「些細なことをやっていこう」というのをやっております。
例えばお片付け。
キッチン周りに物が増えてきたので、ちょっとかたづけないとなぁと思っておりました。
時間をしっかりととるのは大変なので少しだけ時間を測って片付けてみました。
15分だけ(そこそこ時間ありますが)タイマーでセットして片付けました。
タイマーで測るのがポイントです。
ゲーム感覚でできますので、サクサクと片付けられます。
実際には軌道に乗ると、時間が来てももっとやりたくなります。
ですが、これは15分ゲームですので15分で終わりです。
仕事や他のことに戻りましょう。
そうやって些細なことを片付けておりました。
他にも本棚、トイレ掃除、机の上、などなお。
片付けておりました。
机の上の片付けもいい感じです。
物が多くなるとどうしても気になってしまい、集中しにくくなります。
書籍やメモ、ノートなど置きっぱなしにしてしまうので溜まってしまいます。
それらも15分タイマーで片付けました。
断捨離やミニマルの話しをしておりますが、人は生きていますのでエントロピーは増大します。
必ず散らかっていくのです。
それらを片付ける時間が必要であり、その時間を設けることは脳にも身体にも精神にもとても大事な時間になっていると思います。
片付いた空間ではヨガも瞑想もやりやすくなりますが、空間だけでなく自分の身体で片付けておくことにも意味があると思います。
物理的に片付けをすることで身体も片付けられていくような感覚があります。
精神的なことも片付けられていくような感覚もあります。
その結果、エネルギーの流れのようなものも整う。
ヨガや瞑想がやりやすくなるのです。
もちろん、考え事が減るとか気分が良くなるということも影響してそうです。
片付けることで考え事は減りますからね。
実際にアイデアをたくさん出したい人はある程度散らかっている方が出るともいいます。
要するに頭が勝手にアレコレ考えてしまうということです。
あなたもちょっとだけお片付けしてみませんか。
ヨガや瞑想をやれているのなら尚更です。
わたしもまた少しだけタイマーをセットして片付けてみます。
ただし、片付けにも落とし穴があります。
それは片付けたあとにスッキリすること。
それが目的でやるんでしょ?ということなのですが、このスッキリ感だけにハマってしまい、片付けたあとにしばらくするとスッキリ感を求めて無意識的に散らかしてしまう人がいます。
そして片付ければ、またその快感が得られるということです。
ちょっとした片付け中毒ですね。
これは中毒というように何度も繰り返してしまうのです。
断捨離にハマることで、あの快感をもう一度得たいと無意識的に買い物を再度繰り返して、また断捨離する人もいるくらいです。
そこだけは注意が必要です。
片付けのあとにすることは「あなたの役割の実践」ですからね。
この世界はゲームのようなものです。
だからあまり深刻にならず、画面の上のものだと思って少し距離を置いておくといいでしょう。
臨場感が強すぎてどんどん飲み込まれてしまうと、自分を見失ってしまいます。
わたしもそんな状況に陥ることもありますが、そういった時は距離を置く。
鏡を見ている自分側に立つという感覚です。
もしくは映画の中の人ではなく観ている側の人になっていくということです。
物語りから少し距離を置くと深刻さからも少し距離を置くことができます。
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ではでは。
終わりに:片付けは気持ち良いです
ポイントは短い時間でやること。
タイマーをかけて、その時間だけで終わりにすること。
ぜひ、些細なお片付けやってみてください。
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