やっぱり存在給というのは面白い概念だ

お金を引き寄せる

心屋仁之助さんの書籍を読んでの感想シリーズです。

一覧はこちらです → 心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」「好きなことだけして生きていく」を読んで面白かったのでお金に困らなくなるヒントを沢山書いてみました。

また、こちらの本を読んでの感想です。

やっぱり存在給という考え方は面白いなと思うのでご紹介します。

存在給は何度も紹介しておりますが、人は腑に落ちるまでに最低でも7回は見たり聞いたり体験しないといけないそうです。

7回入れないとダメみたいですね。

なので、今回も存在給とその存在給を上げる話を書いてみます。

 

存在給とは

存在給とは働かなくても、何もしないでも得られる給与のことです。

何もしないでもというのがポイントです。

存在しているだけで得られる豊かさ、勝手に入ってくる豊かさが存在給です。

存在の給与で存在給です。

簡単にいうと、稼がない自分、何もしない自分、稼げない自分、何の役にも立たない自分、は月に幾らもらえますか?というものです。

幾らくらいでしょうかね。

逆に、頑張って働いて稼ぐ給与は歩合給。

歩合給は一般的な給与で働いて稼ぐやつですね。

自分に入ってくる給与は、存在給と歩合給の合算です。

面白いのが、歩合給が上がると存在給が下がるのです。

歩合給には上限があります。

頑張って、身体や頭を使って働く給与だからです。

歩合給には限界があります。

存在給には上限はありません。

存在しているだけで貰える給与だからです。

この存在給を上げたいですよね。

 

存在給を上げる簡単な方法

存在給は存在しているだけで貰える給与です。

歩合給は逆で頑張れば頑張るほどに貰える給与です。

だから、歩合給を下げれば存在給が上がる。

存在給を上げる簡単な方法は「頑張らないこと」です。

簡単なことです。

頑張ることをやめるのです。

歩合給は減ります。

でも、存在給は上がります。

今までは嫌われないために頑張っていたこともやめることです。

すごいと思われるために頑張っていたことをやめることです。

「頑張らない」の実践が存在給を高めていきます。

頑張れば頑張るほどに存在給は下がります。

青天井であり、頑張らないで貰える存在給。

存在給を上げていきたいですよね。

頑張らないを実践されてみてください。

 

存在給を上げるコツ

頑張らないことが存在給を上げることです。

ですから、頑張らないコツがそのまま存在給を上げるコツになります。

実践すると存在給が上がるから楽しいですよ。

 

断ること

嫌なことは断ることです。

無理に努力する必要はありません。

大丈夫です。

どんどん断っていきましょう。

頑張らないで断ること。

 

好きにやる

好きにやればいいのです。

何が起こってしまうと心配する人もいます。

綺麗な服を着るだけで何か言われてしまうと思う人もいます。

そのビクビクが何か言わせているのです。

好きにやっていきましょう。

あなたは好きなことをするために生まれてきました。

頑張らないで好きなことをする時間を増やしましょう。

 

人に任せる

自分で何もかも抱える必要はありません。

人に任せるものは人に任せる。

適材適所がありますからね。

任せると喜んでくれる人もいます。

任せてみましょう。

 

ダメな自分をOKにする

ダメな自分でいいじゃないですか。

しょうがないですよ。

恥ずかしいかもしれませんが、OKを出してみましょう。

気分はどうですか。

自分が思っているほど、他人は自分に興味ありません。

だから、ひとまずOKにしてやっていけばいいのです。

OKにしてしまえば、楽になって嫌だと思っていたところが改善されたりします。

難しいことはありません。

いったん受け入れるだけです。

 

捨てる・あげる

いらない物をどんどん手放すのも存在給を上げてくれます。

だから断捨離や全捨離をやった人は上手くいき始めるのだと思います。

捨てる・あげるというのは過去の執着を捨てること、現在の執着を捨てること、未来の執着を捨てることです。

だから、自分を信じることで捨てる・あげるが実践できるのです。

そりゃ存在給が上がりますね。

より少ない生き方への3つの基準。基準を持って整理整頓してminimalismに安定感をもたらす。片付けと掃除で人生を変えよう。【より少ない生き方実験中】

 

適当にやる

完璧主義は疲れますよ。

気楽にやりましょう

どうせ価値ある存在です。

だから、適当でいいのです。

好きなことは好きなだけやればいいでしょう。

こだわりたいことがあれば好きにこだわればいいのです。

適当でいいことは適当にやっていきましょう。

 

終わりに:存在しているだけで自分は価値があるか

存在しているだけで自分には価値があると思います。

みなさん共通して、存在しているだけで価値があります。

だから、そもそもは存在給が高い存在です。

みんな一様に高いのです。

それを自分で低いと勘違いして行動してしまうのです。

自分の価値を認めていきましょう。

どんなことが起こっても存在しているだけで価値があります。

好きなことを少しでもいいのでやっていきましょう。

ワクワクすることを少しでもいいのでやっていきましょう。

そうやって、自分の価値を認める許可をしていくことです。

ヨガ瞑想もそういった許可に繋がっていると思います。

自分への許可がどんどん降りてくると、存在給も上がってきます。

存在給が上がると楽しいですよね。

もう頑張らなくていいのですからね。

あなたは価値ある存在です。

いるだけで価値ある存在です。

 

心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」「好きなことだけして生きていく」を読んで面白かったのでお金に困らなくなるヒントを沢山書いてみました。

心屋仁之助さんの書籍の引用を載せておきます。これだけを実践しても結構面白いことが起こると思いますよ。

「やりたくないことをやめて、やりたいことをやる」ことで、自分自身の価値がどんどん上がって、自分の想像もつかないほどの豊かさに包まれることができるのだと気づいたからです。
心屋仁之助のなんか知らんけど人生がうまくいく話 心屋仁之助

他力を動かすコツはたった一つ。がんばらないことです。
がんばっても報われない本当の理由 心屋仁之助

お金は使っても減りません。なぜなら使えば入ってくる仕組みになっているからです。
がんばっても報われない本当の理由 心屋仁之助

成長を止めてしまっている、「我慢」の正体は何?
いいかげんに、生きる 心屋仁之助

他人が難しいと思うことが、あなたには苦もなくできてしまっているということは、言い換えると「才能がある」ということなんです。それはもしかしたら事務処理の才能かもしれないし、片づけの才能かもしれないし、散らかす才能かもしれない
いいかげんに、生きる 心屋仁之助

人生がときめく片付けの魔法」っていう本を読みました。ベストセラーになった本なので、知っている人も多いでしょう。著者の近藤麻理恵さんは、「こんまりさん」と呼ばれています。で、こんまりさんの片づけの本というのは、本当にシンプルなんです。だって、「ときめくものだけ残しましょう」が基本ルールなんですから。もう「ときめくものだけ残す」ということは、「ときめかないものは捨てる」なわけです。で、僕は思ったわけです。これは片づけだけでなく、自分の人生にもあてはまるぞ、と。つまり自分の人生で、ときめかない人とは会わないほうがいいし、ときめかない集まりには行かないほうがいいし、ときめかない仕事はしないほうがいい。
いいかげんに、生きる 心屋仁之助

お金を使うときには、「使ったら、入ってくる」と信じることが大切です。
一生お金に困らない生き方 心屋仁之助