嫌われることを恐れても恐れなくても、これをやりたいなと思う好きなことはすればいいと思う

自己探求

人には嫌われたくないと思います。

わざわざ嫌われる行動をとる必要もないでしょう。

でも、好きなことをやらない理由が嫌われるからというのはちょっと変かもしれません。

話を聞いていると好きなことをしない理由が「人から嫌われる」という人が意外と多いのです。

人の目が気になる、何を言われるかわからない、怒られる、などは全部人から嫌われるからということです。

わたしもかつてはそういうことがありました。

正直、今でもあります。

全くのゼロにはなかなかなりませんね。

実際に変なコメントをもらいます。

変なコメントは、変な人の八つ当たりなので嫌われているわけではありませんが。(たまたま、矛先が自分だっただけ)

全く嫌われることを気にしない、ゼロになってしまうのも変な気がしますので、少しあるぐらいでいいのかなとも思っています。(こう思っているといつのまにかゼロになるから危ない)

人に嫌われるのではないかという気持ちが強すぎて、好きなことができなくなっているなら少し気にしないことをされるといいですね。

少しずつでも減らしていくといいと思います。

実際には誰にも嫌われませんから。

 

嫌われるとか、嫌われないと考えるのは嘘付きになることもある

嫌らわれないように行動していると、自分に嘘をつくことが増えてきます。

本当はしたいことがあるのに、しないということですからね。

自分の本心を隠したり誤魔化したりして生きていくことになります。

結果として自分への嘘も増えていくのです。

嘘に嘘を積み重ねることにもなります。

自分への嘘が増えると自分のこともそんなに好きではなくなっていってしまうかもしれません。

本音ではなく嘘で生きている自分が大好き、と思うことはないでしょうから。

ちょっと寂しいですよね。

自分のことが大切ではなくなっていくと、自分の扱いもぞんざいになってしまったりします。

だから、好きなことは好きでいいと思います。

好きなことをしていきましょう。

大丈夫ですから。

なんとかなるものです。

 

好きなことをしていくと自分を好きになる

思い切って好きなことをしていくとそれだけで自分が満たされます。

自分が満たされると現実も変化します。

関連記事:自分の心の中を満たすと世界も満たされる。外側は内側の反映。

楽しいですよ。

当然、飽きてしまうこともあるでしょう。

少しやったくらいで「もういいかな」と思ってしまうことさえあります。

絵が好きな人が、絵を描く時間を作ったらそれで気持ちが晴れて大丈夫になったりします。

好きなことを少しでもやれる時間を捻出できると精神衛生的も大変によいと思います。

好きなことをやっていますか。

 

自分は大丈夫

好きなことをやっていくと嫌われることも実は減ります。

嘘をついて生きていくよりも本音の方が嫌わずに好かれるようです。

当然といえば、当然ですけど。

そして、自分も認められるようになってくる。

自分は大丈夫だと思えると行動も増えます。

自分は大丈夫だと思えると失敗もOKになります。

失敗しても成功しても、両方とも大丈夫だと思える。

いいですよね。

それが本来の状態だとは思います。

失敗は辛いことではありますが、重く受け止めすぎなかったり、ある程度客観的に受け入れることができるということです。

全く気にならないのは、そもそも失敗だと思っていないので、ここでいう失敗とは異なります。

要するに、自分の本音で生きていくと、失敗や成功にとらわれることなく生活でき、そして自分を認めることができるので心も満たされていき、結果として楽しい現実に出会うことができるということです。

 

終わりに:成長と苦労は関係ない

苦労=成長となっている人がいらっしゃいます。

そんなことはありませんね。

苦労と成長は別物です。

成長は「何を、どれだけ、どんな意識」で行ったかを明確にして取り組んだ結果です。

苦労は、苦しいことをやることです。

苦しい練習にハマってしまう人もいるぐらいに、苦労というのは魅惑的なものが人によってはあるようです。

やっている感がありますからね。

でも、苦労には意味はありません。

意図的な鍛錬がよろしいかと思います。

嫌われることの恐れと一緒で、辛いことをしていないと気がすまないというタイプの人が陥りがちです。

まずは、本音で好きなことをしていくといいでしょう。

その積み重ねで、思わぬところまでいけたりします。

コツコツと好きなことを楽しんでいきましょう。

とことん好きなことをやっていけば、嫌われるとか好かれるを超越したところに行けます。