現在地(今の自分の実力や状況)を一切見ずに、ただ闇雲に突っ走ることです。これは無意識下にある「できない恐怖」を隠すための過剰な頑張りになりがちです。一方で、「できる前提で行動する」というのは、今の自分がダメな状態であることを冷静に受け入れた上で、俯瞰した視点を持ち、淡々と目の前の小さな行動を積み重ねていくことです。身体の感覚が落ち着いており、PDCAを回しながら軌道修正できる余裕がある状態が、スキルとしての「できる前提」だと言えます。

 



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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、ENQAN(ヨガ)、JIQAN(内観)、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。