物を減らす時、捨てていく時に3という数字を基準にするとやりやすいです。
人の脳では3〜4個までは直観的に把握できるそうです。
携帯の番号がハイフンで3つや4つの数字で区切られるのは見やすい、覚えやすい、直観的にわかりやすいからですね。
三密や三位一体など、3という数字からくる構造の説明もよく見ますよね。
これも人が理解しやすいからです。
断捨離やミニマルでも3という数字を意識すると捗ります。
なんとなくでいいので、3に絞り込んでいくといいですよ。
引き出しを3つに分類するとか、ボールペンは3種類にするとか、本棚を3つに区切るとか。
3つへ絞り込むとスムーズになっていく
3つに絞っていくと断捨離は進みやすいです。
わたしの場合はBORN TO YOG(ヨガ)やSIQAN(瞑想)をしていますので、断捨離をしていった結果としてこれらのヨガや瞑想も捗ります。
断捨離はしていますでしょうか。
断捨離というのは捨てることだけを指してはおりません。
捨てるのは断捨離の一部です。
そして、この断捨離も”3つ”からできているのです。
それぞれ三つに分かれております。
- 断行
- 捨行
- 離行
の三つです。
そして、それぞれの意味は以下になります。
- 断行が欲を断つこと。
- 捨行が欲を捨てること。
- 離行が欲から離れること。
これを、普段の生活に使っている物に応用したのが断捨離です。
欲という大きなものに対して断捨離をするのが本質であると思うのですが、断捨離の考案者のやましたひでこさんは、クローゼットの中身を見たときに「ここに私の欲が見えている」というようなことを観じて、物に対して断捨離を行っていきます。
くわしくは、やましたひでこさんの断捨離の本をご参考にされてみてください。
↑やっぱり処女作がとてもパワフルで内容もさっぱりしていて私は好きです。
断捨離は自分軸を大事にします。
自分の軸から外れたものを手放していくことになりますので、結果として様々な物を捨てるということは必要になります。
過剰な欲を私たちは抱えてしまっている結果として、自分には不要な物でも家に溜まっていってしまいます。
自分軸というのを今一度考えたあとに、
断捨離の3つの分類の捨行から始めるのがいいと思います。
捨てていく中で整理や選択の問題が出てきます。
そういったときに3つに絞り込んでみる、3つに分類してみる、ということをやってみるとスムーズに事が進みます。
選択肢を減らすように、減らす
とはいえ、いらないものでさえ捨てられない人がいますが、それはそれで仕方がないとも思ったりします。
そういう体質なのでしょう。
実際に捨てることが難しい人が一定数いると聞きました。
極端なゴミ屋敷タイプにしてしまう人もいるようです。
これは、治らないそうなので、ゴミ屋敷にならないようにいろんな工夫や周りからの手助けが必要なみたいです。
業者に依頼することをおすすめする人も多いですよね。
わたしも一度業者を使ってみたいとは思っています。
わたしの場合は物は少ないので、家事代行サービスで大掃除をしてもらうイメージでしょうか。
断捨離の捨行が厳しい人は、入り口である物を家に入れるのを断行してみるのもおすすめです。
物を家に入れなければ増えませんからね。
ともかく、なかなか片付けが捗らないときは考えなくても分かるゴミを捨てていく。
次に使っていない物を捨てる。
その上で、余計な物を家にいれない。
整頓する時は選択肢を狭めていく意味でも3つに絞り込む。
迷ったら3つに絞る。
これでやってみると案外捗るかもしれませんよ。
終わりに:使っていない物を捨てる
使っていない物を捨てる、本当にこれなんですよね。
使っていない物を捨てるだけでどれだけスペースができることか。
ゴミを捨てるのも有効ですけど、そこまでゴミって溜まってないですよね。
こういった記事を読まれる人やヨガをやっている人はゴミは捨ててしまっていると思います。
何がたくさんあるかというと使っていない物なのですね。
使っていない物はありますか。
引越しをする度にそういった物が結局は出てくるのですよね。
私もスタジオを一通り見直そうと思います。
自分の家は空っぽなので大丈夫です。
風水では1年触っていない物は捨てると良いと言います。
そういった基準で手放すのも良いかと思います。
ではでは。
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