「減らすこと」で優先順位をつけないでやることに決めた

自己啓発

優先順位というのが存在するかと思いますが、そこの縛りを取っていこうと決意しました。

とはいえ、捨てることが大事です。

トレードオフ──何かを選ぶことは、何かを捨てること

こちらのエッセンシャル思考でも書いてある通り「何かを選ぶことは、何かを捨てること」です。

本質的な目標を決めて、そこから不要なものを引き算していきます。

引き算から、やりたいことへの集中が生まれます。

エッセンシャル思考では、3つの思い込みについて書かれています。

それは、「やらなくては」「どれも大事」「全部できる」ということです。

この3つは思い込みであるということです。注意が必要ですね。

「やらなくては」と思って結構仕事をしていますし、やっぱり「どれも大事」と思って一生懸命にやっていますし、集中すれば「全部できる」と思い込んでいます。

マズイですね・・・

みなさんはいかがですか。

 

全部やり切る。ただし、厳選したものを。

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そもそも全部やることはできないのですが、それでもタスクや目標を削るしかありません。

削ろうと思えばタスクも予定も削れるのです。減らしていけます。

削れるものはやり切る必要のないものだったのです。(と思い込むのです)

人は選択肢が増えすぎると決めることが難しくなります。

まずは減らすことです。

刺激的で具体的な目標(エッセンシャル思考では本質目標と書かれています)を定めて、そこから外れるものは、いったん減らすのです。

そのうえで、全部やり切るということです。

もしもたった一つのことしかできないとしたら、自分は今何をやるのか?

エッセンシャル思考より

 

やりたいならやる。ただし、コミットしたものを。

やりたいならやればいいと思いますが、トレードオフであり、やると決めるということは「他のことはやらない」と決めることです。

何をやりたいのか、この人生で何を役割として全うしたいのか、そこを考える必要があります。

コストを意識しないでなんでもかんでもやれる、と思い込むのは危険です。

心からワクワクすることをやっていくのです。

仕事術やライフハックなどもありますが、それはあくまでも「心からワクワクすることをやっている」ことが前提になります。

つまらないことや無意味なことを効率よくやっても意味がありません。

効率よく地球の環境を破壊しても意味がないのと同じです。

「何をあきらめなくてはならないか?」と問うかわりに、

「何に全力を注ごうか?」と考える。

エッセンシャル思考より

 

自分の人生を生きること

自分の人生を生きることが大事です。

大事と言いますか、それが人生です。

人に委ねたり、人に惑わされたりして人生の舵を離してはいけません。

わたしは、もっと奥をみてみたいと思ってます。

この宇宙や人の成り立ち、文明がどのように始まって成長していくのか、などなど知りたいことが沢山あります。

EngawaYogaのaboutでも書いている、コミュニティやこれからの世界がどう変化するのかにも興味があります。

だから、無限にタスクや知りたいことが増えていきます。

必要と判断したことしか結局できないなかで、どれを必要だと感じて決めて行動していくのか。

それには、自分を知る必要があるわけです。

さきほども書きましたが、人は選択肢が多いと判断できませんから、そこで減らす技術、厳選する心持が大事になるわけですね。

減らすことで本質が見えてきます。減らしてみましょう。

仕事を減らし、成果を増やす

エッセンシャル思考より

 

終わりに:減らすことでさらなる深みへ

さらに深みにダイブしていくには、新しいものに触れることが大事です。新しい概念に触れて鱗を落とすことが必要なのです。

たとえば、

  • 人に会う(あなたが出会える一番遠い存在など)
  • 瞑想する
  • 読書をする
  • アウトプットを増やす
  • アーティストになる

ということなどです。

それらをやることで知らない世界を知ることができます。がんがん回していきます。

エッセンシャル思考でも書いてあった本質目標という概念があります。

本質目標というのは、具体的でかつ刺激的な目標のことです。抽象的な内容ではなく具体的な内容ですね。

これらの行動は、私の本質目標の達成を進めてくれます。

エッセンシャル思考は、本質的なことへ取り組むために、良いヒントになりました。

仕事が多すぎる方や、将来に何をやって生きていこうか、得意なことを伸ばしたい方は、エッセンシャル思考を一読してみることをオススメします。

本質目標を正しく決めれば、その後の無数の決断が不要になる。

人生はトレードオフである:逗子で打ち合わせしてきました