BORN TO YOG (ボーントゥーヨグ)で限界を超えて動く。静寂を知るために、私たちは今日もマットの上で汗を流す

自己啓発

ヨガを推奨しております。
そしてその中でも、私が実践しているスタイルがあります。
それがBORN TO YOG (ボーントゥーヨグ)です。

「ヨガ」と聞くと、静かにストレッチをしたり、穏やかに瞑想したりするイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
もちろん、それも素晴らしいヨガの側面です。
しかし、BORN TO YOGは少し違います。
それは、ダイナミックで、アクロバティックで、そして圧倒的に自由です。
「とにかく動く」「限界まで挑む」「逆さまになる」
一見すると、静けさを求めるヨガとは対極にあるように見えるかもしれません。

しかし、声を大にしてお伝えしたいのです。
「現代人は、圧倒的に動かなすぎている」と。
そして、この「動く」ことの先にこそ、本当の意味での深い静寂が待っているのだと。

今日は、なぜ今、私たちがBORN TO YOGのように身体を駆使する必要があるのか。
現代社会の問題点や、スピリチュアルな視点も交えながら、その熱量と魅力を全方位から語ってみたいと思います。

 

現代人は「身体」を忘れている

私たちは今、人類史上最も「動かない」時代を生きています。
朝起きて椅子に座り、電車で座り、オフィスで座り、帰ってソファに座る。
移動するのは指先と眼球だけ。
脳ばかりが肥大化し、身体はただ脳を運ぶための容器(乗り物)になり下がってしまっています。

この「身体性の欠如」は、深刻な不調を生み出します。
身体が動かないと、エネルギー(プラーナ)も動きません。
水たまりの水が腐るように、滞ったエネルギーは鬱屈や不安、原因不明の倦怠感となって心身を蝕みます。
「なんとなくダルい」「やる気が出ない」
それは、あなたの性格の問題ではなく、単に「身体を使っていない」から起きているエネルギーの渋滞かもしれません。

だからこそ、BORN TO YOGです。
BORN TO YOGのクラスでは、とにかく動きます。
太陽礼拝を繰り返し、ハンドスタンド(逆立ち)に何度もトライし、後屈で胸を大きく開く。
全身の筋肉、骨格、そして細胞の一つひとつを揺り動かします。
それは、眠っていた野生を目覚めさせる儀式のようなものです。
「ああ、私にはこんなに動ける身体があったんだ」
その原始的な喜びを思い出すだけで、現代人が抱える悩みの半分くらいは吹き飛んでしまうものです。

 

カオス(混沌)へ飛び込む勇気

BORN TO YOGの特徴は、その自由さと「カオス感」にあります。
綺麗に整列して、先生の言う通りに動くだけのヨガではありません。
各自が自分の課題に向き合い、転がり、笑い、また挑戦する。
そこには、大人の部活動のような熱気と、ある種の混沌があります。

現代社会は、過剰なほどに「秩序」と「正解」を求めます。
失敗しないように、恥をかかないように、効率的に。
私たちは常に縮こまり、コントロールされた安全圏の中で生きています。
しかし、生命力が輝くのはいつだって「カオス」の中です。

逆立ちをして、バランスを崩して転がる。
今までできなかったポーズに、無心で挑む。
そこには「正解」も「失敗」もありません。あるのは「体験」だけです。
頭で考える前に、身体が動く。
この「思考停止」の状態こそが、BORN TO YOGの醍醐味です。
秩序の檻から脱出し、カオスの海へダイブする。
そのとき、私たちは社会的な肩書きやエゴを脱ぎ捨て、ただの「命」として輝き始めます。

 

「動く」からこそ「静寂」が訪れる

「瞑想したいなら、座っていればいいじゃないか」と思われるかもしれません。
しかし、現代人の脳はあまりにも騒がしすぎます。
いきなり静かに座っても、頭の中は「今日の夕飯どうしよう」「あのメール返信しなきゃ」という雑念(チッタ・ヴリッティ)で溢れかえってしまいます。
これでは瞑想ではなく、ただの「悩み事タイム」です。

だから、先に動くのです。
BORN TO YOGで限界まで身体を使い、汗を流し、集中力を一点に注ぎ込む。
ハンドスタンドでバランスを取っているとき、昨日の後悔や明日の不安を考えている余裕はありません。
強制的に「今、ここ」に意識が固定されます。

そして、散々動いた後のシャヴァーサナ(屍のポーズ)。
この時の静寂の深さは、筆舌に尽くしがたいものがあります。
嵐が過ぎ去った後の海のように、心は波一つない鏡のような状態になります。
「動」を極めることで、「静」が向こうからやってくる。
陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる。
BORN TO YOGは、この宇宙の法則を身体で体感する最強のメソッドなのです。

 

スピリチュアルな視点:エネルギーの器を広げる

スピリチュアルな観点から見ても、身体を鍛えることは非常に重要です。
よく「精神性を高めたい」と言いますが、高い精神性や強力なエネルギーを受け取るには、それ相応の「器」が必要です。
その器とは、他でもないこの肉体です。

もし、100ボルトしか耐えられない電線に、1000ボルトの電流を流したらどうなるでしょうか?
焼き切れてしまいますよね。
同じように、私たちが宇宙的なインスピレーションや、大きな愛のエネルギーを受け取りたいと願うなら、まず肉体というハードウェアをアップグレードしなければなりません。

BORN TO YOGで行う後屈(バックベンド)は、胸(アナハタ・チャクラ)を物理的に大きく開きます。
逆転のポーズは、頭頂(サハスラーラ・チャクラ)へのエネルギーの流れを活性化させます。
タフな動きに耐えうる身体を作ることは、現実に根ざしながら(グラウンディング)、高次の意識と繋がるための土台作りなのです。
「健全な魂は、健全な肉体に宿る」という言葉は、ヨガ的にも真理です。

 

現代社会への処方箋として

BORN TO YOGは、ニューヨーク発祥のダーマヨガの影響を強く受けていますが、創始者の佐藤ベジ氏によって日本独自の進化を遂げてきました。
それは、決して選ばれたアスリートのためだけのものではありません。
むしろ、デスクワークで背中が丸まり、呼吸が浅くなり、未来への不安で頭がいっぱいになっている現代人にこそ、必要な薬です。

「私には無理だ」と思うかもしれません。
でも、BORN TO YOGの精神は「Do Your Best(その瞬間のベストを尽くす)」です。
他人と比べる必要はありません。昨日の自分と比べる必要さえありません。
ただ、今の自分の身体の声を聞き、その限界の「ちょい先」を覗いてみる。
その小さな挑戦の積み重ねが、やがて「私はできる」という揺るぎない自信(自己効力感)へと変わっていきます。

マットの上で限界を超えられた人は、マットの外の人生でも、困難を乗り越える力を持ちます。
「逆立ちができたんだから、この仕事のトラブルくらいなんとかなるだろう」
そんなタフで楽観的なマインドセットが、自然と育まれていくのです。

 

終わりに:さあ、一緒に遊ぼう

難しく考える必要はありません。
BORN TO YOGは、大人の真剣な「遊び」です。
子供の頃、夢中でジャングルジムに登ったように、自分の身体を使って遊ぶのです。

汗をかいて、笑って、転んで、また起き上がる。
そんなシンプルな営みの中に、ヨガのすべてが詰まっています。
動かなすぎる現代に、強烈な一撃を。
停滞したエネルギーに、爆発的な循環を。

ENGAWA STUDIOでは、BORN TO YOGのクラスを開催しています。
初めての方も、身体が硬い方も、大歓迎です。
必要なのは、動きやすい服と、少しの勇気、そして「楽しもう」という心だけ。

頭でっかちになるのはもう終わりにして、そろそろ本気で動いてみませんか?
その先に広がる、突き抜けるような自由な景色を、一緒に見に行きましょう。

ではまた、マットの上でお会いしましょう。


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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、BTY、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。