ヨガインストラクターとして食べていくことについて色々と書いております。
そのシリーズなのですが、ヨガインストラクターの自立という観点で少しだけ書いてみます。
何をもって自立しているのかを論じるのは難しいです。
ですので、ヨガインストラクターを職業としてとらえた場合の自立を考えます。
難しい話ではなく、職業ということは資本主義で生きていくということです。
ですので、自立しているかどうかの基準は簡単になります。
自力で稼いでいて、自立する分の収入があることです。
ヨガインストラクターのみなさんは自力で稼げているでしょうか。
(フリーランスも同じかもしれませんね)
ヨガインストラクターという職業を継続するには
資本主義で考えると目標はひとつです。
お金を自力で稼ぐことです。
自分が生きていくだけのお金を自力で稼げれば終わりです。
ヨガインストラクターという職業を考えるとそうなります。
ヨギーとしてとか、ヨガの探求者としてというのは外していますよ。
当然、まったく別の話ですからね。
今の資本主義社会の中で生きていく上での話です。
しかもヨガインストラクターという職業ということでです。
自分が生きていくだけのお金を稼げているでしょうか。
大事なことです。
あらゆる職業にも言えます。
自分の職業で自力で生活できる分だけを稼げているか。
それが自立のポイントになります。
稼いでなければ、その仕組みを作らないといけません。
能力やサービスの向上などたくさんやることはあります。
形は色々とある
でも、いろんな形で収入を得ることは可能です。
世帯所得がしっかりとあればいいとも考えられます。
ご夫婦でも、どちらかが準備期間や休養期間であることもございます。
そういった時には世帯収入は減っても、ちゃんと生活する分だけはまかなえます。
また共働きに戻れば、世帯収入としては十分に稼げる可能性が高まります。
ヨガインストラクターでも旦那しっかりと稼いで来てくれている人もいます。
いろいろと活用することは大事です。
大事ですが、基本は自立です。
自立しているからできることが増えますし、能力も上がります。
自立するぐらいにやり込んでいることも大事ですね。
自立をしてしまうぐらいに能力を磨くというのがオススメです。
ヨガインストラクターは自分の看板でやっていくといい
自立という点では、ヨガインストラクターは自分を看板商品としてやっていくのがいいと思います。
いろんなスタジオで働くのは構いませんが、「あなたが先生だから」という理由で生徒さんが来てくれる状態にしないと自立できません。
私も日々精進しています。
毎日練習して、毎日瞑想して、毎日のようにこうしてブログを書いています。
自分自身を修練していくことで、人に伝えています。
周りからも学ぶことも多々あります。
セミナーのようなものや異業種の人との勉強会にも出ております。
一緒に働いているヨガインストラクターさんとの関係でも学びはあります。
そういったものを自分のものにしていくこと。
自分自身からオリジナルのものが発露していくことです。
自分のど真ん中をしっかりと生きていくことで、生徒さんもついてくるのだと思います。
とにかく、自分のど真ん中を生きていくというあり方です。
その結果として独自のものが生み出されていくのだと思います。
資本主義的な自立へも一歩近づきます。
要するに王道しかないのですね。
終わりに:自立への道は結局は行動です
あまり難しく考える必要はありません。
毎月いくらぐらい稼いでおくというのを自分の中でしっかりと持っておくことです。
私はちょっと不思議なやり方をしているので参考にはならないのでご注意ください。
BORN TO YOG、SUWARU、インサイトマップ講座を開催して自分の好きにやっているからです。
好き勝手やって生徒さんが来てくれるのは稀です。
基本的にはやめた方がいいです。
ただ、生徒さんは周りの人に迎合しすぎるのもどうかと思います。
生徒さんも嫌だと思います。
知り合いのインストラクターさんでもそういう人はいますが、来られる方々もそういう人ばかりが集まっていくので私の好みとは合いません。
当然、相手も私と合わないでしょうから内にも来ませんね。
めでたし、めでたし。
ということで、自分のエネンルギー感はしっかりと持っておくことです。
その上で、打ち出したいことを打ち出す。
生徒さんとの関係でも変更したり工夫したりしてより良いものにしていく。
そうやって真摯に取り組んでいれば自立はできると思います。
人に物を教えるのにも原理原則のようなものはあると思います。
そういったことを学び、実践していくことですね。
それが結果として良いヨガインストラクター人生になっていくのだと思います。