お知らせ:1日瞑想会をEngawaYogaスタジオ@代々木、新宿エリアで開催します。瞑想において大切なことは、座る時間を持つこと、習慣にすること、くつろぐこと。

お知らせ

1日瞑想会をEngawaYogaスタジオ@新宿・代々木で開催します。

普段は瞑想会を単発で開催しておりました。

単発で開催して行く中で、やっぱり1日瞑想会が必要だと感じました。

その大きな理由は三つ。

一つは、二回の瞑想会を連続で参加した人の感想が非常に良いこと

一つは、チャレンジしたい人の為に瞑想時間を大幅に増やしたいこと

一つは、瞑想が人類の叡智に誰もがアクセスできる手段だと確信していること

こちらの三つの理由から、1日瞑想会をEngawaYogaスタジオ@代々木・新宿で開催します。

瞑想会にたくさん通いたい方もいらっしゃると思いますので、瞑想会フリーパスも発行します。→ フリーパス確認

KIYOSHI
二回連続で瞑想会に参加された方々の感想が、とても素敵で一回の参加よりも瞑想を心地よく楽しまれている様子がありありと感じられました。とても素晴らしいことだなと思いましたので、EngawaYogaスタジオ@新宿・代々木でも1日瞑想会を始めるきっかけにもなりました。

 

1日瞑想会の時間割

「45分座る、15分休憩する」を1セットする瞑想が5〜8セットあります。(日によって長さが変わります)

ずっと座っていたい方は、休憩時間の15分も座りっぱなしでも大丈夫です。

せっかくですから、ずっと座るというのもありだと思います。

普段、一人では座れない時間を瞑想するのが目的でもありますので、積極的に活用して頂ければと思います。

1日瞑想会なので、休憩中の出入りは自由になりますので、途中参加、途中退出をして頂けます。

「2時間だけ座る」とか「途中から来て最後までいる」とかご自身のスタイルに合わせてご活用ください。

出たり入ったりすのは、休憩の15分のあいだのみとなりますのでよろしくお願いします。

方針は以下にまとめておきます。

 

1日瞑想会の方針

  • 45分瞑想、15分休憩する1時間を1セットして行う
  • 1日瞑想会ではこのセットを6〜8セット開催する
  • 45分間の瞑想の終わりには、こちらから終わりの合図を行う
  • トイレは休憩時間にて行うこと
  • 出入りは自由であるが、出入りは休憩時間にて行うこと(瞑想中の出入りは禁止、扉の鍵も閉めます)
  • 瞑想中、及び休憩中の私語を厳禁とする(1日瞑想会中は一切言葉を発してはいけない)
  • 瞑想中、及び休憩中のデジタル機器の使用を禁止とする
  • 瞑想の誘導に必ずしも従う必要はないが、言葉や音を発する瞑想や体の動きを伴う瞑想は禁止する
  • 瞑想をするための会であるため、他のことを目的として来てはならない

 

ただ座る時間を持つことの大切さ

日常生活において瞑想をする時間を持つのは非常に困難です。

少しの時間持つぐらいなら可能かもしれませんが、習慣にするほどの時間をもつことは非常に難しく感じます。

こういった皆さんで集まれる場所があると瞑想もやりやすくなると感じます。

瞑想会で座る習慣を作り、家でも座ることで瞑想を定着させていって頂けると嬉しく思います。

 

しゃべらない(沈黙の修行)

沈黙の修行を行ってもらいます。

沈黙にはすごい力があります。

沈黙しているだけで様々なことが解決されていきます。

沈黙することでエネルギーも発散されず、自らのエネルギーに転化されていきます。

自らに圧をかけて、己を律するためにも沈黙を守ってみてください。

沈黙こそが瞑想とも言えますのでね。

 

一人では座れない時間を座れる

瞑想は一定の時間座る必要があります。

毎日、盛んに働いている自我にエネルギーを与えないためにも、ある一定の時間座ることです。

普段の生活では1時間座るのも大変かと思います。

下手したら5分でさえ大変だったります。

一人では座れないけれど、1時間、2時間としっかりと座る体験は外せないものです。

長時間座ることでしかアクセスできない領域があります。

深いところに入っていくには、時間が必要なのです。

新しい世界の発見のためにも長時間座ってみてください。

楽しいですよ。

 

瞑想はやりながら学んでいけばいい

瞑想は行為ではありません。

ただの状態です。

どんなに知識を持っても意味がありません。

体験こそがすべてです。

学ぶ対象も他者ではなく自分です。

座っているのは自分ですからね。

他人が代わりに座ってくれるわけではありません。

だから座るしかないのです。

瞑想するしかないのです。

ただ座って研ぎ澄ませていくことでしか瞑想体験は深まりません。

瞑想は瞑想を通してしか学べないのです。

逆に言うと瞑想をすればいいだけですね。

ぜひ、ただ座りにきてみてください。

 

何かを求めるのではなく、起こることを楽しみに待つ

瞑想は”すること”ではないと書きました。

するのではなく、くつろぐことです。

何かしようとするのではなく、それが起こってくるのを待つことです。

人に何かできることはありません。

だから、ただリラックスしてくつろいで座るのですね。

瞑想は人智を超えたものです。

今までの頭を使った先にあるものではありません。

思考を使って頑張った先に、その境地があるわけではありません。

今まで使ってきたシンキングマインドを一旦脇に置いて座ってみることが必要です。

ぜひ、楽しんでみてください。

 

オススメの瞑想入門書籍

たくさんの瞑想の書籍がありますが、これがオススメという書籍があります。

禅のお坊さんが参禅(座禅会のこと)の冒頭で話したことをまとめた書籍です。

井上貫道老師という禅師なのですが、ものスゴイ人です。

実際にお会いしてお話を聞いているとチャーミングなところもあるのですが、話す内容は根源の根源。

本質的なことだけをズバズバとお話しされます。

座らずとも既に「そこにいること」を教えてくれています。

お話を聞いているだけで空の世界と繋がっていきます。

こればっかりは読んでもらうしかありません。

現在(2017年5月18日)はkindleでしか販売されておりませんが、ぜひ買って読んでみてください。

たくさんの瞑想本を読んできましたが、その中でも最高の本としてオススメできます。

他にも1冊ご紹介させて頂きます。

瞑想のためだけの本ではありませんが、これから瞑想をやっていく上でとても参考になると思います。

立花大敬さんの書籍です。

立花大敬さんは禅の道を歩まれた後に高校教師になりました。

やはり禅をやられていた方の本はとても面白く、そして本質をズバリと書いており、嘘がなくて好きです。

ここまで読みやすく、とっつきやすく、実践しやすくまとめられている本もないですね。

書籍のなかで直接的に座禅や瞑想話は多くはありませんが、考え方がとても参考になります。

一度手にとってみてください。EngawaYogaスタジオの縁側文庫にもありますので、立ち読みしてみてください。

 

終わりに:瞑想は誰もが通る道なのだから、早めに始めよう

瞑想は誰もが通る道に感じております。

瞑想にはいつかは出会うのです。

必要に迫られても人もいるかと思います。

何気なく友人に誘われて瞑想をする人もいるかもしれません。

でもそうやって瞑想には必ず出会っていきます。

悟りの道ほど大げさではなくても、瞑想は生きる上でとても素晴らしいツールに感じます。

心が整うだけではなく、この世界の真実に触れるために必須です。

人は誰しも自分の人生を生き切っていきます。

生き切るために瞑想はとても役に立ちます。

真実をフィルターを通さずに見ていくものだからです。

イイ機会なので、一度瞑想会に参加されてみてください。

新しい世界に出会えるかもしれません。