自然と人はセルフイメージを固定化してしまいます。
自分で決めている私に縛られているということです。
それをほどくのは大事なことですね。
セルフイメージの固定化は、要するに大学生の頃に自分で勝手に決めた設定のまま社会人を過ごしていくことになるからです。
それでは可能性が開かれにくい。
まだ見ぬ才能もあるのにも関わらず、自分で可能性を下げてしまうのは勿体無いですね。
可能性自体は無限にありますから。
やれることは有限ではありますが、可能性は無限です。
ですから、固定化されてしまっているセルフイメージをほどくことをすると人生は楽しくなるかもしれません。
自分の設定を変える
自分のセルフイメージは勝手に作っていることが多いです。
事実ではなく、自分の解釈で勝手にセルフイメージを作っています。
人から何か言われたことで「私は〇〇である」と思っているのも、事実とは異なっていたりします。
そんなもんです。
ですから、勝手にセルフイメージを変えてしまってもいいと思います。
勝手に自分の都合の良い自分にしていけばいいのです。
最初は演技のようになるかもしれませんが、そもそも演技と事実との差なんてあってないようなものだから大丈夫です。
自分で勝手に思っている役割をみんな演じているだけですからね。
自己同一化してしまって外せなくなっているだけで。
だから、自分で作っていくと面白いと思います。
私の知っているヨガインストラクターでも中身と人からの噂と全く違う人もいます。
そのヨガインストラクターさんはそういう設定をしているだけということですね。
自由でいいのだと知る
本来の私は自由ですね。
不自由ではないはずです。
ある決められた枠組みが社会にはあるけれど、その枠があるおかげで自由に表現できるわけですね。
人は自由でいいのだと思います。
自由なのですが、自分で縛ってることもしているわけです。
自由だと思って行動を始めるだけで変わります。
結構変わります。
人は案外簡単に変わってしまうという側面もあると思います。
もちろん、なかなか変わらないところもありますけど、変わるところは変わります。
それを信じて、自分は自由であると思ってみると面白いと思います。
どうせなら面白い方がいいですからね。
関連記事:手放すと両手が自由になる【ヨガインストラクター日記ブログ】Kiyoshi vol107
全然違うことをする
セルフイメージを変えるのに面白いのは普段はやらないことをすることです。
普段やらないことをするのは効きます。
これをやるといつもの私がかなり外れます。
本当にやらないことをするのですよ、本当に。
人から見ても意外だと思われるようなことをしないとダメです。
普段やらないことなので、新しい体験にもなるので面白いと思います。
面白いといっても、やっている対象が面白いとは限りません。
なにせ、普段とは全然違うことをするのですからね。
大変なこともあるかもしれません。
嫌なこともあるかもしれません。
つまらないこともあるかもしれません。
結果としてハマることもあるかもしれません。
とにかく、普段はやらないことをやるというその大変なこと自体が面白いと思います。
新しい私が出てきますよ。
あれが分岐点だったなという瞬間を作る
分岐点ってありますよね。
あの時の決断が分岐点だったとか、あの時に続けていなかったら今の私はいないかもしれないとか、ありますね。
その分岐点が今かもしれません。
セルフイメージを新しくしていく、この瞬間が分岐点かもしれません。
人生を振り返った時に、あの時が分岐点だったという瞬間にしていくのです。
いまここを。
いまここを分岐点にしていくぐらいの決断をバシバシしていく。
そのぐらいの気持ちでセルフイメージも変えていくといいと思います。
どうせ、都合の良いように変えていくのですからね、人生の分岐点ぐらいにしていきましょう。
分岐点にするとはいえ、大きなことでもなくていいので素早く決断していくことです。
人生の分岐点は実際には日々あります。
この一瞬一瞬あります。
意識的にどんどん生きていくことが必要で、振り返った時に分岐点だとわかるのです。
関連記事:人生の岐路は常にある
終わりに:パターンを変える
〇〇をしていると幸せという人がいますが、そういった設定は成長していくと変わります。
小学生がお菓子さえあれば大丈夫と言っているのと一緒になっていくからです。
要するに人は確実に成長するし歳をとるということです。
人は成長しますから、考え方や趣味が変わっていいのだと思います。
そういうものですよね。
選ぶ物も変わるしポリシーも変わりますからね。
だから、パターンも定期的に変えていく必要があります。
面倒かもしれませんが、しょうがないですね。
変えていくしかない。
それが必要です。
セルフイメージを変えていくのにも、自分のパターンを壊すところからスタートするのもいいかもしれませんね。