ヨガスタジオでは、来て下さった方々みんなとヨガに取り組みますね。
それに疑問を感じたということですね。
言われてみると、確かに不思議な感じもしますね。
昔はみんなで揃ってヨガをやったりしていないでしょうし、子弟関係のようにヨガ行者がその弟子へと伝えていたことでしょう。
色々な切り口はありますが、ヨガというものの特性を考えて答えていきたいと思います。
結論としては、ヨガはどこでやってもいいです。
そして、ヨガはポーズだけでなく日常生活からの実践があるので、そもそも場所を選びません。
ヨガのポーズで言えば、ヨガスタジオで先生に教えてもらうと怪我も少ないですし、基本もわかりやすく、そして仲間もできて楽しくなります。
それでは、答えていきますね。
ヨガはどこでやっても自由
疑問の意図がどこにあるのかは微妙ですが、ひとまず”場所”という意味ではどちらでやってもOKです。
むしろ積極的にあらゆるところでヨガを取り組まれるとよろしいかと思います。
家でもできますし、外でもやれます。
外ヨガも今では、東京では新宿御苑、北の丸公園、などいろんな公園で開催されています。
以前に、海のそばでのソトヨガも開催したことがありますが、とても気持ちよかったです。
横浜ヨガフェスタでも外ヨガの開催もされていました。イベントでもありますから、パシフィコ横浜の大きな会場でみなさんでヨガをやるという体験も面白いものがあります。
わたしもヨガフェスタでクラスを担当させて頂きましたが、非日常の体験として面白かったです。
「生きることそのものがヨガ」ということを言われる先生もいますから、ヨガのポーズにこだわることなく、日々の生活でヨガ的なことを心がけて、充実した人生を歩まれることを祈っています。
ヨガのポーズを学ぶためにスタジオに行く必要はあるかも
絶対的な必要性はありませんが、ヨガ自体を学ぶ必要はあります。現在はヨガスタジオで学ぶの主流なので、やっぱりヨガスタジオには行く方が良いと思いますね。
「勉強するために行く」という意識で行かれるのがいいと思いますよ。良い先生・師を持つことはとても大事です。
そして、実は、先生はえらいんです。
だから、良い先生と出会える可能性もあると思って通うと面白いと思います。
ヨガのポーズというのは基本的なアライメントがあります。
手の位置や呼吸の仕方、どのような重心で身体を動かしていくのか。
このようなヨガのポーズの基本を書籍やDVDで学ぶのには根気がいりそうです。
なんども同じようなヨガのDVDを見るのが苦手な人もいるかもしれません。
人によりけりですけど、一度ヨガスタジオに行ってしまうのがオススメです。
こちらの記事でも書きましたが、まずはどこでもいいので、たくさん受けてみるといいです。
例えば、”LAVA”や”ヨガプラス”、なんでもいいんですよ、最初は。もちろんわたしのヨガクラスが一番いいですよ。「クラス一覧をみる」
ヨガの八支則の実践
ポーズだけでなく、ヨガという意味ではもっと広い範囲におよびます。
ヨガはポーズだけでなく幅広い範囲があります。例えばヨガの八支則を実践することがあげられますね。
ヨガには八支則と呼ばれる八つの段階を経ていくことで、悟り(サマーディ)の道を歩んでいきます。
- ヤマ(禁戒)
- .ニヤマ(勧戒)
- アーサナ(座法やポーズ)
- プラーナヤーマ(呼吸法)
- プラティヤハーラ(感覚の制御)
- ダーラナ(集中)
- ディヤーナ(瞑想)
- サマーディ(三昧、悟り)
ヤマは、やらない方がいい道徳についての教えですし、ニヤマはやった方がいい習慣についてです。
そういった意味からは、みんなで集まってやることを強制されていません。
苦しく感じることのない範囲で、ヨガをやられるとよろしいかと思います。
そもそもヨガは師匠から習うものだったと思いますので、皆でやる必然性はありません。
終わりに:それでも、ヨガスタジオに行こう
結論としては、ヨガのアサナを学んだり、初めての人はヨガスタジオにいくのがいいということですね。
ヨガには教典もあり、ポーズ以外にも学ぶことが沢山あるので、そこは自ら学びを深めるようにしていくのが自然に感じます。
ヨガクラスを愉快に受けるのは、そのまま現実的な生活をよくすることに繋がります。
なので、ここまでいろいろと書いてきましたが、ヨガスタジオは面白いものです。
先生もいろんな人がいて楽しいですよ。
ですので、愉快に楽しくヨガスタジオに行ってみましょう。
思わぬ出会いというのは、たった一歩の経験で起こるものです。