行動指針というものを持っていますでしょうか。
企業だと持っているかもしれませんね。
企業の場合だと多くなりすぎて用をなしていないこともあるかもしれません。
いわゆるクレドとして導入しているところもあることでしょう。
個人としてもこういったことを作るのが好きな人は持っていることでしょう。
作ることが好きな人の場合は、また作りすぎたり、こだわりすぎたりとしている人もいるかもしれません。
私も年のはじめに自分の行動指針を作ったりしているのですけど、大事なことは一つに絞ることですよね。
習慣と一緒で、ひとつのことが達成できるだけで人生に多大なる影響を及ぼすからです。
行動指針について
行動指針のことをクレドと言ったりします。
クレドは信仰などの意味もあり、少し宗教性のある表現です。
もともとはラテン語で信条という意味ですね。
ビジネスにおいては、リッツカールトンがクレドカードというのを作成しており有名になりました。
起業家の方でもマイクレドという持っていたりします。
マイクレドカードを持っている人が増えた気もしますが、今はそんなでもないでしょうか。
クレドが有名になる前から、行動指針を作ることが企業経営などでは勧められておりました。
指針があった方が行動はしやすいですし、企業やコミュニティでは意思疎通が図れますからね。
企業だと経営理念などから行動指針が生まれます。
ビジョン、ミッション、など上位概念から生まれてきます。
個人の場合も、自分の人生のミッションから生まれてくると思います。
あなたのミッションはなんでしょうか。
ミッションはありますでしょうか。
行動指針の前にミッションを洗い出してみる
行動指針はミッションから出てきます。
ミッションというのは、使命ですね。
生まれてきたからにはやり遂げたい使命です。
使命だと思っていることはありますでしょうか。
私はプロフィールにも書いてありますが「人類の集合的無意識の大掃除」をミッションに励んでおります。
集合的無意識という集合知があり、そこを大掃除することをミッションとしております。
意味不明ですよね。
でもいいのです、マイミッションですから。
自分がわかっていればいいのです。
それに乗っ取って日々を生活しております。
人類の集合的無意識を大掃除すべく、社会の抱えている問題や周りの人たちの困りごとを解決していっているわけです。
ヨガを教えていたり、瞑想をせっせとやっていたり、ブログ記事を更新しているのもこのためです。
行動指針ができるとブレなくなる
指針ができると確かにブレなくなります。
どうしたらいいのかの判断基準が明確になるからです。
迷った時に戻れる指針があるというのはいいことですね。
迷った時や大変な時に冷静な判断というのはしにくいです。
だから迷っているわけでもあるのですが、そういった時に指針を見ることでブレないところに立ち戻って判断できます。
冷静に判断できれば、あとは実行するだけ。
結局、判断を冷静にできなくなっているからブレているわけです。
行動指針があるとその判断を冷静にできるわけです。
行動指針があると便利ですよ。
ミッションから作ってみてください。
参考記事:楽しんでる人が最強【ヨガインストラクター 日記ブログ】Kiyoshi vol40
ある意味でブレても大丈夫になる
行動指針が絶対ではありません。
変わるときもありますし、イマージェンシーの時もあるでしょう。
臨機応変に対応できるのがいいですね。
ミッションという大きな枠組みは簡単には変わらないと思います。
10年単位とかでは変わるかもしれませんが、1週間や1ヶ月で変わるものではありません。
だから、ミッションという上位概念にのっとった上でも、行動指針から外れるような行動もあるかもしれません。
こういった形でのブレはいいと思います。
予期せぬ成功をもたらしてくれるかもしれませんしね。
そういった意味では凝り固まり過ぎず、ある意味でブレてもいいのではないでしょうか。
前提としてミッションは必要かと思いますけどね。
終わりに:行動すると新しい現実が現れる
行動することが私の行動指針の一つです。
即行動、光の速さで行動する、行動すると新しい現実が現れる、などなど行動指針を持っております。
行動することでしか現実世界は変化しませんので、行動を大切にしているわけです。
行動も早くにしないと旬をすぎてしまいます。
友達が何かしてくれたらその場で「ありがとう」と言いますよね。
この場で感謝を示すのが適切です。
あとで言ってもしょうがありません。
行動もそう。
直観的に「これだ!」と思ったものは今やることが大事なのです。
そこを先延ばしにしてもうまく現実化してきませんからね。
行動してみる。
行動すると新しい現実に出会えますよ。