ヨガスタジオに通う回数は何回ぐらいがいいですか?

よくある質問

「何回通えばいい、というのがしっかりと決まっているわけではない」というのは分かって聞いていらっしゃると思いますので、それを前提に答えたいと思います。

これからヨガを始めたり、まだヨガを始めて間もない場合は、回数は増やした方がいいですね。そもそもヨガとは何かが分からないと思いますので。

既にそれなりに修練を積まれている方は、自分の目的やテーマに合わせて選ばれるとよろしいかと思います。

 

基本的な考え

ヨガや瞑想というのは、古くからの修行メソッドとして確立したものです。

ですので、回数はどのぐらいかということですと「毎日やること」というシンプルな回答になってしまいます。

現代では、ヨガや瞑想は体を整えてくれるだけでなく、自律神経も整えてくれて、心のケアもしてくれるということが分かり、多くの一般の方々に支持されています。

毎日続けることで、体にも神経にも心にも、全体的に調整し続けることができます。

現代の人にとっては先生でもない限り毎日ヨガをやるのは難しいですよね。一定の回数でも効果が出る頻度を知りたいと思います。

ですので「基本的に、ヨガは毎日やるものである」という前提で以下をお読み頂ければと思います。

KIYOSHI

ヨガにより至福な心へと自分を変化させていくためにまとめられたのが、「インテグラル・ヨーガ (パタンジャリのヨーガ・スートラ」というヨガの教典です。その中で具体的に書かれている実践方法がアシュタンガヨーガという”ヨーガの八支則”になります。その八つの取り組みのひとつが瞑想であったり、アサナであったりします。

ヨガで成長するための8ステップとなる「ヨガの八支則」をざっくりと学ぶ

 

質問:通う回数は何回ぐらいがいいですか?

身体の調子を整えたり、ヨガを楽しんで学んでいかれたい場合は、週に2回〜3回ほどが一つの目安になるかと思います。

わたしの開催しているヨガクラスにはモチベーションの高い方が多く、通える限り通うとされている方も多くいらっしゃいます。

 

これからヨガを始める人は、まずは毎週通う

その人のヨガ歴にもよりますが、週に2回以上はヨガを行う時間を持つといいでしょう。

そうすることでヨガの効果がわかるかと思います。

お勤めの方や、主婦の方は時間を作るのは難しいと思いますが、スタジオによっては決まった時間に、決まった曜日にやっているクラスを”決めてしまい”、毎週通うのがよろしいかと思います。

難しい場合は、ヨガスタジオでやったポーズや習った呼吸法を家でやってみるといいですね。

一人でやるときに、そのヨガクラスで習った内容を思い出しながらやるのでとても為になります。

自分で出来るようになると、いつでもヨガで体を継続して整えることが出来るので、人生に効くメソッドを手に入れることができます。

KIYOSHI
始めて間もない時は、ポーズを覚えるのも大事なことなので、今月は集中して通うと決めてしまうのもありですね。

 

それなりに通って来た人は、目標を決めて通う

それなりにヨガスタジオへ通っている方は目当ての先生もいらっしゃると思います。

続けるという意味では通うのが一番です。予約して行けば、ヨガをすることが”確実に”できるからです。

この先生がいいと決めてしまい、ヨガスタジオへ行くのもありですね。そこで修練を積み、さらに家で復習されるとよろしいかと思います。

慣れている方は、敢えてヨガスタジオに通う回数を増やしたり、もしくは極端に減らして家でやる回数を増やしたりするのもいいと思います。

自分でテーマを持って取り組めると面白いと思いますよ。

テーマを持つと成長が加速する

 

回数も大事だが、日常の意識はさらに大事

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ヨガが上達しているかは、日常生活でわかります。

日常生活がうまく回り始めて、生きるエネルギーがみなぎっていくのがヨガです。

もちろん人生に浮き沈みはあるものなのですが、日常生活の向上が見られないのでしたら、それはヨガではないと言えるかもしれません。

回数を増やすことは、物理的なヨガの成長には役に立ちます。習慣も作りやすいでしょう。

それが出来てきたら、是非、日常生活を見てみてください。

ヨガに通う回数も、ヨガへの取り組み方も含めて結果がそこに出ています。

関連記事:ヨガはどのぐらいの頻度でやると効果が出てくるのか

 

終わりに:自分には無限の力がある

ヨガには「生きる知恵と力を高める」効果があると思っています。

それは、個人の才能開花と言ってもいいかもしれません。その才能も自らが”無い”と判断すれば無くなってしまいます。

自分には無限の力がある、という考えを選択してみてください。

そこからが始まりです。

行動ももちろん大事ですが、まずは自分には無限の力があると強く思ってください。

そして実際に無限の力があるのです。そうではない、という反論をしたくなる気持ちもわかりますが、それでも「私には無限の力がある」と言ってください。

「私には無限の力がある」、どうぞこちらを採用してください。常にこちらを信じてみてください。

やがて、そのような現実が現れてくることでしょう。

心に深く根付いている観念は、現実を呼び込む