”もっともっと”が不幸を加速させる

自己探求

もっともっと欲しい、もっともっと成長したい、と思う人も多いと思います。

もっともっとお金が欲しい人も多いことでしょう。

もっともっとが強いと、不幸になっていきます。

大変です。

不幸になると「これは足りないから不幸なんだ」と思って、さらにもっともっとと何かを欲しがります。

埋め合わせていきたくなる。

そして「足りない」ということを強めていき、不幸を加速させる。

辛いです。

辛いですよね。

辛くないですか。

大丈夫ですか。

そうですか。

 

自分で自分の評価を低くする人

自分に対する評価が低い人もいます。

こんなもんではダメだ、と自分に言い聞かせてしまっている。

もっと〇〇しないとダメだ、と自分を思っている。

これは自己評価が低くなってしまいます。

要するに自分に自分で呪いをかけているのです。

自分で自分を苦しめています。

もっともっとの呪いをかけるのをやめるといいですね。

”もっともっと”や”まだまだ”をやめて、パッと始めてしまえばいいのです。

やりたいことをいきなりやってしまえばいいのですね。

そうすれば、うまくいきます。

うまくいくというのは、成功するとか、なんでも想い通りになるということではありません。

呪いが消えるのです。

だから、自ずと結果としてうまくいきます。

自分で自分の評価をわざわざ低くして、余計に苦しくなってももったいないです。

大丈夫ですから。

武器がなくても、みんな強い存在です。

好きなことをして自然と磨かれるようにすると伸びますよね。

 

もっともっとをやっていると減っていく

もっともっとと欲しがることをしていると減っていきます。

結局、いろんなことを消費して消耗してしまっているのです。

だから、もっともっとをやめると豊かになる。

やめるだけで消耗がなくなるので、”すでにある”ことに気づけます。

そして、”すでにある”ことに気づけると自分を認められるようになる。

自己重要感も上がってきます。

一見、幸せなそうな人であったり、うまくいってそうな人でも、浮気や不倫、人には言えない疚しいことをしている人がいます。

外側からは全く気づかない形で行なっている人がいます。

こういう人は、ほぼ確実に下り坂の人生になるようです。(俺が言っているのではないですよ)

それは、自分で自分に自分はダメなんだ、出来ないんだ、やれないんだ、うまくいかないんだ、この程度の人間なんだと呪いをかけるからです。(浮気や不倫は、エネルギーの循環で悪いものをもらいます。)

ただ大切なことにお金や時間を使うといいです。

ただ大切なことです。

大それたことではないです。

何かを埋め合わせる必要はありません。

あなたは存在しているだけで、素晴らしい人ですから。

自分が好きな些細なことでいいのです。

そこにお金も時間も使うのです。

そうすれば、在り方も整ってきます。

過剰に求める必要もありません。

ただ楽しめばいいのです。

楽しんでしたいことをする。

お金も楽しいことに使う。

楽しいことにお金を使っていると減りません。

関連記事:自分の心の中を満たすと世界も満たされる。外側は内側の反映。

ただ、大切なことを優先していくことです。

もっともっとが強くなると、本来楽しかったことも楽しめなくなります。

それだけ、欲に支配されているので悪に心が支配されてしまっています。

ただ楽しむ。

その結果、手に入るものが勝手に手に入ります。

 

終わりに:節約したい人は、お金があってはダメというループにハマる

もっともっとと気持ちが生じるのはお金である人も多いでしょう。

そして、もっとお金が欲しいから節約する人もいます。

節約するのが好きならいいのですけど、お金を貯める目的だとお金が貯まらないです。

だって、お金がないから節約したいのです。

どういうことかというと、お金がないから節約できます。

お金があると節約する必要がなくなります。

だから、いつまでも節約するためにお金が入らないように無意識に動いてしまうのです。

節約するためにはお金がたくさん入ってきてはダメですからね。

不思議と潜在的にお金が入ってこないことを望むのです。

自然とお金が入りにくくなる体質になることでしょう。

それは、残念ですよね。

だから、使えばいいのです。

好きなことにお金は使っていきましょう。

無駄に使う必要はありません。

自分が使いたいものに使うのです。

それだけです。

そうすれば、自ずとお金は循環していきます。