ゴミってゴミを呼ぶのです。
ゴミがあるとゴミが溜まっていきます。
だから、少ない量でもゴミ捨ての日には、ゴミを捨てることです。
少しのゴミでも油断していると、仲間を呼び始めてきます。
似た者同士が惹かれ合うということのように、ゴミもお互いに惹かれあっていくのかもしれません。
ゴミを捨てる習慣を身につけることは、そのまま素敵な人生へと導いてくれるすごい効果のある習慣となります。
もくじ.
ゴミがゴミを呼ぶから、ゴミがひとつでも捨てる
ゴミが一つでも捨てるというのは面倒かもしれません。
ゴミ捨てに持っていくのでも、ある程度溜まってから持っていくと思います。
ですが、ゴミはゴミを呼ぶので面倒でもやることです。
面倒でも動くとすんなり動くもので、慣れてきます。
ゴミがない部屋の方が人は快適に過ごせるのですから、動くことで良い環境が生まれることが身につけば、思っている以上に捨てるのも楽になっていきます。
まずは、一つでも捨てることです。
一流の人は掃除がいき届いていることが多い
一流の人は部屋もきれいです。
全員とは言いませんが、多くの一流の人は整理しています。
判断することを極端に減らすためにも、部屋のものを減らしている人もいます。
大きな判断、決断が目白押しなので「どんな服を着るか」「かばんや靴を何にするか」「何を食べるか」などの小さい決断を減らしているのです。
シンプルにしていくというのはとても好きです。
だから見習いたいのですが、今のところまだできておりません。
原因、「理想の生活イメージができていないから」と「決めないことが好きだから」です。(決めないでその場で起こることで判断して、楽しむのが案外好きな性格です)
一流の人は自分流の生活習慣を持っていますが、繰り返すようにシンプルできれい好きであることは多いと思います。
またそういう生活から生まれるものも素敵に思います。
行動は素早くする、でも慌てない
シンプルであるためには、ゴミも捨てた方がいいに決まっています。
ゴミを捨てるくらいの習慣は欲しいものです。
それと同時にすぐに動くというフットワークの軽さも大事です。
すぐやることが難しいことは目処を立てるといいでしょう。
そうやってテキパキ動いていると、ゴミも溜まらないし、自分の中にもゴミのようなものが溜まりにくくなっていきます。
シンプルな部屋もテキパキやっていると自然と出来上がってくるのかもしれませんね。
行動は素早くする。
でも慌てないでやること。
でも、やっぱりすぐにやること。
これの繰り返しです。
特に、片付けは物理的なものなので、やればやるだけ進んでいきます。
目に見えて変化が分かってきますので片付けでの実践はお勧めです。
言い訳をしないで、片付ける
片付けは目に見えるのでやりがいがあります。
進み具合が目に見えますから、毎日の実感もありますのでやる気も継続しやすいです。
それでも片付けにくいものもあります。
どうしても捨てられないもの(捨てたいのに捨てられないもの)もあります。
そういったものと向き合わざるをえないのですが、その時は言い訳せずに自分に素直に向き合うことです。
気持ちが解消されないで手放しても、また気持ちが残っているので再度出てきてしまいます。
その繰り返しでは寂しいです。
向き合って、感謝を伝えて手放すのです。
思い切りは必要です。かなり思い切ることです。なぜなら捨てる、手放すというのは「思いを断ち切る」ということですから。
今の自分軸で判断してみてください。
人との関係性が物に現れる
実は、捨てられないものや家族のものが気になるというのは、人間関係の問題です。
人との関係性が物を投影しているのです。
物への思いが、そのまま人間関係の思いと一緒だったりもします。
家族の物で気になっている人は、その人との人間関係を探ってみると面白いと思います。
「なんで、この程度のことが気になるのか」その奥底にある気持ちを見つめてみてください。
それによってまた関係性も進展するかもしれません。
自分のものでも向き合うことで、人生が進展していくこともあります。
断捨離や掃除、ゴミを捨てるという小さいことって、人生を変える程のインパクトがある。だから面白いのですよね。
終わりに:面倒もでもやりきっていく
過去との決別は大事なことです。
全部と決別しようというわけではなく、もういらないと感じているものとは距離をおきましょう。
離れるタイミングというのはあります。
それを逃すと新しいことが入って来なくなります。
怖いかもしれませんが、勇気を持って飛び込むしかありません。
そのための準備は片付けや断捨離です。
ゴミを一つでも捨てるということもそういうことです。
そして、ゴミが一つでも捨てていくことを実践していくとシンプルに行動できるようになります。
断捨離の継続でシンプルな行動が生まれていきます。
過去との決別もできるようになるかもしれません。
今の自分の軸で判断することです。
今のあなたの気持ちが大事なのです。
ある患者さんは、余命宣告をされて、死に支度をされて、死に支度をするのに家族に迷惑をかけないよう、私物をすべて処分したときからエネルギーがわき始めたといいます。新たなエネルギーを持って、本当に自分にとって大切なものや関係だけを大切にし、日々軽やかに楽しんで暮らし始めた一年後、驚くことに、彼女の病気は消えていたのです。