やりたいことをやるには、損する覚悟を持つこと

行動力

定番となりました心屋仁之助の感想記事です。

以下の「いいかげんに、生きる」「がんばっても報われない本当の理由」からの感想まとめです。

感想の一覧はこちらです → 心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」「好きなことだけして生きていく」を読んで面白かったのでお金に困らなくなるヒントを沢山書いてみました。

こちらの本を読んでの感想というか思いつきです。

今回は損する覚悟を持つということです。

(実際は損しないのですけど)損してもいいと思うとやりたいことがどんどんできます。

好きなことをして生きていくというのは、損する覚悟なのです。

好きなことをして生きていけるのはとてつもなくラッキーなことです。

そのラッキーというのは自力では起こりません。

他力で起こるものなのです。

「好きなことをして生きていくと自力で思うこと」が勝手に他力で起こることなのです。

そのためには、損してもいいと割り切ることです。

 

やりたいことをやるには損してもいいと割り切る

やりたいことをやるには損してもいいと割り切るとできます。

すぐにできます。

やりたいことはやりたいことですから、本来はすぐにやるはずです。

何せやりたいことなのですから。

でもやらない。

何故でしょうか。

それは、やりたいことをやると損すると思っているからです。

だから直ぐにできないのです。

いいじゃないですか、損しても。

損してもやりたいことができるなら、そっちを選べた方がいいと思いますよ。

仕事言えば、私は安定した収入を手放しました。

その代わり、やりたいことを始めました。

ヨガを教え始めたのです。

ヨガインストラクターとして独立してしまったわけです。

そしてヨガスタジオも持ちました。

目処が立ったからやめたわけではありません。

「やりたいことをやろう」と思えたからやめました。

損してもいいとも思えました。

それは見かけ上の損だからです。

実際にはやりたいことをやらない方が損しているのかもしれません。

 

先に出すのが収入を得ることであるように、先に辞めてみる

先に出すと入ると言います。

出すのが先。

入ってくるのは後。

だから出す人はさらに豊かになり、出さない人はさらに貧しくなると言います。

やりたいことをやるのも一緒の順番に感じます。

安定した収入がなくてもいいので、先にやりたいことをやる。

思いっきりやりたいことをやっていく。

そうすると収入も入ってくる。

その構造になっているようです。

やりたいことをやっている結果が出てくるわけです。

会社も一緒。

会社をやめて好きなことで仕事したい場合は、先に会社を辞めること。

先に辞めるから必要な仕事を思いつく。

先に辞めることで必要な仕事が向こうからやってくる。

会社を辞めていない人間に新しいフリーのための仕事は来ないは当然です。

先に出すこと。

先に辞めること。

先にやってしまうこと。

そこから起こることが起こってきます。

 

勇気もあとからついてくる

勇気がなくてできないこともあります。

これはある意味逆です。

行動するから勇気が湧いてくるのです。

勇気もあとから湧いてくる。

やる気みたいなものですね。

やる気も湧いてくるのは後から。

やる気が湧いてからやるのではなく、やっているとやる気が湧いてくるのです。

先に動かすことです。

頑張らないとやれないことはいらないのです。

先になんとなくでいいのでやればいいのです。

やりたいことをやっていくのですから、まずはやってみるのです。

頑張らなくても凄いのですから、大丈夫です。

大丈夫なのでやりたいことをやっていくのです。

やっていく中で覚悟もついてきます。

あっちへ行きたい心が芽生えたら勝手に進むのです。

勇気を持つのです。

勇気は行動することで湧いてきます。

瞑想とは、沈黙し孤独になる勇気のことだ。そうした中でゆっくりと、あなたは自分自身が持つ新しい資質を感じ始める。新しい活気、新しい美しさ、そして新しい知性だ。それは誰かからの借り物でもコピーでもなく、あなたの内側にある。それはあなたの存在に根を張っており、もしあなたが臆病者でなければ、それは身を結び、やがて花を咲かせるだろう。

 

いい加減でいいから、自分で泳ぐ

大海へと泳ぎ出したら、泳ぎ切ることです。

「やりたいことをやる」というのは大海へと泳ぎだしたようなものです。

ですから、泳ぎ切らないとさすがにマズイ。

溺れてしまいます。

ただ向こう岸は見えています。

泳ぎ切った人たちが沢山待っています。

新しい大陸が待っています。

途中でやめるとヤバいですが、泳ぎ切ってしまえば新しい世界が待っているのです。

いい加減でもいいから、なんでもいいから、自分の力で泳ぎ切っていくことです。

途中に波はあります。

当然ですね、波はあります。

でも、そこには自分で泳いでいる実感があるのです。

一度ぐらい、大海を思いっきり泳いでみたいと思いませんか。

大丈夫、いろんな人が泳ぎ切っています。

一緒に泳いでいる仲間もたくさんいます。

私は大海を泳ぎ始めてとてもよかったです。

新しい大陸、楽しみです。

 

終わりに:存在給は損してもいいと割り切ると上がる

存在給はいるだけで貰える給与です。

存在給は、自分が自分であることを認めていくと上がると感じます。

逆に、自分はダメな人であるという思いが強まると存在給は下がります。

損しても大丈夫、という自己認識は自分の存在を信じています。

自分の存在を信頼しています。

信頼度が高いことは存在給を高めます。

だから、損してもいいと思うと存在給が高まるのです。

結果として収入が増えるようです。

もちろん、収入が増えると思って「損してもいい」フリをしてもダメですよ。

損してもいいと本気の覚悟が、自分への信頼に繋がるからです。

とにかく、損しても大丈夫です。

 

心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」「好きなことだけして生きていく」を読んで面白かったのでお金に困らなくなるヒントを沢山書いてみました。

心屋仁之助さんの書籍の引用を載せておきます。これだけを実践しても結構面白いことが起こると思いますよ。

「やりたくないことをやめて、やりたいことをやる」ことで、自分自身の価値がどんどん上がって、自分の想像もつかないほどの豊かさに包まれることができるのだと気づいたからです。
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